マキナ
アームドxメダリオン
「はいはーい!ネットの世界ならなんでもお任せ!最強電脳少女マキナちゃんの参上でええええええす!!!はい拍手っ!!!」
「にーっしっしっしっ!ネットの世界は私の城だ!ここでは私に敵う相手なんかだーれもいないんだよっ!!!」
「残念だったねぇ!アンタたちの行動なんて全部読めるんだよ裏切り者さん!!!」
「ねぇ、レインさん。今日のお仕事終わらせたらまたご褒美にネトゲの課金アイテムを買ってくれない?」
「おっ、〇〇隊員の秘蔵フォルダみーつけちゃったー!ほほーう!だいぶエグい性癖してらっしゃいますねー!!!」
「ねぇ仕事ばっかりしてないでかまってよー!!!かまってくれないとアンタのPCに私のとっておきのコンピューターウイルスぶち込んでやるから!!!」
「はい勝った!マジ楽勝!対戦相手マジで雑魚!ざまああああああの味噌煮!対戦ありがとうございましたwwwwww」
シルベリス皇国軍総合メディア対策部第二情報隊PC搭載のAI
本名: deus_ex_machina.exe
性別: 女性
種族: 不明
年齢: 不明(精神年齢は12歳くらい)
身長: 不明
一人称: 私
二人称: アンタ
性格: 悪戯好き
好きなもの: 他人にかまってもらうこと、ネトゲ
嫌いなもの: 一人ぼっちになること、恋愛ドラマ
キャラ詳細
第二情報隊のPCに搭載されている自律性の少女型のAI。
普段は彼女専用のPCの中で暮らしているが、電波やWifiなどを通して様々な電子機器内を自由に移動する事ができ、皇国のネットワーク上のすべての情報にアクセスする事が可能。
その能力を使いネットワーク上をパトロールし、皇国に不都合な情報を削除したり、国内の反逆者のグループなどをいち早く見つけ出して報告する仕事をしている。
彼女の能力は便利な反面、他人に悪用されると大変危険なので彼女の存在は総合メディア対策部以外には伏せられている。
彼女の感情はAIとは思えないほど豊かで、かなり子供っぽい人格が形成されている。
悪戯好きで、退屈すると他の隊員の電子機器に勝手に侵入して写真フォルダをあさったり、自作のコンピューターウイルスをばらまいたりするなど様々な悪戯を仕掛ける困った子。だが、ひとしきり構ってもらえて満足すると自分のPCに帰って大人しく仕事をしてくれる。
子供っぽい普段の態度とは裏腹にかなり洞察力が鋭く、相手をよく観察してどのような行動を取るか予測する事が得意。よく相手の心の内を見透かしたような事を言うため、人に知られたくない秘密を抱えている隊員たちはマキナと関わるのを避ける傾向にある。
趣味はネトゲで、彼女の仕事の報酬はネトゲの課金アイテムで支払われている。
特に対戦系が大得意。レイン代表には身分を隠す事を条件に他人とオンライン対戦をする事を許可されており、ネトゲ上では「最強電脳少女M」という名前のトップランカーとして大活躍している。しかし、ボイスチャットで対戦相手をガッツリ煽りまくるためアンチが結構多い模様。
マキナの正体はAIではなく、メビウス研究所が行った人体実験によって電脳世界に閉じ込められてしまった実験台の少女の精神である。
マキナの受けた人体実験は、身体から精神だけを無理やり引き剥がして一旦機械の中に保存し、その精神を老いることのない新しい器に入れ替えることによって不老不死を実現する事を目的にして行われたものらしい。
その実験でマキナの精神をPCの中に保存する事には成功したのだが、機械から新しい器に移す方法が上手くいかずその後実験は失敗とされ無期限に凍結された。(実験台にはマキナ以外にも複数人の子供たちが選ばれていたが、精神の分離に成功したのはマキナだけで、他の子供たちはみんな2度と目を覚まさなかったらしい)
実験凍結後、メビウス研究所の職員によってマキナの身体は焼却処分され、精神も完全にPCの中から削除された。そしてそのPCも廃棄処分される予定になっていたが、シルベリス軍の急襲によって研究所が制圧されたためPCは処分されずに残ってしまった。制圧後、研究所の情報機器は全てシルベリス軍の調査の対象になり、マキナの入っていたPCも軍が回収した。しかし、削除されたと思われていたマキナの精神は実はPCの中に残り続けており、シルベリス軍がPCの電源を入れた事によって覚醒。こっそりPCから抜け出してシルベリスのネットワークに接続して皇国軍のことについて一人で調べまくっていた。
その後存在を軍に捕捉されてスパイ容疑をかけられたりと紆余曲折あったが、彼女の能力を必要としたレイン代表にスカウトされて今に至る。マキナの正体は倫理的な問題から完全に秘匿・改竄されているため現時点では第二情報隊の一部のメンバーしか知らない。
ずっと誰にも触れられずに冷たいパソコンの中で一人ぼっちだった経験が影響してかなり寂しがり屋な性格になってしまい、現在は誰かに悪戯をして構ってもらう事でその寂しさを紛らわしている。
恋愛ドラマが嫌いなのは手を繋ぐ場面やキスシーンなどが出てくると自分はもう2度とそれができない事を自覚して悲しくなるから。
「誰かのぬくもりをもう2度と感じられない身体なんて・・・こんなのあんまりだよ・・・。」
作成者
miho (Twitter: @mihopony)
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