基本仕様

ページ名:4.2 準タスク状態モデル

4.2 準タスク状態モデル

プロセッサはいつでも準タスクの1つの命令しか実行できないので、準タスクは複数の状態間で変更する必要があるが、同時に複数の準タスクがプロセッサを奪い合う場合がある。SSF-OS は、必要に応じて、準タスクの状態遷移とともにタスク・コンテキストを保存および復元する。

準タスクは、以下の6状態を取る。

RUNNING 状態 (実行状態)
RUNNING 状態では、CPU が準タスクに割り当てられ、その命令を実行できるようになる。どの時点でもこの状態にできる準タスクは1つだけであるが、他のすべての状態は複数の準タスクで同時に採用できる。

READY 状態 (実行可能状態)
実行状態に移行するためのすべての機能的な前提条件が存在し、準タスクはプロセッサの割り当てを待機するだけである。スケジューラは、次に実行される準備完了準タスクを決定する。

WAITING 状態 (待ち状態)
準タスクは、資源の獲得、同期通信待ちなどのため、実行を継続できない。

SUSPENDED 状態 (強制待ち状態)
自準タスクまたは他準タスクによって強制的に実行を中断させられた状態。

WAITING-SUSPENDED 状態 (二重待ち状態)
WAITING 状態とSUSPENDED 状態が重なった状態。WAITING 状態にある準タスクに対して、SUSPENDED 状態への遷移が要求されると、WAITING-SUSPENDED 状態に遷移する。

DORMANT 状態 (休止状態)
準タスクがまだ起動されていないか、実行を終了した後の状態。

 

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