前サーバーで使われた世界設定
第9次世界大戦前、とある国の研究プロジェクト『UnTeraプロジェクト』、軍事用超高性能コンピューターの開発第1弾として1枚1TBを超えるメモリの開発が密かに行われていた。
理論上その開発には成功するが、その時期と同じくして化石燃料の致命的な枯渇による大恐慌が世界を襲った。
当時の国家は、新しい燃料資源の人工開発の研究に躍起となり、ある国によってそれが成功する。その技術を狙ってアメリカをはじめとする多くの大国が奪取を試みるためにその国を侵略、破滅させた。
そのことが火種となり、アメリカやそれに加担した国家への不信感をあらわにした国家のクーデターにより第9次世界大戦が勃発、アメリカ側の敗退によって終結した。
9度の世界大戦年後、そのかんに莫大な富を得た軍事企業によって政治家は買収され実質軍事企業の意が国家を動かすという動きが世界中で起き始め、国家の企業支配体制が決定的となった。
そんな中、日中韓の合併により生まれた東アジア連合国の生物学者、『中山』の手によってファンタジー上でしか存在し得ないはずの生き物の培養に成功した。しかし、あるテロリストの手によってその生き物たちは放たれ自由の身となり、やがて餌として人間たちを襲い始めたのである。
それを危惧し軍事企業は、『ハンター管理局』を設置、そこに4人の『ハンター』と呼ばれる怪物退治専門の傭兵部隊を設立し、それの排除事業を始めたのである。
*上記は伝説の4人と呼ばれる最初に登録された4人のハンターのことを暗示している。
本来ならここで前サーバーでのストーリーが入るはずだったが、結局作られることはなかった。しかし以下の項目は確定していて、今作でもこの事に触れる場面がある。
- 軍事企業は3派閥に分けられるが、厳密にはどこにも属さないものを含め4勢力が存在する
- 伝説の4人とは現Samuelの「ダンテ・レビアタン」、Cast Lonely前CEOである「キャシー・ドーリー」、中山による最初の人造人間で中山との対立でSECROM Armamentsに身を置く「ネロ」、そして正体不明の「ミヒャエル・バハムト」のことである
- Cast Lonely社は当時のCEOが伝説の4人の一人であったこと、更にはその中で唯一の女性ハンターであった事から憧れて入るも才能が開花しないままの女性ハンターを大量に抱えていたことが問題になっていた
- 現Samuelに所属していたハンター「ダリア・バートリ」によって上記ハンター候補生を襲撃するという事件があり、それを阻止するべくCast Lonelyのハンターだった「ビクトリア・フェイス」が派遣されたが、撃破されるも奇跡的な再起動を果たしダリアと相討ちになった
- 伝説の4人の一人で、腕利きのハンターや民間人さえも皆殺しにしていて行方不明だった最悪のハンター「ミヒャエル・バハムト」が再び現れ活動を再開するという事件があった
今回はこの5年後の世界であり、その当時から以下のことが起こった
- アーマー技術の大発展がありそれによる人体負荷が大幅に小さくなった。それにより多くの人々が電源埋め込み手術さえ受ければハンターになれるようになった
- それにより、傭兵ビジネスが各所で起こるようになった
- Cast Lonely社のCEOが交代した
- SAMURAI社が所属している陣営の頂点であるNASIA社の地位を脅かすほどの売り上げを上げたことを妬まれ、陣営から追い出された。この時SAMURAI社の勢力が2分され、当時社長だった「長田信織」側はNASIAに移りもう一方はハンターとしての戦績が優秀だった「弁之助」を新社長として擁立し中山コーポレーションの元新技術を積極的に取り入れる形で再出発した
- Lacas社がある一人を除いてハンターを全て解雇した
- 新興企業Lyontium社が成立した
- ハンター管理局のデータベースが再構築され、登録順からミッション遂行率に応じてポイントが付与されそれに応じるランキング形式になったが、一般傭兵を除いた企業ハンターとそれに近しい傭兵だけが登録された。
- 伝説の4人の一人であった「ダンテ・レビアタン」が運営していた傭兵事務所が経営難に陥り、同盟関係にあった個人経営の武器メーカーであるSamuel社に吸収された
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