ペルフィーテ
ペルフィーテ・フレスピリット
ライト//アイリス
「すまない…すまない…」
「あ、もう一回言ってくれ。聞いてなかった」
「君たちは下がってて、ぼくがやる」
「いやね…あんまりぼくを信用してほしくなくて、いや、うれしいんだけどその…守り切れる自信がないから」
「不慮の事故」によって妹を亡くした少年。
その事故によって自身も尾の先を欠損している。
19歳という年齢の割にしっかりしており、たいていいつでも冷静沈着である。
何かあるごとに「すまないな」「ごめんな」を繰り返す、よく謝るヒト。
「炎」にかかわる魔法を得意としており、戦闘も全体的に暑い。
基本だれに対してもやさしさを忘れず、どうやらそれは敵兵でも例外ではないらしい。
また、他人を守るための自己犠牲もいとわない。信条は「絶対に死なせない」こと。
戦闘で負傷した敵兵を敵陣まで運んで怒られることもしばしば。
体格が小柄なため、力はそこそこだが身のこなしは軽い。
軍曹という立場にはあるものの、自ら軍を率いて戦うことはめったになく、どちらかと言えば
1人で居たい。そのほうが気が楽だから。
妹が死んでから極端に自尊心と自信をなくしているため「ぼくにはまもれないよ」と、自分がリーダーになって動くことを嫌がっている。身近なヒトの死に極端に恐怖しており、他人と深く関係を築くことを嫌う。
新兵の教育にかかわることもあるが、血気盛んな新兵たちからの評判はあまり良くないらしい。
何せ戦い方よりも護身術を優先して教えすぎるため、少々臆病者に見られている部分がある。
好きなものは特にない。生きている、というより生かされているという価値観の持ち主で
「正直いつ死んでもいいんだ」と部下に漏らしている。
フレスピリット家の長女として生を受ける。
両親ともに兵士の家庭で、その両親の希望で男として育てられた。
「エポワス」という妹を溺愛しており、妹のためならなんでもするような感じであった。
エポワスが生まれる前から男として育てられていたため、彼女はペルフィーテの性別を勘違いしたまま育った。
14歳の頃から武装親衛隊に入隊。種族と兵士の遺伝子もあって軍曹にまで昇格した。
その後両親が亡くなり、エポワスが兵士になりたいと申し出たときは「お前は弱いから」と拒否。
しかしどういうことか…妹が新兵として入隊してきたときはさすがに頭を抱えた。
エポワスは彼女のこと「おにぃ」と呼んで慕っていたが、今はもうその声を聴くことはできない。
エポワスの能力はエポワス本人の力ではなく、彼女に付きまとっていたぬいぐるみのような浸食新種のものであった。
エポワス基、その浸食新種を「処分」したのはペルフィーテである。
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