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『CR新世紀エヴァンゲリオン ~奇跡の価値は~』(シーアールしんせいき - きせきのかちは)とは、フィールズおよびビスティより2007年2月に発売されたデジパチタイプのパチンコ。『CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト』の後継機にあたる。本作の続編として、2008年1月21日より『CR新世紀エヴァンゲリオン ~使徒、再び~』が登場した。
暴走モード等の搭載により、人気を博した『CR新世紀エヴァンゲリオン』『CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト』と続くシリーズ第3弾。サブタイトルの「〜奇跡の価値は〜」は原作第拾二話のサブタイトルに由来する。基本的な演出は前作・前々作を踏襲しているが、映像容量が増強され、前作以上にクオリティー面が強化されている。また、ストーリー系リーチは原作には無いオリジナルストーリーが新たに採用されている。また、本作のメインテーマが「シリーズ最終章」と宣伝されていたが、これは前々作の『CR新世紀エヴァンゲリオン』から今作までが一つの章であることが「使徒、再び」のプロモーションビデオ等で説明されている。なお、「シリーズ最終章」のキャッチフレーズはパチンコシリーズそのものが終わってしまうという誤解をしてしまうユーザーも少なくはなかった。
本作から渚カヲルが一部を除いて確変大当たり確定となる、完全なプレミアムキャラとなった(前作まででは出番や台詞自体が少なく、絡んでもほとんどが大当たり確定止まりであった)。
盤面にはシリーズ恒例となる「初号機役モノ」の他、本作のみにある「零号機役モノ」や「弐号機役モノ」が配置されている。
初号機役モノ初号機役モノは、盤面右側、液晶ディスプレイの右隣に配置されている。作動時は咆哮をあげながら開口する。弐号機役モノ弐号機役モノは、盤面右上に配置されている。初号機役モノと同様、作動時は効果音と共に開口する。零号機役モノ零号機役モノは、盤面右下に配置されており、他の二体の役モノと比べると少々目立たない位置に配置されている。作動時は咆哮をあげながら正面を向く。なお、色は黄色。サブ液晶液晶ディスプレイの左上に、横長の小さなディスプレイが付いている。ここにはリーチ名、滞在中のモード、ミッションモードのタイマーなどが表示される。大当たり中は曲名が表示される。本作には大当たり時のBGMとして、前作で使用された「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」の他、「Fly Me to the Moon」「心よ原始に戻れ」の計4曲が用意されている。どの曲が流れるかは、以下の条件によって決定する。
全てのモードでラウンド昇格が発生するようになったため、偶数(暴走ユイVer.・アスカ覚醒の6を除く)図柄を通常図柄と表記する。キャラクターに関する詳細は新世紀エヴァンゲリオンの登場人物を、使徒に関しては使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)を、エヴァンゲリオンに関してはエヴァンゲリオン (架空の兵器)をそれぞれ参照のこと。
キャラクターは前作、前々作と同様だが、デザインが一新された。縦スクロール5ライン型のリール配列用図柄である。
4図柄が前々作の「第7使徒イスラフェル」に戻された他、デザインが一新された。縦スクロール1ライン型のリール配列用図柄で、基本図柄よりも縦長である。
キャラクターのデザインは基本的には前作の覚醒モード中の図柄を流用したものであるが、3図柄が「碇ユイ」に変更されている。
全てアスカに関係するものである。
本作の突然確変は、シリーズおなじみとなった「暴走モード」の他、「暴走モード碇ユイVer.」、「アスカ覚醒モード」の三種類がある。
詳細はCR新世紀エヴァンゲリオン#暴走モードを参照
前作同様の「チャンス目」による突入するパターンとシンクロリーチを経由して突入するパターンとがある。
また、前作同様、暴走と見せかけて出玉の得られる確変大当たりに突入する暴走モードプレミアムという演出も存在する。
突入演出[]暴走モード中に再度暴走モードに当選した場合、暴走モード継続演出が発生する。
暴走モードプレミアムは、暴走モード突入と見せかけて、通常の(出玉の得られる)確変大当たりに突入する演出である。発生時は、
という手順をたどる。
暴走モード碇ユイVer.は、突然確変に当選した際、10回に1回程度の割合で突入するモードである。ユイ暴走モード中に大当たりした場合、大当たり時のBGMが「Fly Me to the Moon」になる。
突入演出[]アスカ覚醒モードは、時短中に突然確変に当選した場合に突入するモードである。アスカ覚醒モード中に大当たりした場合、大当たり時のBGMが「心よ原始に戻れ」になる。なお、時短中に突然確変に当選した場合は必ずアスカ覚醒モードに突入するので、前述の暴走モード碇ユイVer.に当選した場合でも、アスカ覚醒モードへ突入する事となる。
突入演出[]詳細はCR新世紀エヴァンゲリオン#ミッションモードを参照
本作のミッションモードは、前作同様の「5分」バージョンと「3分」バージョン、及び新たに追加された「1分バージョン」がある。
これまでと同様、ミッションモードは演出の一種であり、大当たり確率の変更などはない。しかし、これまでと同様、大当たり時の演出としてミッションモードが抽選される場合がある。この場合、突入時の回転でミッションを達成するか、1分バージョンへ突入して大当たりとなる。また、前作同様、突入時に擬似連続回転が発生する場合があり、この場合も大当たり確定となる。本作では3回や4回連続するパターンも存在する。また、途中でミッションが追加されるパターンや、ミッションを達成せずに大当たりするパターンなども、これまで同様に存在する。なお本作では、初回転にリーチ、もしくは疑似連続回転が発生した場合、必ずノーマルリーチかシンクロリーチで大当たりするようになっている。
デジタル変動直後、一定確率で特殊ステージへ移行する場合がある。この演出はリーチが掛かった際に一定確率で終了する(ただし最低10回転は滞在する)ほか、途中でミッションモードに突入して中断されることもある。大当たり確率等の変更はないが、突入演出が大当たり時の演出として抽選される場合がある為、初回転でリーチが掛かれば大当たり確定となる。
ミサトの部屋デジタル変動直後、BGMが「MISATO」に変化し、ミサトの「おかえり~」の台詞と共に背景が「ミサトの部屋」に変わる。本作では「トースト予告」と「扉・カーテン予告」のほか、「ビール予告」が追加された。学校デジタル変動直後、BGMが「ASUKA STRIKES!」に変化し、ミサトの「いってらっしゃ~い」の台詞と共に背景が「教室」に変わる。この状態になると「ミニキャラ予告」と「パソコン予告」が発生するようになる。前々作に搭載されていた「赤ペンペン」が復活した。エヴァ格納庫デジタル変動直後、BGMが「残酷な天使のテーゼ」に変化し、背景が「格納庫」に変われば確変大当りが確定する。本作には「初号機バージョン」と「弐号機バージョン」が存在する。ちなみに「弐号機バージョン」の方が「初号機バージョン」に比べてやや出現率が高い。本作の予告演出は、基本的に前作を踏襲したものとなっている。ただし、細かな変更点も多い。
デジタル変動直後に画面が暗転し、赤背景に黒文字で「警報」と表示されアラームが鳴る。その後、
のいずれかに発展する。
前作では「警報」の文字が滲んでいるか否かで発展先を判別する事が可能であったが、本作ではそれが不可能となっている。本作では以下の方法で発展先を判別することが可能である。
なお、大当たり中、15ラウンド終了時に警報が発生した場合は確変となるが、これに関しては後述する。
前作までは画面奥から平面パネルのウィンドウが出現する演出であったが、本作ではキューブ体のウィンドウが出現する演出となった。キャラクターの描かれたキューブ体が縦回転しながら、次のステップへ発展していく。また、ウィンドウ拡大時には台詞が字幕で表示される。前作同様、ステップアップ予告はシリアス系とリラックス系、及び大当り確定となるセクシー系の三種類存在する。シリアス系は発生しやすいものの信頼度は低く、リラックス系は発生しにくいが信頼度は高い。キャラクターはどのタイプでも共通である。
デジタル変動直後、画面下部にキャラの顔とメッセージウィンドウが表示されてボタンが点灯し、ボタンを押すと台詞が表示される。台詞によって期待度が若干異なるものの、キャラが喋ればとりあえずはリーチが確定する。当然、大当たり確定台詞も存在する。また、無言だった場合でも、再度ボタンが点灯する二度押しのパターンも存在するが、如何せん期待度は低い。また、激アツの台詞が加持・カヲルの無言のみとなったため、弱予告という扱いになってしまった。使徒、再び以降では改善されている。
モニター予告[]変動中にモニターが表示され、キャラクターが会話する。左側のウィンドウには碇シンジ、もしくは伊吹マヤが表示され、シンジの場合はアスカorレイとの会話となり、マヤの場合はリツコor冬月との会話となる。この予告はあまり期待度は高くはないが、シンジとアスカorレイの会話が4回続いた場合は期待度アップとなり、マヤと冬月との会話になった場合は大当たり確定となる。
疑似連続予告[]本作には、前作にも存在した「シンジ予告」のほか、新たに「アスカ予告」が追加された。
シンジ予告デジタル変動直後、画面奥から碇シンジの描かれた銀色枠のキューブ体ウィンドウが連続で出現する擬似連続予告。連続回数が多いほど期待度が高く、4回連続で発生した場合は確変大当たり確定となる。ただし、1回しか発生しなかった場合でも期待度は高い。なお、この予告は「初号機リーチ」に対応しており、それ以外のリーチへ発展した場合は確変大当たり確定となる。また、確変中にこの予告が発生した場合、当たれば確変確定となる。アスカ予告デジタル変動直後、画面奥からアスカの描かれた銀色枠のキューブ体ウィンドウが連続で出現する擬似連続予告。連続回数が多いほど期待度が高く、4回連続で発生した場合は確変大当たり確定となる。この予告は対応先が「弐号機リーチ」であるため、シンジ予告と比較すると発生率が若干高く、期待度は若干低くなっているが、弐号機リーチ以外のリーチへ発展した場合は確変大当たり確定となる。また、シンジ予告と同様、確変中にこの予告が発生した場合、当たれば確変確定となる。タイトル予告[]デジタル変動中、黒背景に白文字で「タイトル」が表示され、各タイトルに対応したリーチへの発展が予告される。関連性の無いリーチに発展した場合は「法則崩れ」により大当たりが確定する。また、本作では「シリアス系ステップ1ガセ」と複合して発生する場合もあるが、大当たり期待度は変わらない。
これ以外のタイトルが出現した場合は、大当たり確定のプレミアムとなる。
使徒予告[]警報演出後、伊吹マヤの「パターン青、使徒です」の台詞の後に使徒が表示され、対応したリーチへの発展が予告される。大当たり期待度の高い激アツ予告の一つである。なお、関連性の無いリーチに発展した場合は「法則崩れ」により大当たりが確定する。
これ以外の使徒が表示された場合は、大当たり確定のプレミアムとなる。
次回予告[]デジタル変動直後、黒背景に白文字で「予告」と表示され、様々なシーンのカットが表示された後、白背景に黒文字でタイトルが表示され、表示されたタイトルに対応したリーチへ発展する。パチスロ版に搭載されていた演出を本機へ移植したもので、原作アニメの次回予告風の予告である。大当たり期待度の高い激アツ予告の一つである。なお、この予告が発生すると、ノーマルリーチやスーパーリーチ発展演出を介さずにそのまま直接対応するスーパーリーチへ発展する。
ちなみに、レイが表示されるシーンで、レイの代わりにカヲルが表示された場合は「次回 最後のシ者」が確定する。また、「次回 大当り」の場合は、一切のリーチ演出を介さずに、そのまま確変図柄が揃って大当たりとなる。また、確変中にこの予告が発生した場合、当たれば確変確定となる。なお、この予告には「法則崩れ」は存在しない。
役物ランプ予告[]デジタル変動開始から3秒後に役物のランプが点滅し、スーパーリーチが確定する。大当たり期待度の高い予告ではあるが、過度の期待は禁物。前作までの台枠フラッシュ予告を踏襲したものであるが、ランプの輝度が低くサイズが小さい上に、元々変動開始時に初号機の役物ランプが明滅するので、発生していても気づかれないことが多い。ノーマルリーチで終わるか、シンクロリーチに発展すれば大当たり確定となる。尚、液晶を使用しない演出なのでほとんどの演出と同時に発生する可能性があるが、なぜか次回予告とは同時に発生しない。もちろん、同じく役物を使用した咆哮予告とも同時には発生しない。
リーチ直後、図柄のキャラが動く。通常時は発生してもしなくても大差ないが、確変中の場合は高確率でスーパーリーチへ発展する。また、アニメーション時に声を発すれば大当たり確定となる。
背景予告[]リーチ直後、背景に綾波レイが表示されると、期待度大幅アップとなる。いわゆる激アツ予告の1つである。この予告からシンクロリーチに発展した場合は大当たり確定となる。絵は前作と同じものであり、前作同様、レイが喋った場合は大当り確定となる。また、綾波レイ以外の人物や物が表示された場合も大当たり確定となる。本作では確変中にこの予告が発生した場合、通常のレイ背景でも確変大当たり確定となる。
群予告[]リーチ直後、画面下部から「ミニキャラ群」が通過すると、期待度大幅アップとなる。いわゆる激アツ予告の1つである。登場したキャラによって発展先が決まっており、関連性の無いリーチに発展した場合は「法則崩れ」により大当たりが確定する。尚、この予告は前回大当たりからの回転数が401回以上でないと出現しない。ただし、前営業日に400回転前後で終了していた場合、台に記憶された回転数はリセットされない為、朝イチから出現する場合もある[2]。
デジタル変動中に盤面右のエヴァ役モノが作動した場合、チャンス目が停止して対応する突然確変モードへ突入する。ただし確変中のみ、稀にチャンス目停止せずにリーチが掛かる場合があり、その場合は確変大当たり確定となる。
左右の図柄が同時に停止した場合はスーパーリーチ確定となる。リラックス系ロングバージョンが発生した場合は必ずこの演出が発生する。また、確変中にこの演出が発生した場合、当たれば確変確定となる。
ごく稀にノーマルリーチのまま図柄が揃って大当たりする場合があり、その場合は確変確定となる。発生率はかなり低く、スーパーリーチ確定の予告が発生してもスーパーリーチに発展しない「法則崩れ」や、「ミッションモードの初回転リーチ」によるパターンが大半を占める。
スーパーリーチ発展演出ノーマルリーチ中、背景にミサトが現れ、「エヴァンゲリオン、発進!」の台詞の後、3機のエヴァが発進する演出が通常パターンであり、この場合は「エヴァンゲリオン系」か「ストーリー系」のスーパーリーチ、もしくは「全回転リーチ」へ発展する。基本的に「シングルリーチ」よりも「ダブルリーチ」の方が期待度が高いが、高信頼度を誇る「ストーリー系」へはシングルからのみ発展する。上記の演出が発生せず、ノーマルリーチ中に画面がホワイトアウトした場合は「シンクロリーチ」へ発展する。
スーパーリーチは「シンクロリーチ」、「エヴァンゲリオン系」、「ストーリー系」、「全回転」の四つに分けられる。
シンクロリーチ[]スーパーリーチの中では最も期待度が低い。しかし、特定の予告から発展すれば大当たりが確定する。本作では背景にパイロットとエヴァが表示され、両者がシンクロする様が描かれる。また、期待度を表すパラメータがサブ液晶に表示される。
パラメータ小(青)・中(黄)・大(赤)の三段階。前作では大の場合は大当たり、もしくは暴走が確定したが、本作では確定演出では無い。背景キャラクター碇シンジが通常パターンである。綾波レイか惣流・アスカ・ラングレーの場合は基本的にゲージ中以上が確定するが、ゲージ小だった場合は確変大当たりが確定する。渚カヲルの場合も確変大当たりが確定する。シンクロ暴走の条件シンクロリーチから暴走モードに突入する条件は、背景キャラクターが碇シンジで、メーターが小だった場合となる。この条件を満たしていなければ突入する事は無い。エヴァンゲリオン系リーチ[]エヴァンゲリオン系リーチは予告演出によって期待度が左右されやすく、シングルよりもダブルの方が期待度が高くなっている。大当たり時には「完全撃破」と表示される。
零号機リーチ[]本作には、前作までと同様の第3使徒バージョンと、新たに追加された第14使徒バージョンとが存在する。どちらも、ハズレ後青い炎が発生すると、初号機が救援に現れる復活演出が発生する。この場合は確変大当たりが確定する。また、零号機が初期カラーの山吹色だった場合は確変大当たり確定となる。
VSサキエル(パレットライフル)第3使徒バージョンの場合は、今までと同様のパレットライフルで図柄を撃ち落していくタイプのものとなる。最大で3回ライフルを発射するが、2発目でハズレてしまったり、1発目で当たる事もある。VSゼルエル(打撃・N2爆弾)零号機リーチ発展後、黒背景に白文字で「打撃」と表示されれば第14使徒バージョンとなる。表示の通り、零号機が打撃で図柄を破壊していく。最終段階まで発展するとN2爆弾による攻撃を行い、ゼルエルのATフィールドを突き破れば大当たりとなる。打撃のみで当たるパターンも存在する。弐号機リーチ[]本作の弐号機リーチは、零号機リーチと同様の第3使徒バージョンと、第14使徒バージョンとが存在する。どちらも、ハズレ後青い炎が発生すると、零号機が救援に現れる復活演出が発生する。この場合は確変大当たりが確定する。また、パイロットが渚カヲルだった場合は確変大当たり確定となる。
VSサキエル(ロケットランチャー)第3使徒バージョンの場合は、ロケットランチャーで図柄を撃ち落していくタイプのものとなる。最大で3回を発射するが、2発目でハズレてしまったり、1発目で当たる事もある。VSゼルエル(デュアルソー)弐号機リーチ発展後、黒背景に白文字で「デュアルソー」と表示されれば第14使徒バージョンとなる。表示の通り、弐号機が二枚刃チェーンソーで図柄を破壊していく。初号機リーチ[]初号機リーチは、前作と同様の第14使徒バージョン及び第13使徒バージョンとが存在する。「エヴァンゲリオン系」の中では最も期待度が高く、他の二つと違って第3使徒バージョンは存在しない。ハズレ後青い炎が発生すると、カヲルが乗った弐号機が救援に現れる復活演出が発生する。この場合は確変大当たりが確定する。
VSゼルエル(マゴロクエクスターミネートソード)初号機リーチ発展後、黒背景に白文字で「マゴロクエクスターミネートソード」と表示されれば第14使徒バージョンとなる。初号機がマゴロクソードで図柄を切り裂いていく。VSバルディエル(マゴロクエクスターミネートソード)敵が第13使徒(エヴァンゲリオン3号機)だった場合は確変大当たりが確定する。演出自体は第14使徒バージョンと全く同じである。VSゼルエルの二枚破り[]VSゼルエル系のリーチは、一枚ずつ図柄を破壊していく演出になっている。そのため2-3や4-5のような通常図柄が手前のダブルリーチからVSゼルエル系のリーチへ発展した場合、-1コマ目の図柄を破壊した時点で通常図柄が揃って大当たりとなるのだが、揃った通常図柄を破壊し、確変図柄が揃う演出が発生する場合がある。例として、2-3のリーチ場合、1の図柄を破壊した時点で2が揃って大当たりとなるのだが、揃った2を破壊して3が揃う演出が発生する場合がある。例外として、9-1のリーチの場合、確変図柄である9を破壊する二枚破りもあり得る。ただし、この二枚破り演出はあまり発生頻度が高くなく、一旦通常図柄揃い後に初号機チャンス経由で確変に昇格するパターンの方が多い。
ストーリー系[]いずれも期待度の高い激アツリーチとなっており、シングルリーチからのみ発展する。確変・暴走・覚醒中に発生した場合は確変大当たり確定となり、通常図柄のシングルから発展しても、初号機チャンスかラウンド中昇格を経由して必ず確変に昇格する。時短中に発生した場合も大当たり確定であるが、こちらは確変確定ではない。大当たり時には、ミサトの「よっしゃ~」の台詞と共に「勝利」と表示される。
ユニゾンリーチ原作第九話をモチーフにした、初号機&弐号機vs第7使徒のリーチ。前々作に搭載されていたユニゾンリーチを新たにCGで描き直したものである。本作には、ハズレ後の復活パターンも用意されている。新ヤシマ作戦リーチヤシマ作戦リーチは前々作に搭載されていたが、本作では原作と異なり弐号機が攻撃するオリジナルパターンとなる。これまでと同様、ポジトロン・スナイパー・ライフルで使徒を打ち抜けば大当たりとなる。弾かれた場合でも、零号機が盾になる演出が発生すれば、待機していた初号機がポジトロン・スナイパー・ライフルを発射する復活演出が発生する。ちなみに、初号機が攻撃するパターンも存在する。初号機バージョンは、発生した時点で確変大当たり確定のプレミアムである。確定ではあるものの、こちらは必ず零号機が盾になる復活パターンとなる。こちらの場合、待機していた弐号機がポジトロン・スナイパー・ライフルを発射する。三機攻撃リーチ三機攻撃リーチは、初号機・零号機・弐号機が連携して第4使徒を攻撃するリーチで、原作には無いオリジナルのストーリー系リーチである。ハズレ後の復活演出も存在する。全回転リーチ[]全回転リーチは、発生した時点で確変大当たりが確定するプレミアムである。発生時には黒背景に白文字で「2000年南極大陸」と表示され、セカンドインパクト発生の演出が流れる。その後、歓喜の歌と共に図柄が変動し、第3~第16までの使徒が次々と表示されていく。最後に第17使徒が表示され、「歌はいいねぇ」の台詞の後、画面が暗転して図柄が停止。大当たり画面に移行する。本作には、これまで同様スーパーリーチ発展演出後に発生するパターンのほか、エヴァンゲリオン系リーチ中に画面がホワイトアウトして発展する場合も存在する。
再抽選演出は、大当たり直後に発生する「初号機チャンス」と、大当たりラウンド中に発生する「ラウンド中昇格」、15R終了時に警報演出が発生する「警報昇格」とがある。いずれも必ず発生する訳ではない。また、「初号機チャンス」・「ラウンド中昇格」はそれぞれが発生しても、必ず確変に昇格する訳ではないので注意。「警報昇格」は、発生すれば昇格が確定する。
初号機チャンス[]通常図柄揃い後、青い炎と共に鼓動音が発生すると再抽選演出である「初号機チャンス」が発生する。本作の初号機チャンスは、前々作と同様の全回転方式へ戻された。青い炎が発生せずに画面がホワイトアウトした場合は変動画面に戻ってしまうが、前作同様、図柄が上下に揺れていれば青い炎が発生する「フェイク演出」となる。図柄が揺れていない場合は、そのまま通常図柄揃いによる大当たりが確定する。また初号機チャンス中にチャンスボタンを5回押すと背景にシンジが表示されることがあり、これが発生した場合と初号機が羽根を広げた場合、初号機役物が咆哮した場合、流れてくる絵柄が確変絵柄のみの場合は確変昇格が確定する。
ラウンド中昇格[]ラウンド中昇格は、前作のストーリー系リーチであった「静止した闇の中で」と「奇跡の価値は」となる。8ラウンド突入時、「予告」と表示されれば突入する。
静止した闇の中で三機が連携し、ライフルで敵を撃ち抜けば昇格となる。シンジのカットインが発生すれば昇格確定となる。失敗した場合でも、15ラウンド終了後に復活演出が発生する場合がある。奇跡の価値は発生した時点で昇格が確定する。警報昇格[]15R終了後に警報演出が発生すれば「警報昇格」となり、確変昇格が確定する。ラウンド中昇格が発生した場合は、警報昇格は発生しない。
あ~~~~Nn** 渚カヲルが登場(確変確定)
「SF」に関しては『CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト』と全く同じスペックであるが、それ以外の機種は微妙にスペックが変更されている。また、全機種に突然確変である「暴走モード」、「ユイ暴走モード」、「アスカ覚醒モード」が搭載されている。
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