2. SSF-OS のアーキテクチャ
SSF-OS は、以下の処理レベルを提供する。
・割り込みレベル
・タスク・レベル
・準タスク・レベル
タスク・レベル中のタスクおよび準タスク・レベル中の準タスクは、FCFS プロトコルおよび優先度プロトコルによってCPU 実行権が与えられる。
割り込みおよびタスク、準タスクは以下の優先度ルールが適用される。
・割り込みはタスクに優先される
・タスクは準タスクに優先される
・割り込み処理レベルは、1つまたは複数の割り込み優先度からなる
・割り込みサービス・ルーチンは、静的に割り当てられた割り込み優先度を持つ
・割り込みサービス・ルーチンへの割り込み優先度の割り当ては、実装およびハードウエア・アーキテクチャに依存する
・タスク優先度とリソースのシーリング値は、より大きな値の方がより高い優先度を指す
・タスクの優先度は、ユーザによって静的に割り当てられる
・準タスク優先度とミューテックスの上限優先度は、より小さな値のほうが高い優先度を指す
・準タスクの優先度は、動的な変更が可能である
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