ニゴリ
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パラドキシア
俗称『怪異』、パラドキシア。
いずれかの手段で背理、パラドクスに到達した個人、種、物体、ひいては神秘を指す。
存在が行き着く一つの到達点であり、以上と以下を失う並外れた成れの果て。制御と基底三次元を離れ、大半がその場を彷徨いながら各背理に応じた現象と、一定圏内に法則を敷く。
現象災害。一般的に『怪異』として認知されているのは、敷かれた法と現象であり、これらは物質的具体性を持たない、もしくはn次元を跨ぎ基底三次元に投射された不都合な事象。
その特性から、Paradoxiaの多くは実態を持たない現象ないしは概念への近似値を持つ。背理は薄布に、画布に墨を垂らすがごとくの悪性情報として座し、事実上の対処不可領域。極々稀に鎮圧されるケースも確認されるが、往々にして背理として破綻、その上で基底三次元に位置する実態を有する不完全な状態である。
怪異に身を窶したものは、その命名法則によって名称の始まりにその怪異たらしめるパラドクスの名を、末尾には背理を示すParadoxiaが与えられ(例:《〝パラドクス名〟》-《主体となる物・者》-《Paradoxia》)、元となったものに名称が定められていない、または存在していない場合《〝パラドクス名〟》-《Paradoxia》の順で呼称を受ける。
一個体が極限の一種として扱われる点で魔法使いに近しくありながら、あくまでパラドクスを地に成り立つ因果から自らの法に縛られ、最も不偏の手から遠い存在とも言える。人知からはかけ離れているが、矛盾を叩き出すための論理を必要とする点で背きながらも理に忠実な徒であり、決してこの世の異物ではない。
| 現存するParadoxia | ||||
| 背理名 | 本名 | パラドックス | ||
| "Theseus" Notite "ParadoxiA" | ノータイトの竜 | 『テセウスの船』 | ||
| "Crocodilus" Aoji "ParadoxiA" | 葵爾 | 『ワニのパラドックス』 | ||
一見して神秘と背理の掛け合わせは無比に思えるが、一片の神秘でも含有する時点で神秘戮しの対象となり、Paradoxiaとしては無視の出来ない脆弱性が生まれる。事実、過去にはそれで滅ぼされたParadoxiaもあり、それらは一様にして背理として未熟であるか、元々破綻している。『怪異』と称されるものの、在るべき実態は「怪奇現象」と呼ぶのが適切か。
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