パワーアーマーは直接人間が着ることで人間の運動能力を高めることができる機動兵器である。
概要
パワーアーマーは主にハンターがモンスター討伐の際に着用しているものでそれ一つで着用者に”運動能力向上”、”思考能力補助”、”ブースターによるある程度の飛行能力”、”部分に搭載されているシールドによる攻撃カット”、”生命力の大幅強化”などの能力を与える。またHECによって着用者の生命力や霊的エネルギーを電力に変換して胴部に貯蓄することによって仮想的にその人物の生存能力の向上も担っている。その電力は武器、他アーマーモジュールへの電力供給、中山によって発明された人工魔法の発動、エネルギー兵器の攻撃用パワーなどの攻撃面にも利用される。
アーマーは主に胴部単体でエネルギーの貯蓄と供給、そこに索敵を行うためのヘルメット、生身の人間では支えきれない重量を持つアーマーを安定させるための脚部を接続することによって機能する。
普及までの過程
パワーアーマーは第9次世界大戦後に中山によって考案されたが多くの技術者に見向きもされなかった生体エネルギー変換器『HEC』に目をつけた当時のCast LonelyのCEO『キャリー・ドーリー』の指示によってHEC技術を積極的に使用してその当時他の軍事企業が開発を進めていた大型ロボット兵器の技術をベースにしてより人間のような高い瞬発力と小型化による生産コスト(特にその当時は大型兵器の製造に用いる材料の不足が懸念されていたことと現Lyontiumの責任者がドイツで研究を進めていた人工物質製造機『アトムジェネレーター』の実用化の先行きが見えていなかった)削減を実現するために開発された。
その後に発生する中山ラボ襲撃・実験モンスター脱走事件によって発生したモンスターによる人類の捕食が始まって以降できる限り市街の損害を抑えられなおかつ高い戦闘力を有す兵器が大量に必要になったことから白羽の矢が立った後ハンター事業に欠かせない存在となった。
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