ベツヘレム

国家機密組織

​​​​​秘密結社 『ベツヘレム』

本拠地　旧特殊魔導研究所　地下

「シルベリス皇国 兵力蘇生計画」を立案。実行のための活動が主である。勧誘及び所属の管理はリーダーが行なっている。

 

大規模汚染殲滅戦争等により深刻なディザレア体汚染を受け、「助かる見込みがない」と判断された兵士達を収集しコールドスリープ。(彼らは実験施設内地下にて保護する。)そして、ディザレア又はディザレーターのエネルギーを利用し彼らを蘇生、戦力復帰させる計画である。

 

兵力の復活、増加。加えて筋力や魔力の増強の見込み有。

 

現在、仮始動中。

第一適応者:マリア・アフェクショネット

 

 

⚫︎ イエスズ・ハート

ディザレーターを利用した生命維持装置の名。ディザレーターをエネルギー変換回路として、生きたまま患者の体内に移植し、仮死状態となった体を再び動かす新たな心臓として使用する。

 

隠蔽工作のための術式魔法陣が体に描かれており、放出し続けるエネルギーの一部を使って永久的に稼働させている。精度はかなり高く、普通に生活している限りでは限りは存在に気づくことも無い。

 

移植後に真っ先に上がってくる問題は、適応者の体汚染対策である。アンセルの技術はあくまでディザレアを無毒化するものであり、ディザレーターとなるとまた仕組みが変わってくる。

現在、唯一の適応者であるマリアの体には未だ悪影響は見られないが、完全な対策を見つけられないままの移植となったため、ディザレアに少しずつ蝕まれているのは確かであろう。