巨大な体躯と太い四肢を持つ竜脚竜種は中央の平原部で見ることができる。
温厚で草食の竜脚竜種は、野生のものは少なくなりつつある。
と言うのも、竜脚竜種は攻撃性が低く、動きも緩慢でしかも体が大きいため竜や人類をはじめ多くの種が狩りの獲物として捕食してきた歴史があるためである。
現在では家畜化された種が荷駄を曳く目的や食用として中央で飼育されているが、寒さに弱いことや餌が大量に必要なことから、扱う牧は減少傾向にある。
また、温厚な性質であるとはいえ、竜脚竜種も竜であり、牙や爪がない分、大きく発達した角や厚く硬い皮膚を持つ種が多く、戦闘の際には衝車の代わりとして役に立つ存在である。
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