幽玄なる樹海の街 カランカウィン
あたり一面森に囲まれた中規模な地方都市 。街外れには古い洋館が建っている
首都からの交通は街へ続く一本の舗装された公道のみ。国の中ではれっきとした田舎扱いをされている。
この森は入ったら二度と出られない心霊スポットと噂されており、興味ありげに入った人々が度々行方不明になるという事故が多発している。森に入る場合は地方民の引率が無ければ迷うこと必須である。
10月になると、街の発展と生と死の魂を祝い、称えるお祭り「幻魔たちの遊戯(ククミストリカルパレード)」 が開催される。
はるか昔、大規模な森林火災が起こりとある村が崩壊。その村が長い年月をかけ巨大な森へと再生され、そのときに亡くなった多くの民たちの怨念が集い、幻魔の森が誕生したという逸話がある。
だが、長い年月をかけ次第に亡霊たちの怨念も憎しみも薄れていき今は街の発展と生と死の魂を祝う「幻魔たちの遊戯」を主宰するまでに、カランカウィンの住人や観光客とはフレンドリーな関係を築いている。それ以外の時期は、実体のない霊魂であるが、もしかしたら君は……視えるかもしれない。
6月ごろになると、小雨が連日続くという現象が起こる。その不思議な現象はいまや習慣として根付いているが、小雨の日が続く理由は未だに解明されていない。この謎の小雨により、この地域一帯の自然は潤い、昔から恵みの雨としてありがたがられてきた…。
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