マゼンタ
ディザレーター
「はじめまして、ボクの名前はマゼンタだよ。よろしくね」
「キミのこと、触ってもいいかい?」
「そんなにボクのことが知りたい?ボクのことよりキミの話をしようよ」
「キミたちジンルイはとっても面白い生態をしているね。もっとボクに色々と教えておくれよ」
「ジンルイとは出来るだけ友好的でありたいんだけど・・・仕方ないね。キミたちがその気ならボクは応戦させてもらうよ」
「星の環境が変わったらそれに適用して正しい進化をした者だけが生き残り、適用できなかった者が淘汰される。ボクたちはこの星の在り方に従って行動してるだけだよ」
「なぜキミたちは進化を拒むの?なぜみすみす種としての破滅の道を選ぶの?ボクには理解ができないよ・・・。」
ハーヴィス連合勢力軍精鋭部隊・遊撃部隊所属
性別: ?
種族: ?
年齢: ?歳
身長: 150cm
一人称: ボク
二人称: キミ
性格: 不思議ちゃん
好きなもの: ジンルイの観察、スキンシップ
嫌いなもの: 服を着ること
キャラ詳細
年齢・性別・種族何一つ不明という異色の経歴を持つディザレーター。
彼の出自は秘匿されており、一部の軍上層部のメンバーしか知らない。
彼は一見するとフェネックギツネ(?)の女性に見えるが、口調がどちらかというと男性寄りだったり、耳や尻尾がぷにぷにした謎のスライム状の物質に置き換わっているため正体がはっきり言って謎。
本人も自分についての情報を求められると大体は「キミの想像にお任せするよ」と言ってはぐらかす。
性格は一言で言うと不思議ちゃんで、いつもニコニコしていて愛想がいいがどこか常識とズレた行動をすることがある。敵と遭遇した際も何故か最初は友好的で、笑顔で挨拶をする余裕も見せる。
相手の気持ちを理解する事が苦手で、本人は相手を称賛しているつもりでも知らず知らずのうちに嫌味になっていたり、笑顔で毒を吐く事もあるが本人にはまったく悪気がない。さらに、悲しみや怒りといったマイナスの感情が欠如しており、仲間が死んだ際も悲しむ事がない。ただ「勿体ない」という感情はあるらしい。
初めて会ったジンルイをひたすら触りまくるという妙なクセがあり、そのせいで一部の味方からは避けられている。
上司にはちゃんと敬語を使ったりするなど目上の相手を敬う心がないわけではないが、とにかく怖いもの知らずなため上司にも容赦なく毒を吐いたり、メテフィラと初遭遇した際にも彼女をひたすら触りまくったり、何かととんでもない行動に出る事が多い。
動きづらいからという理由で服を着る事があまり好きではない。外出時に着用する鎧と外套は自分の弱点の胸のコアを保護するために仕方なく着用している。
ディザレアに適応する事がこの星で生存するために必要な事だと考えているため、ハーヴィスの思想に賛同している。逆に、ディザレアを拒むシルベリスの思想を理解する事ができない。
行方不明になった母を探している。
能力
常に地面から浮かんでおり、移動する際も宙に浮かびながら移動する。
スライム状の物質は変形可能であり、戦闘時には尻尾を変形させて戦うことが多い。
尻尾をイルカのような形状にすることで水中で素早く泳げたり、尻尾の先をサソリの針のように尖らせて硬化させ、相手を突き殺したりできる。牙のついた口に変化させた尻尾で相手を食べることさえ可能。
さらに、手から自由にピンク色の光線や衝撃波を放つことができ、指で銃の形を作って人を撃つような動作をすると、指先から弾丸のような光線を放ち本物の銃のように相手を殺傷することが可能。
取り込んだ体内のディザレアのおかげで戦闘力が底上げされている状態だが、逆に体内からあまり大量のディザレアを放出できないため、他人をディザレアで汚染することは得意ではない。
唯一の弱点は胸にある丸いコアで、そこを粉々に破壊されると死ぬ。逆にいくらコア以外の場所を攻撃しても殺すことができない。身体の一部を失ってもすぐに再生する事ができ、頭を切り落とされても胸のコアさえ無事なら再生する。
マゼンタの正体は宇宙から飛来した巨大なアメーバのような形状の生物。
その生物がとあるジンブツによって秘密裏に保護され、地球の環境に適応した人工の肉体を与えられた姿が現在のマゼンタである。マゼンタという名前はそのジンブツが名付けたものであり、尻尾と耳のスライム状の物質は彼の本来の姿。
後にそのジンブツはシルベリス兵によって殺害されたがマゼンタは逃亡に成功。その後ハーヴィス領をしばらく一人で彷徨っていたところ、発見したディザレアをこの星に適応するために必要なモノだと判断して取り込みディザレーター化した。ディザレーター化した事で軍にスカウトされて今に至る。
彼の種族は様々な星へ行ってその星の支配種の生態を学習し、それに適応した進化をして生き延びるという生態を持っているため、現在マゼンタはジンルイを知り尽くしたいという本能に従って行動している。
初対面の相手を触りまくるというのも、相手に触れる事によってその相手の情報を色々と読み取る事ができるという特殊な能力を持っているから。
ちなみにマゼンタは「性別」という概念をあまり理解していない。何故なら彼らの種族は両性具有のため。
メテフィラ
ボクが服従したほうがいいと判断したジンブツ。
初めて会った時にスキンシップを求められたからボクも遠慮なくたくさん触らせてもらったよ。感触がボクの「本体」と似てたし、この人とは色々と気が合いそうだ。
ビャクヤ
同じ部隊のセンパイ。汚染能力はかなり高いのに知能が少々低いのが残念だなぁ・・・。
え、本当の事を言ったのになんで怒るんですか?
母
ボクにこの肉体をくれた人。
面白い話をたくさん聞かせてくれた。また会いたい。
実は生きてるってボク知ってるよ。
レナトゥス
ジンルイを滅ぼす? まったく・・・よくそんなつまらない事を考えつくね。
キミたちにはどうしてジンルイの面白さがわからないの? 勿体ないなぁ。
作成者
miho (Twitter: @mihopony)
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧