とあるブレイブ系血統の総称。人間も人外種も存在する。もともとは「悪魔族」と呼ばれていた種族
天使族と容姿はにているが、まったく別の進化を遂げていた人類である。
角と蝙蝠のような大きな翼膜のある翼が特徴。原種はナチュラル、ブレイブのみが存在していた戦闘民族で、現在でも飛べるほどの筋力をもつ肉体や、それでいて軽い体重、細身の体型が特徴として現れている。
ただ、角や翼や見た目がソルシエに伝わる堕天に非常に酷似していたため畏怖の対象となり、中には悪魔狩りと称して追放、抹殺の対象となってしまっていた。現在は差別風習をなくすため協会に「魔天族」と名前が変えられているが、未だ差別的風潮が残リ続けている国もある。
現存している魔天族の約半数が深い洞窟や高い山の上に小さな集落を築きひっそりと暮らしており、あとの半数は地上で大衆と同じように生活をしている。(だが安定した生活ができているのはごくわずかで、殆どは賊や狩人、傭兵、暴力団などの裏社会で暗躍しているという)そのため、特定の発祥の国などは存在していない。魔天族の中には過去に悪魔狩りで角や翼を切り落とされてしまっている者もいる。
魔天族は魔法の適正がかなり低く、習得や遺伝がしづらいのが特徴だが、魔力を他の人体から吸収することで自身の栄養とする「吸魔」をすることができるものもいる。(この能力は地上派の魔天族が持っていることが多い)そしてその蓄積された魔力があれば、最高10日ほど飲まず食わずで生存できてしまう。(ただし魔力とともに体力も消費していくため、運動能力はだんだん下がっていく)
魔天族基本設定
・アークまたはソルシエ、ファントム選択不可。特にブレイブが多く存在している。
・ニンゲン、獣人などのヒトに、背中や腰に角と翼と翼の名残が一対以上ある姿をしている。(ファントムな神話的存在ではない)
・背に翼がある以外、身体能力などはこの星に住むヒトとほとんど変わらない。
・ほとんどは人里離れた小さな集落出身、または都会出身のどちらかとなる。
・吸魔ができるものもいる。ただしムーン、ヴァイス以外は魔法を放出できない。
・個体によって翼の大きさがまちまちで、大きいほど高く速く飛べる。自身の体重を支えることができないほど翼が小さい場合は飛ぶことができない。
【関連】
ユミト
魔天族は非常に筋力と体力があり、人体実験のモルモットにされてしまうことが多々あった。それにより後遺症としてムーンやヴァイスとなってしまう者が発生。純種とはかけ離れた存在になってしまったものもいる。裏社会で暗躍している者たちは、自らの意志で人体改造を施す場合もある。
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