大N市名鑑５１～１００

.51
『ハイウェイ・スター/黄金原建臣』
UGN本部所属の研究者。くろぐろとした立派な口ひげと肥満体の紳士。
N市で稀に発見される「ありえないEXレネゲイドの産物」に興味をいだいており、
何度か直接手を出して回収を試みているらしい。
当然、N支部からの印象は悪い。

.52
『アマツメウラ/楠一重』(PL:森田)
隻眼のＵＧＮチルドレン。3年前、仲間の裏切りを受けて右目を負傷し、それを切欠にオーヴァードとして覚醒した。
オオカマキリのキュマイラ因子を持ち、血液で精製したブレードによる白兵戦を得意とする。嫌いな言葉は『絆』。

.53
『ビリオンインチ/茶川閂』(PL:マグロ3号)
茶髪に染めた少年。陽気で物怖じしない性格。社交性のないチルドレンを連れ出して遊ぶ姿が見られる。
レネゲイドの暴走を引き起こすことで、休眠状態に陥っている影からエネルギーを奪い取って戦う。

.54
『アルジェント・セプト/鷹村颯希』(PL:モッズ)
家族の仇である“刺青の男”とその部下を追う流浪の剣客少女。
一人称はオレで荒っぽい言動を取る。性格は単純で直情的、自信に溢れて勝気。
能力はハヌマーン-エンジェルハイロゥ。生まれついてのオーヴァード。

.55
『ポルフュロゲネトス/住良木菫』(PL:猫口@)
元アールラボ研究員のUGN支部長。
表向きは日がな一日庭の薔薇の剪定や昆虫採集に勤しむ芸術家としてこの町の外れに居を構えている。
陽気だがどこか陰のある美青年。

.56
『ウーティス/柿原ひかり』
元UGNチルドレンの少女。優秀な戦闘成績を誇るチルドレンであったが、
3年前、施設のエージェント及び職員を大量に殺傷し脱走。
自らの血液から錬成した二丁の銃から、微細にして膨大量の針の散弾を爆裂させる能力者。
楽天的。

.57
『ハルモニア/大砂静子』
大N市第八支部区画にて暗躍していたFHセル“シボラ”のチルドレンの少女。
完全な戦闘要員だが、本人の希望により高校に通学をしており、UGNに動向を追跡されていた。
スタイルの良さが密かな自慢であったが、自ら口に出すことはなかった。

.58
『タイコンデロガ/美山裕二』
N市第八支部の前支部長にして、かつて二部隊制を敷いていた同支部の戦闘部隊長。
20代の派手な優男。やや強引ながら、合理的かつフランクな性格。
好きなスタンドはイエローテンパランス。

.59
『デイウォーカー/七島リオ』
N市第八支部にかつて存在した戦闘部隊の狙撃手。
中学生の少年。人見知りの傾向があるが、慣れた相手には距離が近い。
好きなスタンドは取り立て人マリリン・マンソン。

.60
『KV62/佐伯安吾』
N市第八支部にかつて存在した戦闘部隊の索敵
恰幅のいい若い男。細やかな点によく気がつくが、反面のめり込みやすい性格。
好きなスタンドはトゥーム・オブ・ザ・ブーム１・２・３。

.61
『コシチェイ/後藤鈴』
N市第八支部にかつて存在した戦闘部隊の攻撃手。筋肉質で大柄な女性。
何事もシンプルを最善とし、無駄働きを嫌う。
好きなスタンドはスティッキー・フィンガーズ。

.62
『イアハート/押切直斗』
N市第八支部にかつて存在した研究部隊の医者。長身でなよなよした男。
見た目通り頼りなく、患者にすら強く出ることができない。
選択的に効果を作用する麻酔ガスによって意識レベルを低下させる、知覚が困難な攻撃方法を有する。

.63
『-/緋田一誠』
滅多に人の踏み入らない山中にて刀を打ち続ける刀匠。
UGNの技術顧問でもあり、現在のUGNの刀剣生産ラインの確立に大いに貢献した。
彼自身が打った業物は、ある基準を満たす者にのみ、無償で貸与されているという。

.64
『キャンサー/糸井亜里沙』
FHセル“ユートポス”の企業出向研究エージェント。
組織化されたセル網を自ら開発した技術によって取り込み、恐るべき“キャンサー”と化した。
平凡な才覚と精神性のために、FHの同志からも警戒されてはいなかった。同期及び通信の能力者。

.65
『シャッターストーム/山口はわわ』(PL:粘土)
Ｎ市立星辰館高校２年生。不良と目されているが成績は上の下ぐらい。
基本的にイライラしてしており目つきが悪く、すぐ舌打ちする。
一方で面倒見は良く、舌打ち以上のことはしないため同級生からはそこそこ慕われている。

.66
『焱の欠片＜バーンアウト・クリスタル＞/神楽樹』(PL: EXst)
UGN設立当初の時期、ジャーム化寸前で保護されチルドレンとなる。
エージェントとして活動を続ける中で幼馴染と再会。
大学に入学後、学生結婚に至るとチルドレンの中でも珍しい立場。

.67
『サヴィヤサーチ/-』
強烈な人間至上・反RBのFH“フィースト”セルに所属する戦闘エージェント。
人間の意志、人間の武器で「レネゲイドの奴隷」を狩り殺すことに拘りを持ち、
多数の自律型兵器を、わざわざ脳と直結でコントロールしている。当然だがジャームである。

.68
『ナイトウォッチ/黒須弓菜』
第六支部所属のイリーガル。過眠症のオルクス。
眠っている間もハンドリングした動物でだけは活動できる。
この体質のためまともな仕事は不可能で、ほぼ全生活リソースをイリーガル業務に割り振っている。
連絡員として重宝されているらしい。

.69
『ドリームペインター/長谷部留美子』
もと“フィースト”セルのイリーガル。RBによる事件で家族を失い、反RBテロリストに取り込まれた。
スケッチに従って現実を変化させる能力を持ち、それを利用した兵器の精密部品の加工に関わっていた。
セルの危険性を悟り、脱走する。
.70
『ウィンドウォーク/戸上亜衣奈』(PL:銀河)
割と軽い性格の女子高生。
レネゲイド関連の超自然情報ネットワークにアクセスしてしまい、オーヴァードに覚醒。
能力に戸惑い街を彷徨っていたところを支部長に保護され、それ以後はイリーガルとして活動している。

.71
『ジャストリミット/風牙蘭』(PL:今日日)
大N市第八支部に身を寄せているイリーガルの少女。
数か月前までFHチルドレンとして活動していたが、
UGNとの抗争によって所属していたセル、『ティルナノーグ』が壊滅。UGNに保護される運びとなる。

.72
『エス・エフ/拝田啓介』(PL:マグロ3号)
バツイチのおじさん。中年太りが始まっており、生え際も少々厳しい。
UGN最初期から勤務しており、N市に複数支部が設立された段階で第三支部の支部長となった。
コードネームも当時つけられた通し番号そのままである。

.73
『オーバーフロウ/津村孝蔵』(PL:北白河俺消失)
UGNエージェント。元は支部長だったが、少し前に所属自治体が大N市へ吸収合併されたことに伴い配置換えになった。
日頃は軽そうな男ではあるが、かつては「遺産」を使用した狙撃で名を馳せたエージェントだった。

.74
『ウォークライ/卜部巽』(PL:猫口@)
第8支部長。示現流の流れを汲む古流剣術を修め、
どんな戦場でも鬨の声を上げ味方を鼓舞しつつ敵に斬りかかっていく様から、
”ウォークライ”のコードネームを与えられた。
美しい女性だが女癖が悪い。

.75
『朽木倒/アルバート・エッケラー』
第8支部所属エージェント。リボルバー拳銃の早撃ち・ファニングショットを得意とする。
第8支部以前から卜部巽の部下としてたびたび戦闘任務に同行し戦果を上げている。

.76
『”ハイエナ”/（不明）』
FHエージェント。壊滅したFHセルから研究成果を発掘する”死体漁り”であったが、
とあるセルの跡地でEXレネゲイドに触れ肉体を消失した。
UGN・FH双方で死亡と認定さ01010101101011101001010110111110101

.77
『雪華/津島秋』(PL:嗣子)
第12支部所属のイリーガル。光刃で敵を切断、爆砕する高い戦闘能力を持つ。
崩落戦直前の4年前、ある事件にて第12支部預かりとなり、それ以前の記憶を持たない。
仲間を家族のように慕い、仲間からも家族のように愛される、明るく友達想いの少女。

.78
『焔羅王/一条凛太』(PL:すらい)
第12支部所属のエージェント。言葉遣いは乱暴だが、迅速かつ着実な仕事ぶりを見せる。
その生真面目さから、支部長のいい加減さによる被害を一番多く受けているとも。
左腕に同化した遺産の影響により、「悲しみ」の感情を喪失している。

.79
『end of world』(PL:MAO)
誰もが夢想し、訪れることのなかった「世界の終末」への願望から生まれたレネゲイドビーング。
見た目は幼い少女だが、自らの起源ゆえかどこか達観した、超越的視点の持ち主。
Ｎ市に留まり、好奇心と探求心を満たす出来事に関わり続けている。

【大N市名鑑】.80
『ミリオンブレイド』
かつて市街で暴走し、ＵＧＮに捕獲されたジャーム。
正体は「無銘かつ無数の刀剣」の概念から生まれたレゲネイドビーイング。
その特性を活かし数百の刀剣に分裂、市内各所に潜伏していたが、各支部による共同作戦で完全に殲滅された。

.81
『レオンクロー/南瑠香』
第12支部所属のエージェント兼七原鹿島神社の美人巫女さんその1。
幼少の頃から支部内の道場で剣術を修め、その技は「先手を取り、守りを崩す」ことに特化している。
真面目だが気弱で、強く押したり、のらりくらりとしたタイプには弱い。

.82
『ウルフファング/守柄保奈美』
第12支部所属のエージェント兼七原鹿島神社の美人巫女さんその2。
親しみやすい語り口とは裏腹に、戦闘では「守り、生き残ること」に長ける。
一見すると中高生のような幼い容姿だが、立派な成人である。

.83
『剣匠卿/真堂啓介』(PL:しんごろ)
第12支部長。七原鹿島神社神主兼道場主。
“剣匠卿”の号を持つ凄腕の剣士であり、いち個人としての戦闘力は13人の支部長中随一とも言われる。
だが、普段の言動はいい加減で決して褒められたものではない。

.84
『-/明神香里』
星辰館高校一年生で、津島秋の友人のひとり。
剣道に青春を捧げる健康優良少女。
ある事件に巻き込まれたが、第12支部をはじめとするＵＧＮの尽力により無事生還。
最近、友人が「アルバイト」しているという神社にたまに遊びに来る。

.85
『ジーニアスプリンセス/茅ヶ崎珠姫』
若干９歳のまだ幼い少女。
かつて何でも屋として様々な依頼を請け負ってきた両親はある仕事中、突然の事故で死亡した。
それをただの偶然だとはどうしても思えなかった彼女は真実を導き出す為の知識を求め、そして、それを得た。

.86
『カインド・マーダー/有村九郎』(PL:しんごろ)
ＵＧＮイリーガルの男子高校生。
異様に目つきが悪く、言動も相応に荒々しい、
絵に描いたような（流石に髪は今風に茶髪の）ヤンキーだが、
性根は心優しい生真面目な人間。

.87
『ロストシープ/栞凪みすず子』
薬品生成の能力と豊富な知識で仲間の傷を癒やす救護担当のUGNチルドレン。
綿菓子のような印象のもこもこと手触り柔らかい少女。
生来希死念慮の傾向があり後ろ向きな性格に悩んでいたが、恋人が出来て解消されたらしい。
その話をしだすと長い。

.88
『プロフェット・エイト/虹咲奏』(PL:優水)
N市第一支部長。様々なものを知覚し、そこから戦術を弾き出す、支部の頭脳。
クールなようだが情には厚く、受けた恩は必ず返す。
両親の研究の影響でオーヴァードとなり、また、起源種の能力を得ている事もそれと関連している。

.89
『-/ミドリ』
市内の裕福な家庭で飼われている黒猫。ある時オルクスシンドロームに覚醒。
知性を得ると共に、制御できない運勢操作の能力から自分を不幸の黒猫だと思い込む。
しかし周囲の励ましをきっかけに力をコントロール。現在は飼主の元で幸せにやっているらしい。

.90
『ディアボロス/春日恭二』
国内のUGN、FHでその名を知らない者はいないご存知超有名エージェント。
ひたすらタフで行動力があり、今日もどこかで悪巧みを企てる。

.91
『エンドレス・ネームレス/ヴァン・トネール/鷹村千枝里』(PL:モッズ)
両親を殺したオーヴァードを追って姿を消した姉を探しUGNチルドレンとなった少女。
有り得たかもしれないif。その正体は、“刺青の男”の部下により、
鷹村颯希を始末するために複製された泥人形。

.92
『"貫く邪眼"デモン・ストレイト/黒瀬直』(PL:粘土)
大Ｎ市第１２支部所属に所属している、ただ弓が上手いだけの歴戦のエージェント。
10年前に自らの失敗が原因で弟と義妹を失った。だから次は外さない。

.93
『-/夜露君』
根から吸い上げた『土の記憶』を利用し、精神世界内で都市や人物を再現出来る切り株のRB。
かつてこの土地で首を刎ねられた豪族の娘の怨念が宿っている。
無限に繰り返される演算の中、戦場で死んだ思い人と再会するために『選ばれし者』を探している。

.94
『マスターエロス/石刀自由』(PL:メギド怪文マン)
ヒーローオタクをこじらせ、自らのヒーロー基準に合致するオーヴァードとそれを崇めるファンのみで構成された世界を願うようになったFHエージェント。
賢者の石との適合率を認められ、マスターエージェントとして推挙された。

.95
『ガベージコレクタ/汐留遥』(PL:猫口@)
情報操作に長けたUGNエージェント。
素性・過去は謎に包まれており、顔を合わせた人間はほとんどいない。
能力は"情報の残滓の再構築"。過去に存在した物体や人物のデータを一時的に再現する。

.96
『ノスタルジアL&R/-』
FHとUGN、2人のオーヴァードと無疵なる石から生まれたレネゲイドビーイング。
過去の情報を再現する能力を駆使し、争いを逃れたいオーヴァードのための避難所を創ろうとしていた。
好きな食べ物はイチゴのアイス。

.97
『アップサイド・ダウン/三瀬川りんか』(PL:すきゃっと)
明るく人当たりが良いUGNイリーガル。
周囲の人々を亡くして生き残ってきた経験から自身の生に罪悪感を覚え、
人を助けて生きる承認を得ようとしている破滅的な自己犠牲精神の持ち主。
自身の醜悪な能力を嫌っている。

.98
『千人掌(キスオブザドラゴン)/爰ヶ谷 京』（PL:てぃーかず）
鍼術を使うUGNイリーガル。公序良俗は遵守するが、のめり込みやすいうえに超実践派。
自分以外の被検体に飢えている。
体内で精製した鍼を『体内工場』として植え付け、生命の真価を引き出す能力を持つ。

.99
『薔薇鏃（ア・ローズ）/香具矢　大吾』（PL:メギド怪文マン）
　薔薇のレネゲイドビーイング。人間の姿だと毛深くてマッチョで雄臭い良い男。
魔眼に置換した自らの眼球を村田銃に込め、標的に向けて放つ。N市第九支部と契約関係にある。

.100
『ソルスティス/鑑屋　冬至』（PL:黄色の月)
大学一年生兼ＵＧＮイリーガルの青年。
オーヴァードと化した自分の状態を「人生の冬休み」と定義している。
戦闘スタイルは凍結弾とある程度の熱量や時間を収奪する事による敵対者の無力化。