ペルフィーテ

ページ名:ペルフィーテ

ペルフィーテ

ペルフィーテ・フレスピリット

ライト//アイリス

 

「すまない…すまない…」

「あ、もう一回言ってくれ。聞いてなかった」

「君たちは下がってて、ぼくがやる」

「いやね…あんまりぼくを信用してほしくなくて、いや、うれしいんだけどその…守り切れる自信がないから」

+プロフィール-プロフィール
 
年齢:19
身長:157cm
階級:軍曹
1人称:ぼく
2人称:君、~くん、~階級、呼び捨て
+人物像-人物像
 

「不慮の事故」によって妹を亡くした少年。

その事故によって自身も尾の先を欠損している。

19歳という年齢の割にしっかりしており、たいていいつでも冷静沈着である。

何かあるごとに「すまないな」「ごめんな」を繰り返す、よく謝るヒト。

「炎」にかかわる魔法を得意としており、戦闘も全体的に暑い。

基本だれに対してもやさしさを忘れず、どうやらそれは敵兵でも例外ではないらしい。

また、他人を守るための自己犠牲もいとわない。信条は「絶対に死なせない」こと。

戦闘で負傷した敵兵を敵陣まで運んで怒られることもしばしば。

体格が小柄なため、力はそこそこだが身のこなしは軽い。

軍曹という立場にはあるものの、自ら軍を率いて戦うことはめったになく、どちらかと言えば

1人で居たい。そのほうが気が楽だから。

妹が死んでから極端に自尊心と自信をなくしているため「ぼくにはまもれないよ」と、自分がリーダーになって動くことを嫌がっている。身近なヒトの死に極端に恐怖しており、他人と深く関係を築くことを嫌う。

新兵の教育にかかわることもあるが、血気盛んな新兵たちからの評判はあまり良くないらしい。

何せ戦い方よりも護身術を優先して教えすぎるため、少々臆病者に見られている部分がある。

好きなものは特にない。生きている、というより生かされているという価値観の持ち主で

「正直いつ死んでもいいんだ」と部下に漏らしている。

+そのほか-そのほか
 
・自分のことをあまり他人に話したがらない。でも聞かれたら答える。
・嫌いなものは固い野菜、もっと嫌いなものは浸食新種。あいつらだけは絶対許さない
・妹を殺した浸食新種への憎しみから、一時期精神不安に陥っていたが現在はほとんど回復している。
+過去(ネタバレ含有)-そういうこと
 

フレスピリット家の長女として生を受ける。

両親ともに兵士の家庭で、その両親の希望で男として育てられた。

「エポワス」という妹を溺愛しており、妹のためならなんでもするような感じであった。

エポワスが生まれる前から男として育てられていたため、彼女はペルフィーテの性別を勘違いしたまま育った。

14歳の頃から武装親衛隊に入隊。種族と兵士の遺伝子もあって軍曹にまで昇格した。

その後両親が亡くなり、エポワスが兵士になりたいと申し出たときは「お前は弱いから」と拒否。

しかしどういうことか…妹が新兵として入隊してきたときはさすがに頭を抱えた。

エポワスは彼女のこと「おにぃ」と呼んで慕っていたが、今はもうその声を聴くことはできない。

 

エポワスの能力はエポワス本人の力ではなく、彼女に付きまとっていたぬいぐるみのような浸食新種のものであった。

エポワス基、その浸食新種を「処分」したのはペルフィーテである。

+武器-武器
 

 

〇スカイアックル
 鎌のような形をした鋭利な武器。自身の魔力を使って刃に炎をまとわせて攻撃する。
 ペルフィーテの代名詞のような武器だったが、どこかに落としてきたと言ったきり、見当たらない。
 
〇スピリットガンマ
 銃弾の代わりに火の玉を打ち出すことが出来る銃型の武器。同じようなものを2丁持っているが両方とも
 「スピリットガンマ」。アイリス魔法に適性があるため、本来ならもっと高火力の攻撃が可能なはずなのだが
 彼の性質上上限は「死なない程度」の火力に抑えられているのだろう。
 浸食新種相手では話は別だが。
+交流-こんなぼくだけど…よろしくな。

 

・チャモカ
平和主義者な獣人。彼自身もチャモカを信用しており、よく行動を共にする。
ペルフィーテが弱音を吐き、チャモカに背中をバンってされるまでがテンプレ。妙に勘が鋭い彼女のことだから
隠し事はできないとわかってはいるが、どうしても、口の堅さだけは信用できないから本当のことは黙っている。
「なんだいチャモカ、拗ねてるの…?」
 
ペルフィーテの同期にあたる人物。
彼が問題を起こしてから周囲には関係を断つように勧められたが、彼の良心を信じて今でも関係を保っている。
たまに意味の分からないことを言われるが、「そうかー、そうかー」と聞き流す。
「ううん、いいんだ。妹もきっとあっち(天国)では幸せに…なってくれているといいな」
 
カイコガ蟲人の新兵。チャモカとよくわちゃわちゃしているから覚えた。
どうやらタイシンへの所属を希望しているらしく、勝手に期待している部分がある様子。
「君なら大丈夫。君にすごい力と勇気があるのは知ってるからね」
 
ただでさえ盲目というハンデを背負っているのに、頑張る姿に目を見張るものがあるなと思っている。
自分を慕ってくれるのはとてもうれしい…が、あるときの彼女の「熱いの、にがてですぅ…」というひょんな発言を
きっかけに少し接触に気を遣うようになった。
「できないことがあったらいつでも言ってくれ、み…水は出せないが…すまない」
 
・トルマリーナ
彼女を見ていると、昔の妹の姿を連想してしまう。
元気な姿をみるとこちらまで元気をもらえるから、彼女には言えないが「助かっている」とのこと。
「もう十分頑張っているように見えるのだけど、ぼくには…あまり無茶をしないでね?」
 

 

 

キャラクターシート

桜尾れん

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