登録日:2014/12/27 (土) 00:05:25
更新日:2023/12/21 Thu 13:55:54NEW!
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ドリームクラブ ps3 ギャルゲー ゲーム ドリームクラブgogo. ドリクラ dream c club ピュア(笑) 紳士達の社交場
生きるって楽しいことばかりじゃない
けど……
幸せを感じる場所に出合うことだってある
ドリームクラブGogo.
『ドリームクラブGogo.(どりーむくらぶごごーてん)』とは、D3パブリッシャーから発売された恋愛シミュレーションゲームであり、『ドリームクラブ』シリーズの一つである。
PS3より2014年4月10日発売。
概要
スピンオフ作品を除くと『ドリームクラブZERO』以来の完全新作。
Gogo.はゴゴーテンと読み、スピンオフ作品を含めたシリーズ5作目にあたる。
前作までの舞台から数年後の『ドリームクラブ五号店』を舞台としており、ヒロインが一新されているのが特徴。
平日はバイトでお金を稼ぎ、休日にドリームクラブに来店し、女の子(以下ホストガール)を指名して一緒にお酒やカラオケなどを楽しむゲームである。
仲良くなるとデートにいけたり、お触りできたり、いろいろ出来たりするようになる。
つまりいつも通りのドリクラである(ここ重要)。
ストーリー
20XX年
新年度にもなったのにバイト漬けの日々。せっかく買ったカメラも風景写真ばかりじゃつまらないと嘆く主人公。
可愛い女の子が被写体になったらな……と無いものねだりしながら家路に着く途中、見慣れない明かりを見つける。
そこに現れたのは煌びやかで豪華な建物。
近付くと、突然黒服の女の子に声を掛けられた。
「そこのピュアな紳士の方!少々よろしいでしょうか」
その時から主人公の人生は大きく変わっていくこととなる……。
システム
諸事情によりあえて登場人物より先に紹介させて頂く。
基本的な流れは前述の通り平日にバイトでお金を稼ぎ、休日にドリクラでホストガールと仲良くなるというもの。
平日にはバイト以外にホストガールへのプレゼントを買いに行ったり、だらだら休んだりできる。
休日にはドリクラに来店してホストガールを指名し、一夜を過ごす。
- IIS(インタラクティブ飲酒システム)
スティックを傾けてお酒を飲む。実際に飲んでいる気分になれる。
- ETS(エモーショナルトークシステム)
主人公とホストガールがほろ酔い状態になると発動するシステム。
返答の選択肢が記号で表示される抽象的なものとなる。
選択肢の難易度があがるが、素面の時の会話より好感度の増減が大きくなる。
基本的にはこの状態でメインストーリーの話題が出るので積極的に発動させるべきである。
またホストガールのプロフィールは最初は伏せられているが、酔わせることで聞きだせるものも存在する。
特にスリーサイズは素面では聞き出せない。
他ではなかなか見られない声優さんの「酔っ払いの演技」も見所の一つ。
- カラオケ
シリーズの目玉。ある程度好感度があるとホストガールにカラオケをリクエストできる。
ホストガールにはそれぞれ持ち歌が設定されており、どれも中々の良曲。
合いの手を入れたり、スカートの中や胸を凝視したりできる。
合いの手は音ゲー風味のミニゲームになっており、曲によって難易度は様々。
酔わせると歌い方が変化する(通称カワオケ)。踊り方も酔っ払いのそれっぽくなる。
まさに声優の本気。
Gogo.では歴代のカワオケよりも替え歌の割合が多く、どれも腹筋崩壊させてくれるだろう。特にマサ姐。
- ミニゲーム
お酒一気飲み対決の「アゲアゲ合戦」、オムライスにケチャップで絵を描く「オムライスラブ」、
所謂ポッキーゲームの「チョコレートラブ」、バナナ(六千円)やフランクフルト(六千円)やソフトクリーム(一万円)を食べさせてあげる「おくちあーん」などがある。
成功すれば好感度が上がる。
EDはメインストーリーをこなして発生するハッピーED、フレンドED、バッドEDと、サブイベをこなして発生するクリスマスEDとバレンタインED、そして時間切れEDがある。
……さて、ここまで読んでくれたシリーズ経験者やドリクラを少しでも知っている読者なら気づくだろう。
このGogo.というゲーム、実は前作にあたるZEROからゲーム的なシステムが何一つ変わっていない。
上で紹介したシステム以外の要素も当然あるが、ほとんどがZEROの時からあるシステムである。
それどころか髪型変更デーや嫉妬メール(似たものはある)、Vita版にあったチークダンスやドリー犬などがオミットされている。
ハードの関係上Vita版の要素は仕方ないとしても、髪型変更デーがなくなった点を嘆く声は多い。
また歴代シリーズの中で比較しても会話フラグミスやバグが散見される点も残念なところ。
DLCも多くが過去作の焼き増しであり、新曲はいまだに配信されていない。
がしかし!
恋愛ゲームというものの最大の売りは攻略するヒロインである。
前作までのキャラクターを一新するという思い切った改革により生み出されたホストガールを紹介する。
登場人物
- 花里愛(かりあ)(CV:沖佳苗)
Gogo.のメインヒロインにあたる。
現役女子大生で、実家はかなり裕福というお嬢様。同じお嬢様でも箱入り娘で内向的だった亜麻音ちんとは違い、性格は明るく元気で気さくで真面目。
礼儀正しくお茶やお花などの稽古ごとを多くこなすなど教養もあるが、大学生らしく庶民的な感覚も兼ね備える。
冒険せず、常識的な会話をしていくといいだろう。
恋愛に関しては真面目な性格のせいで、やや奥手。
趣味は乗馬で、馬関係のことになると目がない。というか彼女の会話の六割くらいは馬関連。
さらに小悪魔的でややSな要素を持っており、粗相をしようとした主人公を鞭で引っ叩く。
ホストガールの中では美月と仲が良い。やっぱり馬繋がり。
酔ってもメインヒロインだからか他のホストガールほど酷く崩れないが、ややSっぽさが増す。
今夜もVIPルームから鞭の音が鳴り響く。
酔わせてカラオケを頼むと、含み笑いが多くなるが替え歌は抑え目。
ある一曲を除いて。
仲が進展すると話し相手、友達、恋人と分かりやすい王道な流れで発展していく。その辺りはまさに正統派。
持ち歌は「Cute de popなスキャンダルっ☆」。メインヒロインらしく明るく爽やかな印象の曲。
- 萌黄(もえぎ)(CV:ささきのぞみ)
ゆるふわ系ホストガール。
人懐っこくおっとりとした性格で、前作までにもいた関西弁キャラを引き継ぐホストガール。
弟がいた影響か家庭的で面倒見がよく、主人公の悪ノリも甘やかして許してくれる。ただし自身の恋愛やえっちな話題にはあまり耐性がない。
現在、とあるお屋敷でメイドとして働いている。ZEROをプレイした人ならピンと来るはず。
キモカワイイものが好きだったり、関西に対する偏見を快く思っていない割りに関西人の典型的なノリをしたりと微妙にズレた感性の持ち主。
お好み焼きやキャベツ焼きといった粉モンが大好きであり、好きなお酒もそれに合わせたビール。
Gogo.のホストガールの中でも指折りのスタイルのよさを誇る。
スカートの丈がとても短く、カラオケを頼むとパンチラがよく映るので音ゲーに集中できない。
ホストガールの中では雅さん、アンジュと仲が良い。
女らしさを追求する雅さんと、雅の芯の強さを頼もしく思う萌黄はまさに理想の友人像と言える。
萌黄の事情を理解しながらも心配するアンジュもまたかけがえのない友人である。
酔うと一人称が「お姉ちゃん」になり、関西人のノリが強くなる。
にゃんにゃんカーニバルは中の人の名演もあって本来の猫キャラであるちりのお株を奪うほどの殺傷能力。
カワオケは粉モン関連だったり、ふにゃふにゃな適当な歌い方になったりと飽きさせない。
仲良くなると恋人を通り越して婚約者のようなノロケっぷりを見せてくれる。
特にVIPルームに入った後は好意を隠さずデレデレでプレイしているこっちが恥ずかしくなると同時に死にたくなる。
実は超能力者。しかもテレポートにサイコキネシスにテレパシーと何でもござれの万能超能力者。
しかし制御できず、変な団体に追われるようになったため逃げるように神戸からこちらへ引っ越してきた経歴を持つ。
酔うと発動してしまう傾向が強まるようで、ドリクラで働いていたのも隠れながら仕事できてお酒に強くなれることが理由のようだ。
彼女のストーリーはこの超能力を何とかすることがメインとなる。
持ち歌は「Hallelujah!」。終盤の身体を揺らすダンスはおっぱいがよく映える。
セイラさんと巨乳キャラを比べる公式は病気。
- セイラ(CV:山本亜衣)
長い金髪と低身長が特徴のホストガール。
アメリカ出身で、母親が日本人のハーフ。大会社の社長令嬢でもある。
普段はフィットネスジムでインストラクターとして働いている。
見た目は幼いがメンバーの中では年上の方であり、後々会社を継ぐという立場やインストラクターという職業柄中身はかなり大人びている。
でも身長や胸のことを言われると見た目どおり子供っぽく怒ることも。
性格は勤勉で努力家であり、礼節やスキンシップを重んじる。見た目はツンデレっぽいがその実は委員長キャラである。
アメリカ人らしく自己主張がはっきりしているが、自分の非や他人の功績を素直に認める善良さも備える。
母の影響から日本が大好きであり、来日してから日が浅いにも関わらず日常会話はほぼ完璧。
日本の文化、特にサブカルチャーに興味があり、かなり入れ込んでいるが勘違いしている部分も。
大体シショーのせい。
貧乳キャラは他にもいるがあまり気にしていない二人なので必然的に彼女が弄られる。
公式でネタにされたりプレイヤーからはタイラさんとか言われたりと散々。
仲が良いキャラはノコ。日本のサブカルチャーを教えてくれた師匠であり、ぼっちなノコにとっても数少ない友人。
「ノコシショー」「セイラさん」と街中で呼び合って人目を憚らず抱き合う二人の間には誰も入り込めない。
酔うと日本語の発音がかなり怪しくなる。やはりまだ慣れない部分もあるようだ。
本人的には情けないと思っているようだがそこもまた魅力の一つ。
仲が良くなるとはきはきとした彼女らしく好意をちゃんと示してくれる。
ただ、立場からくる責任感からかEDまでは一定の距離を保つなどやはり大人びている。
クリスマスEDは多くのプレイヤーを驚かせた。
持ち歌は「I Know☆U know」。ガガ風味な曲調で横文字が多い。
酔ったマサ姐に歌わせてはいけない。
- 雅(みやび)(CV:山村響)
長く黒いストレートヘアが特徴のホストガール。
普段は短大生をしている。
お淑やかで丁寧な言葉遣いのいかにも大和撫子と言えるキャラクターで、爽やかな笑顔で主人公を迎えてくれる。
しかし実は元ヤンという(しかもかなりの武闘派な)過去を持つ。その為、お酒が入ると言葉遣いがヤンキー時代の時のように男っぽいものになる(通称マサ姐)。
性格が素面と酔い状態で真逆、一人称が私から俺に代わるなど過去のキャラにはありそうでなかった酔い方である。
現在はある夢のために女らしくなろうと努力している最中らしく、彼女の会話は女らしさとは何かと問うものが多い。
関係が進んでいくと、元舎弟のヒナとキョウという2人の少女ヤンキーが登場する。
元ヤンと言っても、弱きを助け強きを挫く仁義に溢れた心優しい性格。
姐御肌なところもあり、二人から慕われているところからもそれが伺えるだろう。
彼女が元いたレディースも雅さんが作ったと言うよりは彼女を慕って集まったと言う方が正しい。
スタイルも相当によく、胸の大きさは萌黄と互角、ウエストにいたってはアンジュに並んで最も細い。
萌黄とは前述の通り仲が良く、私生活でもよく頼りにしている。
雅さんと仲良くしていると買い物に出かけた時に二人と会えるが、その時の迫力は言うまでもない。
素面の時と酔った時の二面性が彼女の魅力だが、攻略していくとどちらも雅さんの顔なのだと分かるだろう。
えっちな話題にはとても弱く、すぐに顔を真っ赤にしてしまう。
素面の雅さんは中の人が歌手としても活躍している方なので非常に歌が上手い。歴代のホストガールの中でもトップクラスだろう。
しかし酔わせると一転、横文字は読めないから放棄するわMotoyanっぽくなるわのやりたい放題。
マイクを握ったマサ姐は誰にも止められない。
持ち歌は「夢の静寂」。雅さんの二面性が垣間見える和風ロック。
- ノコ(CV:白川愛実)
ピンクと黒の縞々ニーソが特徴なホストガール。
ネットアイドルとして活躍している重度のオタク。
特別な事情がない限り何かしら本業を持っているホストガールの中では悪い方向に珍しいヒキニート。オタク引きこもりニートのダメパラサイター。
そんなわけで就職はドリームクラブが初めてだが、平日は以前と変わらずヒキニートのようだ。
反面、ファッションセンスがあり、その筋では有名なブロガーとして知られている。
彼女のストーリーはそんな引きこもり状態から連れ出してやることから始まる。
初対面ではキョどるが、慣れるとノリがよくテンションが高めでお得意のオタネタが飛び出す。ライターがおっさんだからかネタは60年代から90年代と古めなものが多い。
時折つまらないギャグを出しては滑る。遠慮なく受付さんに座布団を持って行って貰おう。
基本的に彼女の冗談や悪ノリにつきあうと喜ぶ。
ヒキニートだが人気のファッションブロガーで、歌い手、踊り手、作曲、(小説の方だが)同人誌もこなすなど地味にハイスペック。
ただのヒキニートでいるのがもったいないと思った主人公が彼女をメジャーデビューさせようとするのが大筋の流れ。
交友関係はヒキニートだけあって狭いようだが、セイラと鈴凛とは仲が良い。
セイラとは前述の通りサブカルチャーを通じた友人だが、セイラはかなり正確にノコを分析して付き合ってくれているようだ。
鈴凛とは友達いない同盟を組んでしまう間柄で、親友というよりケンカ友達。
二人が並ぶと漫才を見ている気分になる。しかしなんだかんだで一緒に食事やゲーセンに行っているようだ。
酔うと普段から高めな声が更に高く、テンションも更に高くなる。
ただお酒に非常に弱く、強いお酒を飲ませると速攻で潰れてしまう。
仲良くなると元が元だけに主人公への依存っぷりが凄い。
しかし素直になりきれない性分なのか、ムードもへったくれもない状況で告白しようとすると涙目になって拒否する。可愛い。
頭を触られることは苦手なようだが、数を繰り返すうちに「落ち着く」と言ってくれるようになる。
肩を揉むイベントは後ろ誰か居ないか確認してからやろう。声優の本気。
持ち歌は「O-share is Noko-ism!」。特徴的な曲名とダンスだが本人の作曲だろうか?
- 桜華(おうか)(CV:中島沙樹)
眼鏡とポニーテール、そしておっぱいが特徴のホストガール。
普段は占い師をしている。彼女の会話は占いに絡めたものが多い。
所謂大人のお姉さん枠であり、大人の魅力を打ち出したキャラクター。胸の大きさもGogo.で最大。
主人公のセクハラ発言もさらりと受け流したり、逆にからかって見せたりとピュアなキャラが多いドリクラの中では珍しい。
電波っぽい発言が目立つが攻略していくと聞き上手で話し上手な彼女の姿が見えてくる。出会いを重ねるうちに面白さが分かるキャラクターといえる。
本業が占い師ということもあり、女性から様々な相談を受けることもある。……女の子に服を脱いで身体を見せてとか言ったり、女性から求婚されたりとそっち系の話題が多いのは気のせいか。
他のホストガールの物真似をすることがあり、やけにクオリティが高い。
特にちりの物真似は普段の彼女の声色とは全然違うので驚かされるだろう。
ある占いの理論を完成させようとしており、彼女のメインストーリーはその理論の完成を手伝うというもの。
主人公の魂は不思議な形をしているようでそこから主人公に興味を持つ。
そんな大人な桜華さんだが、意外にも恋愛経験は一度もないらしく、仲良くなっていくと不思議な戸惑いを見せ始める。
仲が良いキャラはちり。友人というよりは子を甘やかす母親といった感じ。
魂の色が見えるらしい桜華さんにとって、ちりの魂は主人公とは別の形で特別らしい。
酔うと更に色っぽくなる。なかなか過激な発言をすることも。
持ち歌は「Full Moon ~抱きしめたい」。意外と激しい曲調だが桜華さんによく似合う。
- 美月(みつき)(CV高橋未奈美)
内気で純朴な性格のホストガール。
実家は牧場と農園を経営していて、普段は本人もそれを手伝っている。
田舎育ちであることにややコンプレックスを持っており、都会に幻想を抱いている面も。その分、騙されやすいのでヘタにからかうのはNG。
恥ずかしがり屋で男性と話すのが苦手で、それを克服するためというのもホストガールになった理由の一つ。
兄が四人もおり、それに引っ張られてか妹気質。都会のお兄ちゃんとしてしっかり彼女をリードしてあげられると好感度が上がりやすい。
案外耳年増なところがあり、よく妄想して一人で恥ずかしがっている場面が見られる。
美月との会話は農業と酪農関連のものが多い。そういったものに理解を示す選択肢を選べば喜ぶ。
田舎育ちがコンプレックスだといっても、それでも彼女は故郷を愛しているようだ。
意外と訛りはないが、感極まると訛りが出ることも。
花里愛と特に仲が良いのは先にも書いた通り。
他にも食べ物や農業周りの話題で他のホストガールの話題にもちょくちょく出てくるあたり、周囲から可愛がられているようだ。
酔うと呂律が回らなくなる。何を言っているかギリギリ分かるレベル。
普段から結構幼い印象の美月が更に幼く見えるだろう。
仲良くなると恥ずかしがりながらも甘えてくる。
妹萌えならたまらない。
そんな彼女だがカワオケはなかなかフリーダム。
歌うほとんどの曲が農業や酪農に絡めた替え歌になり、そうでない曲も滑舌や訛りが凄いことになる。
持ち歌は「私の心の中の太陽」。バラード枠。
- ちり(CV:田中真奈美)
白髪、褐色、猫耳、貧乳の萌え属性てんこ盛りなホストガール。
初対面ですぐに主人公に懐き、「センパイ」と呼んで慕ってくる。
基本的に明るく元気、しかし少し「おバカ」な印象を受ける。外見も言動も幼く、お酒を飲める年齢とは思えないが、それには勿論訳がある。
美味しい物やお酒が好きで、ゴロゴロするのも好き、難しいことやじっとしていることが嫌いというまさに気ままな猫。
タマタマがどうのとか言ったり、ぺろぺろしたいとか言ってくるなど発言は下ネタが多い。それでも未来人には及ばない。
猫と会話ができる、酔うと頭から猫耳が出るなどいかにもただの人間ではない。……ドリクラでは今更な気がするが。
実家から遠く離れてドリクラで働いているようだが、彼女が言うには「しゅぎょー」らしい。
彼女の「しゅぎょー」と称して色々なところへ遊びに行くのがメインストーリーになる。
彼女の正体はEDで明かされる。
温泉イベントのあるシーンでは声優さんの演技もあってかゾクっとさせられるだろう。
お店のホストガールの中では桜華さんと仲が良い。
可愛がって親切にしてくれる桜華さんにはちりも懐いているようだ。
酔うと耳が立ち、普段から主人公に好意を示しているがそれがより顕著になる。
かなり過激な発言も飛び出す。あの主人公が引き気味になるくらい。
持ち歌は「嵐を呼ぶネコ☆」。ジャズ調の曲で、猫っぽいダンスが特徴。
足を高く上げる動きが多いのでカメラを調節すれば……。
- 鈴凛(りんりん)(CV:大山早稀)
隠しキャラクターその1。トロフィー30個かDLCの購入で指名可能となる。
長く黒いツインテールが特徴のホストガール。
日本育ちの中国人であり、語尾に「~ある」といかにもな日本語を操る。
高めの身長、抜群のプロポーションと脚線美、ツリ目の整った美貌、いわくありげな雰囲気……と見た目はクールビューティ。
だがその実態は歩けば転び、方向音痴で早とちりが多いという典型的なドジっ娘。特に転ぶ頻度は日常生活に支障をきたすレベル。
普段は普通の会社でOLをしているが、それは仮の姿で本当は腕利きのスパイと自称する。してはいるが……。
彼女の祖父が凄腕のスパイだったようで、彼女がスパイを志すようになったのも祖父に憧れたからだが、能力、性格が致命的に向いていない。
しかしドジだがそれでも目標に向かって一生懸命な部分は好感が持てる。
ある事情から主人公をターゲットにしてスパイ活動を始める。バレバレだが邪険にせず付き合ってあげよう。
他には花や植物が好きなようだ。
スパイは博識でないといけないという謎の理論から、ちょくちょく豆知識を披露する。時にはクイズとして出すことも。
ノコ曰くネットから仕入れた知識なので鵜呑みにしないほうが良いらしいが、膨大な知識を一言一句完璧に空で言えるのは凄まじい才能。何か別のところで生かせないのか
何人かのホストガールたちはちょくちょくストーカー被害にあうが、それは鈴凛が彼女たちを調査しているため。
人の秘密を暴くのが大好きらしい。傍迷惑な……。
友達は少ないようだが、同じ友達少ない仲間のノコとはよく絡む。
どっちも残念同士であり、お互いに軽口を叩き合うが、なんだかんだでお互いのことは心配しあっているようだ。職探しの時のノコとの会話はもはや漫才。
素面の彼女はスパイだからと個人情報をあまり明かしてくれないが、酔うとペラペラ喋る。
基本的に彼女のことが知りたければ酔わせると聞きだせる。
酔い状態だと、普段の「~ある」口調が消えて普通の口調になる。酔った時の方が本来の喋り方らしく、素面の喋り方は演技だったものがそのまま癖になってしまったものらしい。
酔った時にたまに出る笑い方は全国のドMを歓喜させた。
最初のストーリー会話は鈴凛だけを酔わせてやってみよう。
スパイのことばかり考えてきたせいか恋愛は全く考えたことがなく、仲良くなると自分の感情に戸惑い始める。
趣味だからと不器用ながらも主人公の好みを聞いてくる様子は普通の女の子に見える。
普段の低めな声からは想像できないが意外にも歌はかなり上手く、全ホストガールの中でも屈指のレベル。
持ち歌は「DragonLady」。古めな曲調ながらノリのよさ、ダンスの秀逸さからGogo.の曲の中でも特に人気の高い曲。(_’ヮ’)「<レッディー!
- アンジュ(CV:小澤亜李)
隠しキャラクターその2。トロフィー35個かDLCの購入で指名可能となる。
青白い髪と浮遊する不思議な光の輪が目を引くホストガール。
地球に駐在している銀河警察の女性警察官。つまり宇宙人。この時点で何を言っているか分かんねーと思うがドリクラでは普通だ。
その素性から普通の女の子とはかなりズレているが、性格はとても礼儀正しく善良で優しい。
警察官らしく正義感が強いため、少々やり過ぎてしまうこともあるが、素直に反省できるところがある。
地球の文化文明には疎く、主人公に色々質問してくる。
一見すると無表情で冷静な不思議ちゃんに見えるが、指名を重ねると微妙な表情の変化もわかるようになる。
内面は非常に感受性豊かで、表情を変えないままシュールなギャグを放つことも。
主人公が褒めたり、好意を示したりするとうつむいて顔を赤くしてしまう。そこがまた可愛らしい。
ただし警察官なのでえっちな行為をするともれなく電撃。
特徴的なウィスパーボイスの持ち主で、そんな声でシュールなことを言ってくる様子は癖になってくること請け合い。
特撮やドラマがお気に入りのようで、ウルトラマンやらギャバンやら刑事ドラマやらの話題が出てくる。
彼女との会話は過去作に出てきたトンデモ設定なキャラ達に繋がるものが多い。シリーズプレイヤーには感慨深いだろう。
地味に私服が派手。ヘソだし背中丸出し(※夏服も冬服もです)と露出が多い。
身長はそこそこあるが、胸は実はセイラやちり以下。
仲の良いホストガールは萌黄。
ズレたアンジュも受け止める萌黄と、萌黄の事情を理解しているアンジュという図式は自然な友人関係といえる。
また、温泉デートで混浴できなかった場合、アンジュが壁の向こうでホストガール全員と遭遇するという豪華なイベントが発生する。
酔うと一人称が本官に変わり、「~であります」とやや畏まった物言いになる。
持ち歌は「Uchujiんっぽい」。WINKっぽい。
- 受付(CV:平田真菜)
皆大好き受付さん。攻略対象キャラではないがドリクラに行く度に迎えてくれるのでプレイヤーからの認知度は高い。
黒髪になったこと以外は姿から顔や声まで以前の受付さんとそっくりだが別人らしい。
会話を繰り返していくと、微妙に以前の受付さんと好みが違ったり、感情の起伏が抑え目だったり、若干怖いところがあったりと別人だと思えてくるだろう。
今作には『ZERO』にあったカラオケでの受付さんの指名はない。最大のバグ。
- ヒナ&キョウ
雅さんの元舎弟。ピンクがヒナで青がキョウ。
ヒナはブレインとして活躍するらしく、腕っ節はからきしのようだ。
小悪魔的な振る舞いをすることが多く、奥手な雅さんを後押しするのは大抵ヒナ。
キョウは武闘派で、雅さん以外には負けたことがなかったらしい。
意外とウブで常識人。主人公を意識するような描写があるが、それでも慕う雅さんの感情を優先する義理人情の持ち主。
実は雅さんより年上。
二人はDLCでバックダンサーとして指名できる。
- 主人公(デフォルトネーム:ドリームゴロウ)
主人公でありプレイヤーの分身。
ドリームクラブの主人公といえば
- プレイヤーの意図しない答えをする
- 何かとセクハラしたがる
- 微妙に空気の読めない発言
で、むしろ主人公の動向を読むことが攻略の鍵とか言われていたが、今作のドリゴロは先輩たちに比べるとかなりまとも。
挫折の多いホストガールのことを考え、彼女たちを支えていく姿はまさに理想の主人公といえるだろう。
ただし油断すると一族の血が騒ぐのか突拍子のないことを言うことも。
花里愛の髪を集めてるとか言ってドン引きさせたり、童心に返るからと言って鈴凛におっぱいを要求したり……。
たまにプレイヤーの手から離れていってしまう部分はやはりドリクラの主人公である。
攻略キャラによって色んなおっぱいを愛せる柔軟な趣向の持ち主。ギャルゲー主人公としては当然といえば当然だが。
年の離れた妹がおり、たまにホストガールとの話題に出す。
趣味は写真であり、デートに行くとホストガールを撮影することがある。
総評
確かにゲーム的には何も進歩していないが、それは裏を返せばまったく違うキャラを安定したシステムで楽しめるということでもある。
紹介したように魅力的な女の子が揃っているので一度手にとってみれば彼女達の魅力にハマれるだろう。
癖の強い主人公を代表してよくなった部分も確かにあるので、その点は褒められる。
普段の生活に疲れているのなら、夢のクラブで癒されてみてはどうだろうか。
余談
DLC曲は配信されていないというのは前述の通りだが、開発当初は一応配信予定はあったらしい。
カラオケ対戦を選択するとDLC曲の項目があるのがその名残。
色々見捨てられたシリーズに思えるが、地球防衛軍4.1や5が発売された時にホストガールを模したデコイ*1や戦車が特典としてつけられていたことを考えると、
一応D3Pはこの作品のことを忘れてはいないようだ。*2
追記・修正はピュアな方にお願いします。
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▷ コメント欄
- 色々残念な部分もあるけど女の子は凄くかわいい -- 名無しさん (2014-12-28 19:47:23)
- 淫夢のくだりがいらん。寒いネタ持ち込むな。消せ。 -- 名無しさん (2014-12-29 01:33:11)
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*2 また、6のトレーラーではチョイ役としても出ている。
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