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テンプレート:漫画『新竹取物語 1000年女王』(しんたけとりものがたり せんねんじょおう)は、松本零士の漫画、及びそれを原作としたアニメ。
「産経新聞」の朝刊と「西日本スポーツ」(九州・山口県地域 産経は九州地区では当時発行していなかったため[1])で1980年1月28日から1983年5月11日までの月曜〜金曜版に1ページずつ連載されていた。全1000回(全1000ページ)。漫画版、TV版、映画版ではキャラクターデザイン及び性格の設定に異同があり、ストーリー展開もそれぞれ異なる。
掲載当時のタイトルロゴはタイトルの「1000年女王」を大きくとり、台形を逆さまにしたような形のデザインの上に尾を引く流星が描かれ、尾の中に「新竹取物語」と副題が書かれていた。この副題にあるように、モチーフは『竹取物語』(かぐや姫)である。松本によれば、本作を連載する6、7年前に描いていた漫画『ダイバーゼロ』の「金星の1000年女王」というサブタイトルの回で1000年女王というキャラクターを登場させて以来、いつか長編にしようと構想を練っていたという[2]。
1978年から1981年にかけてヒットした『銀河鉄道999』を受けて、フジサンケイグループと東映が松本に原作を提供してもらい、産経新聞では漫画連載、フジテレビでは『999』の後番組としてテレビアニメシリーズ放映、映画版公開時にはニッポン放送でラジオドラマ放送など、グループを挙げての盛んなメディアミックス展開を行なった。宣伝も盛んに行われたことから、「宣伝女王」と揶揄されることもあった[3]。映画版は、後に多くのアニメの製作で行なわれることとなる製作委員会方式の先駈けである。
しかし、先に『宇宙戦艦ヤマト』『999』で爆発的なブームを巻き起こしていた松本アニメブームはこのとき既に陰りを見せており、アニメファンの注目は同時期の『機動戦士ガンダム』へ移行し、『999』ほどの人気は得られずにこのプロジェクトは終了した。
後に、2000年以降に発表されたアニメ作品『メーテルレジェンド』、『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』で本作のヒロイン・雪野弥生が『999』に登場するメーテルの母・プロメシュームであることが作品中で明確にされたことに伴い、本作は『999』の前史にあたり、メーテルの母・プロメシュームの物語という位置づけが明確化された。2009年末から2010年初頭にかけて産経新聞出版より全3巻で刊行されたコンビニコミック版では、表紙に「メーテルの母の青春」というコピーが入っている。
1999年[4]、地球へと接近する太陽系第10番惑星の存在が確認された。東京郊外のとある町に住む中学生の少年・雨森始は、学校から帰宅した際に自宅の電子鉄工所で起こった爆発事故で両親を失ってしまう。自身も爆発に巻き込まれ、入院先の病院で謎の女性と出会う。数日後、伯父が所長を務める筑波山天文台を訪れるとそこには病院で出会った謎の女性がいた。彼女の名前は雪野弥生で、伯父の助手だという。
爆発事故と前後して、始の周りで怪事件が起こり始める。そこにちらつく謎の組織・1000年盗賊の影。やがて始は地球に近づく謎の惑星がラーメタルという名の星であること、弥生の正体がそのラーメタルから派遣され、永い間人知れず地球を導いてきた1000年女王であることを知る。
そして運命の時「1999年9月9日零時9分9秒」が、刻一刻と迫りつつあった。
詳細は雪野弥生 (1000年女王)を参照
万能ネコ(レイジ)TV&漫画版に登場する弥生の飼い猫で、松本作品に数多く登場する虎縞の猫・ミーくんに似ている。「万能ネコ」の表記は、コミックス版における登場人物紹介での表記。TV版では原作者のペンネームから名前を取ってレイジという名前がある。天文台に一人で帰ろうとした始を無事に送り返したり、弥生のいる地下基地へと案内するなどさまざまな場面で活躍している。雨森始 (あまもり はじめ)声:戸田恵子ごく普通の中学生で、容姿は『999』の星野鉄郎に学生服を着せた感じのキャラクター。漫画版の登場人物紹介では主人公とされている。宇宙に強い関心を持ち、弥生に好意を寄せている。学校の成績はあまりよい方ではないが、真面目で心優しい少年。当初は両親の死を1000年盗賊によるものだと考え、仇をとろうとしていた。映画版では、弥生の教え子という設定で登場。地球を守るべく、博物館にあるゼロ戦を使用するなどしてラーメタル兵とも戦った。TVでは、1000年盗賊とも接点を持っていくうちに彼らもまた地球を救おうとしているのだと考えるようになり、反目しあう1000年女王と1000年盗賊を和解させるきっかけを作った。終盤では、ヘリコプターでラーメタル接近による天変地異で逃げ遅れた人々の救助活動にも携わった。漫画版では弥生や夜森により知能をアップする装置にかけられ、宇宙船の操縦を行うなどの活躍を見せる一方、ラーレラの我が侭に散々振り回された挙句、ラーメタルに拉致されるなどの災難に逢う。その後、命がけのハンガーストライキを実行した事でラーレラの心境に変化を与え、地球移住計画を断念させた。宝島社『銀河鉄道999 PERFECT BOOK』によれば、メーテルの父親であるドクター・バンと同一人物であるとされる。雨森教授声:永井一郎筑波天文台の所長。始の伯父で、TV版では始の父は彼の弟に当たる(映画版では兄)。爆発事故で死亡した始の両親に変わり、彼の身柄を引き取ることとなる。太陽系第10番惑星の存在を初めて確認し、地球との衝突時間をコンピューターで「1999年9月9日零時9分9秒」と割り出した。当初は髪が生えていたが、後に爆風でカツラが飛ばされ禿げていたことがわかる(TVでは禿げない)。TV版では地球の未来を憂う姿が描かれ、各国のIDH(国際防衛組織)委員が地球の危機を目前にしながらエゴをむき出しにしている様子に憤りを感じている。アラジン漫画版の途中から登場。レオパルドが始に差し向けたロボットで、役割的には『ヤマト』でいうところのアナライザー的存在。友人になりたいとして始と接触するが、始から拒否される。だが彼への親愛の情は本物であり、その友情を優先した結果、レオパルドの命に背いて自身の回路を焼き切り自殺した。その後弥生の修理により復活、始の親友となる。中がコクピットとなっており、二人程度なら乗せることも可能。足がキャタピラとなっているため地上走行が可能な他、飛行も可能。ロボットなのでコンピューターが搭載されてはいるものの計算はまったくできない。TV版でも登場が予定され、設定画も描かれていたが打ち切りで登場しなかった。始と弥生の住んでいる下町の人たち。TV版では町の名前が泉町と設定されている。始と弥生の両親以外はTV版のオリジナルキャラクター。
雨森夫妻(始の両親)声:野島昭生(始の父/雨森元)、青木和代(始の母)始の父が自宅の電子鉄工所で作業中に爆発事故を起こしたため、始の母も爆発に巻き込まれて二人とも死亡してしまう。漫画&映画版では、始の父は弥生やセレンが発注した宇宙船の部品を製造していた。TV版では、セレンからは宇宙船の部品を発注されてはいない。漫画版ではラーレラが始の心を読み取り、それを利用して作り出された影(立体映像)として登場。アニメとは姿が異なる。TV版で元は死の間際に「始よ広い宇宙を見ろ」という言葉を遺すと共に、彼にプレゼントした天体望遠鏡にその設計図を隠していたほか、始に対しては生前、人のために何ができるか考えることの重要性を説いており、始の回想にも頻繁に登場する。映画版では生前の姿が始の脳裏をよぎる場面で確認できる程度である。始の母は生前、始に対して自分の喜びは人に分け、人の悲しさは自分が背負ってやれと説き、他人と自分の区別をするなとも説いていた(TV版)。映画では始の家が爆発するシーンで悲鳴が響くだけである。ラーメン屋のおじさん、おばさん(雪野夫妻)声:田の中勇、杉山佳寿子TV&漫画版に登場。弥生が父さん、母さんと呼ぶ老夫婦で、ラーメン屋「三食ラーメン堂」を経営している。二人とも行方をくらますことの多い弥生の身を案じており、いつか彼女がどこか遠くに行ってしまうのではないかと心配している。おじさんは弥生と始が一緒にいることに対しあまりいい顔をしていないが、おばさんの方は始のことをまんざらでもないらしく、漫画版では二人が一緒に風呂に入ることを勧めたりもしている。漫画版でのおばさんの弁によれば、ラーメン屋を経営して50年くらいとのことである。※以下はTV版オリジナルキャラクター
番長、キザ声:緒方賢一、山田俊司始の同級生たち。当初は両親を失った始に対して心無いことを言ったこともあったが、やがて始のよき友人となった。番長は学生服の下に赤シャツを着ており、やや太めの体型をしている。キザは学生服の下に青シャツを着ており、細めの体型で髪型はリーゼント。口から覗く2本の歯が特徴。二人とも弥生目当てで三食ラーメン堂に来ることが多く、ラーメン屋のおじさんを怒らせている。始に弥生とのデートの約束を取り付けさせようとすることも。先生声:佐藤正治始達の学校の先生。学校の場面では、遅刻したり授業中に居眠りする始を怒っていることが多い。チコ声:杉山佳寿子18話より登場する番長の妹。突然の地震で起こった火災に番長の家が巻き込まれ、逃げ遅れるが始の捨て身の行動で救出される。番長の父声:玄田哲章39話で登場。典型的なトラック野郎という感じのキャラクター。ラーメタルの接近による天変地異で逃げ遅れた人たちを、トラックに乗せて大空洞にある団地へ運ぼうと自主的に活動している。子供思いで、番長とチコの写真を車内に飾っている。インセクターシップなど、後日談である『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』にも、登場するものが多い。
映画版に登場した歴代1000年女王の宇宙船を含め、ラーメタル人が使用する宇宙船には人の顔が配されたものが多く、さながら「人面船」である。
ゴンドラ夜森曰く「1000年女王の自家用車」で、弥生が新女王との決闘に赴く際に使用したのが初出。その際は発光する隕石の外皮の下に有機的なフォルムの外皮が施され、2重のカモフラージュがなされていた。デザインは前面に女性の顔を大きくあしらった奇抜なものである。船体色は黒で、側面には窓が行列のように並ぶ。前面に配された顔にある額の赤い部分から放たれた光の中に入ると自動的に船内に運ばれ搭乗することができる。漫画版では、弥生は船体側面にあるスロープ付きのハッチから搭乗している。武装も施されており、左右の側面にビーム発射口を3門装備しているが漫画版では使用していない。TV版ではレオパルドの宇宙船の攻撃で窮地に陥ったふたつ星を救った。TV版ではオープニングで1話から登場しているが、本編での登場は29話からである。TV版DVD-BOXの初回購入特典にはこれのストラップが付属している。ふたつ星1000年盗賊・セレンの戦闘艦で、ゴンドラのように顔の意匠はない。その名の通り、船体側面と背面には二つの星と三日月、ドクロが描かれており、船体の上半分は黒、下半分はTV版では灰色っぽい色で塗り分けられているが、漫画では劇画版のカラーページでは下半分が赤となっている。漫画版では改良・強化されたものが量産され、セレンは星が3つ描かれた「三つ星」、星が5つ描かれた「五つ星」に乗り換えている。映画版でもセレンは同様のデザインの戦闘艦に搭乗しているが、カラーリングが異なるほか、星などは描かれていない。新女王の宇宙船ラーメタルから派遣された新1000年女王が使用していた宇宙船。両端を丸くした双円錐状のカプセルのような形をしており、中央部は透明なガラス状のカバーがされ、パイプのようなもので繋がっているのが見える。作中でのスペックは全長200メートル、直径40メートル、推定重量5万トンとされている。ゴンドラ同様、船体から放たれた光の中に入ると自動的に船内に運ばれる。地球上にはない金色の超金属でできており、船内には庭園のような景色の広がるキャビンがある。地球に降下した際、領空侵犯で迎撃に当たった地球人たちの戦闘機を撃墜した後、EXPO'85の際に建てられた1000メートルタワー[6]の上に現れた。漫画版では、歴代の1000年女王たちもこの船を使用している。TV版のエンディング冒頭では金星の黒い都上空に停泊しているこの船が描かれているほか、後半パート開始時に使用されるアイキャッチの初期版では、この宇宙船の上に腰掛ける弥生の姿が描かれている。歴代1000年女王の宇宙船映画版で登場。ミライの力で復活した歴代の1000年女王たちも専用の宇宙船を使用しており、弥生のゴンドラ同様、前面には大きく顔が配置されている。地球を守るべく、ラーメタルの宮殿船に対し攻撃を仕掛けた。ディスプロシウム漫画版に登場。レオパルドの座乗艦で、ラーメタル機甲団の旗艦。非常に巨大で全長5000メートル、全幅2500メートルの巨躯を誇る。艦全体に灯をきらびやかに輝かせており、その様子はさながら銀河系全体が横切るように見える。旗艦らしくかなりの戦闘力を持っているかのように見えたが、地球人たちの思わぬ武器によって多大な被害を受けることに。艦名は同名の金属から。宮殿船ラーレラ達が地球移住のために使用した巨大宇宙船で、映画版及び漫画版に登場。大小の球体が2個繋がった形をしている。映画版でのカラーリングはあずき色で、漫画版ではベタで処理されている。漫画版でのアラジンの台詞によれば、大きい方の直径が約10km、小さいほうは動力装置の部分で直径が約3kmとなっている。〔映画版〕ファラの号令と共にラーメタルから発進し全貌を現すも、歴代1000年女王たちの攻撃で破壊される。〔漫画版〕アフリカ大陸の1.5倍もあるラーメタル星のラーミユ大陸全体が船という大陸船の内部に存在し、大陸という外皮を砕いて登場する。だが、始が操作する空洞船により破壊される。詳細はラーメタル人を参照
マユ映画及び漫画版に登場する2頭身の2足歩行生物。真っ白でふわふわしており、背は低い。弥生曰く「宇宙で一番かわいい、やさしい動物」。漫画版での弥生の弁によれば、地球に降り立った初代の1000年女王が初めて出会った「知恵」ある2足動物だったという。泣き声は「キュン」、「キュ~ン」など。漫画版では弥生の元で保護されていた。映画版では地下大空洞に生息し、始と戯れている。ヌナ漫画版で登場。ラーメタルに生存する草食恐竜のような姿をした生命体で羽が生えており、その体からは「気持ちの悪い嫌な匂い」がする。地球とラーメタルの間に架かった「大気の橋」を渡っていったヌナの大集団は、始を咥えて地球へと連れ去っていった。弥生の弁によれば人を食べることはないとのことである。とても早く飛ぶことができ、始を助けに行った夜森の追跡機がフルスピードで追ってもなかなか追いつけないほど。このほか、松本作品で頻繁に登場するトリさんそっくりの黒い鳥が登場し、地下大空洞に生息している。
詳細はラーメタルを参照
金星太陽系第2番惑星。本作では弥生と新1000年女王の決闘の舞台として登場。大陸アフロダイテの北の端に、先住民族の遺跡「黒い都」が存在する。100気圧の大気、500度の高温という苛酷な環境のため、両者は目に見えない無限シールドに身を包んだ状態で決闘を行った。※小学館版は「1000年女王」のタイトルで刊行されている。
1981年4月16日から1982年3月25日までフジテレビ系で毎週木曜日19時から『銀河鉄道999』の後番組として放映された。アニメーション制作は東映動画(現・東映アニメーション)。プロデューサー・土屋登喜蔵の弁によればアニメの場合、普通3、4か月と放映期間を決め、視聴率がよければさらに伸ばすというやり方をとるが本作は第1回が始まった時点で1年間の放映が予定されているという、破格の扱いだった[9]。これにより全52話の放映が予定され[10]、初回視聴率は20%台[7]だったが、作品解説の節にあるように前番組『999』ほどの人気を得られず、全42話となっている。
各回の冒頭は来宮良子のナレーションで始まり、第2話以降は前回までのあらすじから始まる形をとっている。ただし、20話のみ石原良がナレーションを行っている。次回予告は始が行い、最後は「次回 新竹取物語1000年女王(サブタイトル)見てね!」で締める。
本作を宣伝する前夜祭的な2時間番組として、1980年11月11日の火曜日に『新竹取物語 1000年女王 松本零士の世界』という特別番組が放送された他、本作が放送中の1981年7月25日に放送された特番『夏休み人気アニメ祭り アラレちゃん一家総登場!! 1000年女王の正体は!?』では同じくフジテレビ系で東映動画製作のアニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』と本作のコラボレーションにより、両作品のキャラクターが共演した。
海外でも放映され、アメリカでは1984年に『Captain Harlock and the Queen of 1.000 Years』[2]のタイトルで同じく松本原作のテレビアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』と併せて再編集された65話が放映されたが、視聴率は芳しくなかったという[11]。
スタッフ[]テンプレート:Col
主題歌・イメージソング[]主題歌話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 美術 |
第1話 | 1981年 4月16日 | 1999年9月9日零時9分9秒 | 藤川桂介 | 西沢信孝 | 及川博史 | 松本健治 |
第2話 | 4月23日 | 始よ広い宇宙を見ろ | 葛西治 | なかじまちゅうじ | 田中資幸 | |
第3話 | 4月30日 | 1000年盗賊の陰謀 | 田口成光 | 川田武範 | 落合正宗 | 土田勇 |
第4話 | 5月7日 | 消えた隕石 | 大谷恒清 | 津野二朗 | 坂本信人 | |
第5話 | 5月14日 | 地底に船が… | 山浦弘靖 | 井内秀治 | 内山まさゆき | 土田勇 |
第6話 | 5月21日 | 地底の大団地 | 川田武範 | 落合正宗 | 坂本信人 | |
第7話 | 5月28日 | 地下基地への招待 | 藤川桂介 | 井内秀治 | なかじまちゅうじ | 田中資幸 |
第8話 | 6月11日 | 危機を呼ぶ地下爆発! | 久岡敬史 | 稲野義信 | 松本健治 | |
第9話 | 6月25日 | 大空洞の謎に迫れ! | 田口成光 | 葛西治 | 長崎重信 | 坂本信人 |
第10話 | 7月9日 | 聖なる墓地の戦い | 大谷恒清 | 落合正宗 | 土田勇 | |
第11話 | 7月23日 | 1000年盗賊は敵か味方か!? | 山浦弘靖 | 川田武範 | 津野二朗 | |
第12話 | 7月30日 | 天体望遠鏡の秘密 | 井内秀治 | 内山まさゆき | 坂本信人 | |
第13話 | 8月13日 | 処刑の夜明けが来る | 藤川桂介 | 久岡敬史 | 落合正宗 | 松本健治 |
第14話 | 8月27日 | 機械宮殿の女王 | 葛西治 | なかじまちゅうじ | 坂本信人 | |
第15話 | 9月10日 | 真実は夕闇の中に | 田口成光 | 箕ノ口克己 | 及川博史 | 松本健治 |
第16話 | 9月17日 | 悪魔の星ラーメタル | 川田武範 | 長崎重信 | 坂本信人 | |
第17話 | 9月24日 | 弥生が天文台を去る日 | 山浦弘靖 | 大谷恒清 | 落合正宗 | 土田勇 |
第18話 | 10月1日 | 破局の前ぶれ地震 | 久岡敬史 | 津野二朗 | 坂本信人 | |
第19話 | 10月8日 | 明日への決断 | 田口成光 | 井内秀治 | 内山まさゆき | 土田勇 |
第20話 | 10月15日 | 迫り来る地球の危機!![13] | 安藤豊弘 | 西沢信孝 | 兼森義則 | 坂本信人 |
第21話 | 10月22日 | 死神ゲランの疑惑 | 田口成光 | 葛西治 | 落合正宗 | |
第22話 | 10月29日 | 影にうごめく男 | 山浦弘靖 | 箕ノ口克己 | なかじまちゅうじ | 土田勇 |
第23話 | 11月5日 | 嵐の夜の対決 | 川田武範 | 稲野義信 | 坂本信人 | |
第24話 | 11月12日 | 二つのペンダント | 田口成光 | 久岡敬史 | 内山まさゆき | 松本健治 |
第25話 | 11月19日 | 宿敵を結ぶ絆 | 井内秀治 | 長崎重信 | 坂本信人 | |
第26話 | 11月26日 | 運命の再会 | 葛西治 | 津野二朗 | 土田勇 | |
第27話 | 12月3日 | 悪魔の星の使者 | 箕ノ口克己 | 石井邦幸 | 坂本信人 | |
第28話 | 12月10日 | 反逆への旅立ち | 大谷恒清 | なかじまちゅうじ | 松本健治 | |
第29話 | 12月17日 | 黒い都の決闘 | 安藤豊弘 | 川田武範 | 及川博史 | 坂本信人 |
第30話 | 12月24日 | 宿命の星を撃て! | 久岡敬史 | 石井邦幸 | 松本健治 | |
第31話 | 1982年 1月7日 | 飛べ!フェニックス | 葛西治 | 稲野義信 | 土田勇 | |
第32話 | 1月14日 | 地球攻撃命令 | 田口成光 | 箕ノ口克己 | 内山まさゆき | 坂本信人 |
第33話 | 1月21日 | 1000年女王の奇跡 | 川田武範 | 津野二朗 | ||
第34話 | 1月28日 | 戦闘艦ふたつ星出撃! | 山浦弘靖 | 久岡敬史 | 石井邦幸 | 土田勇 |
第35話 | 2月4日 | 地底大避難! | 葛西治 | なかじまちゅうじ | 坂本信人 | |
第36話 | 2月11日 | 地球壊滅の序章 | 田口成光 | 箕ノ口克己 | 及川博史 | 土田勇 |
第37話 | 2月18日 | 絶望の海を渡れ! | 川田武範 | 内山まさゆき | 坂本信人 | |
第38話 | 2月25日 | 大決戦前夜 | 安藤豊弘 | 久岡敬史 | 津野二朗 | 土田勇 |
第39話 | 3月4日 | 明日なき勝利 | 箕ノ口克己 | 稲野義信 | 坂本信人 | |
第40話 | 3月11日 | 暗黒彗星の呪い | 山浦弘靖 | 川田武範 | 落合正宗 | 脇威志 |
第41話 | 3月18日 | 地球最後の日 | 久岡敬史 | 津野二朗 | 坂本信人 | |
第42話 | 3月25日 | 1000年女王の伝説 | 西沢信孝 | 兼森義則 |
テンプレート:前後番組
1000年女王 | |
---|---|
QUEEN MILLENNIA | |
監督 | 明比正行 |
脚本 | 藤川桂介 |
製作 | 横山賢二 |
製作総指揮 | 今田智憲 |
出演者 | 潘恵子 戸田恵子 永井一郎 |
音楽 | 喜多郎 |
主題歌 | 星空のエンジェルクイーン 歌:デラ・セダカ[14] |
配給 | 東映 |
公開 | 日本の旗1982年3月13日 |
上映時間 | 121分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 10億1000万 1982年邦画配給収入10位 |
allcinema | |
キネマ旬報 | |
IMDb | |
表・話・編・歴 |
原作タイトルから「新竹取物語」を抜いた『1000年女王』に改題し、TV版終了より一足早く1982年3月13日に東映系で公開。TVCMでのキャッチコピーは、1000年女王は メーテルなのか?。TV版の再編集ではなく、キャラクターデザインも一新されたオール新作である。同日には松竹系で『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』が公開されている。この対決は、配給収入10億円の本作に対して、12億円の『ガンダムIII』に軍配が上がった。なお、TV版及びこの映画版のキャストには、『機動戦士ガンダム』にも出演している者が多い。公開当時には東映配給の本作の前に『ガンダムIII』の予告編が、松竹配給の『ガンダムIII』の前に本作の予告編が上映された。配給会社の違う作品の予告編を流すのは当時としては珍しく、画期的なことだった。
その後、1983年8月にTV版を放送していたフジテレビ系列のローカル粋で初めてTV放映された。
その他のスタッフ1981年3月7日から同年6月15日まで松竹歌劇団が国際劇場で公演した。演出は星野和彦が担当。
キャストテンプレート:Col
TV、映画版ともに、サンケイ出版より「ワクワク・フィルム・コミックス」としてフィルムコミック化された。
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