オトナシ

ページ名:乙無 巫子

乙無 巫子(おとなし みこ)

 

ダガー/ロベリア

年齢:29(A.Re.60時点)

性別:女

身長:165cm

一人称:私

二人称:貴方、〇〇さん

 シルベリス皇国メディア対策部第三処理隊所属。階級は兵長相当。

 主に暗殺任務や破壊工作を行なっており、特に離反者や反発勢力の重役の暗殺を好んでいる。

 普段は笑顔を絶やさないおっとりお姉さんと言った感じで、面倒見もそこそこ良い。間延びした話し方をし、基本的に敬語で話す。命じられたものは基本的に二つ返事で受けるが、表舞台に立つ事は苦手なので第一広報隊に全てを委ねている。

 本来の姿はヒトであり、狼獣人の姿は幻術で周囲の人の認知機能を歪めて化けている状態。幻術が効かない相手には本来の姿がバレてしまう。また一部の対策部隊員には作戦遂行のしやすさなどを考慮して素性を明かしているが、情報の漏洩防止の為固く口止めをしている。-

+本来の姿-本来の姿

 

 人を殺すことに快感を覚える、いわゆるサイコパス。

 幼い頃に飼っていたペットが事故で容易く命を失った際に、無抵抗で呆気なく死ぬ生命に美しさを覚え、それ以来通り魔的に抵抗の猶予も与えずに殺す事をしたいと思っていたが、犯罪者になる気は起こらずその辺にいる虫や野鳥を殺すにとどまっていた。

 その後偶然にもシルベリス皇国の徴兵に志願する機会に巡り合い、その能力と本人の要望から総合メディア対策部第三処理隊へ配属される。

 人を殺す事が好きなのに前線部隊に行かなかったのは「死ぬ覚悟がある相手を殺してもつまらないから」らしい。

 皇国の為という大義名分を掲げて人殺しができる今の仕事はとても楽しいようだ。今の立場でいるのが一番都合がいいと感じているので表向きは従順な部下を演じている。むしろ汚れ仕事を自分が一手に引き受ければ自分は楽しいし他者は嫌々汚れ仕事をする必要がなくなってwin-winの関係ではないかと思っている節がある。

 ちなみに間延びした話し方も敬語もただのキャラ付けの為、心の声や素を曝け出している時は普通の女言葉である。

 

+能力-能力

能力 詳細 属性
幻術

周囲の人の認知機能を狂わせる事で、自身の姿を任意のものに見せかけたり、目眩しを行う事ができる。普段はこの能力を使い獣人の姿に化けている。

ロベリア

暗殺能力

銃器や鈍器を使用して対象を殺害する。銃器が一番得意であり、次点で鈍器が主要武器。武器がない時は徒手格闘も行う。

爆発物の扱いと投擲武器の使用が大の苦手であり、特に手榴弾は思った所に投げられた試しがない。

ダガー

+交友関係-交友関係

レイン

 素性を明かした上で口止めをしている人物の1人。

 物騒な事が苦手な彼女に対して「必要悪だから」と必要性を主張しつつ積極的に汚れ仕事を受けようとしている。

「世の中綺麗事だらけではないことは貴方もよく知っているでしょう〜? もっと気にせず汚れ仕事を押し付けて頂いて構わないのですよ〜?」

 

チャージャー

 特殊な嗜好を隠しもせずに振る舞っている事に対して驚愕したと共に自分だけではないと安堵もしたが、今となってはむしろ反面教師と化している。ただなんやかんやで結局ある程度世話を焼いてしまう。

 ついでに隊長代理も頼まれている。正直めんどくさい。

(身体の一部を切除されたり拘束具で拘束されたり……経緯はよく知らないけど、その開けっ広げな異常性が原因だとしたら、私は同じようになるのは御免だわ)

カジ

 承認欲求に駆られる彼女の事が理解できない為、たまに不思議に思うことがある。

(認められたいって言う欲ねぇ。正直意味分かんないわ。……まあでも理解者のフリはしておいてあげる。貴方もその方が楽でしょ?)

ナギ

 人当たりが良さそうという理由で他の部隊との関わりを彼女に丸投げしている節がある。

「同じ部隊にコミュニケーション能力が高そうな子がいて助かったわ〜。無理にとは言わないけど、向こうとのやり取りは頼むわね〜?」

ミズイ

 表面上の付き合いをしている点においてシンパシーすら感じているが、彼がここにきた経緯について察しがついているため、情に任せて軽率な判断をしないか危険視している所がある。

(どうしてわざわざ裏切った部下を探しに? 自らの手でとどめを刺したいから? ……まさか見逃すとか言い出さないわよね?)

クルトン

 物静かでこちらに対して何かを聞き出そうと言う気も感じないので完全にビジネスライクな関係で接している。自傷する事で発動する能力に対してはリスクが高いという考えの為作戦中の信用は薄め。

「そうですね〜、貴方の場合迅速さが求められますから〜……最初の護衛をシメるのと、私達がこじ開けた道を通って本命を叩くのとどちらがよろしいですか〜?」

ヒサト

 表向きは友好的に接しているが、その実彼の考え方には少々反発している。

(……いつの時代だって私みたいな気狂いの理解者なんていないわよ。ここに入れて貰っておきながら言うのも何だけど、別に私の嗜好を受け入れて欲しい訳じゃないわ。ただ需要と供給が一致してただけにすぎないもの)

 

漫画

隊長のストッパー

 

 絵 

仕事風景

よそ様作

虎黒くめづさんより

+余談というか雑記-

・猟奇的嗜好を持っているが、根は真面目な上常識も持ち合わせてしまっているために逆に自分の異常性を強く認識している。

・猟奇性と共感性の無さを除けばドライながらも冷静で有能な軍人気質である。

・生命が呆気なく終わる様に興奮する質なので、仕留め損なって悪あがきをされると著しくテンションが下がる。

・実はリンゴを素手で握りつぶしてジュースが作れる。

・一定以上の深い関係性を築くことに恐怖心があるため許容値以上に踏み込んできた相手に対して素をさらけ出して威嚇する事があるが、それでも引かない場合は諦めるらしい。押しに弱い。

 

 

キャラクターシート

製作者:どりーむぼうる(@yumedama_uru)

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