飛竜種が翼のほかに四肢を持つのに対し、翼竜擬は一対の翼と下肢のみを持つ。
体格も竜ほどの大きさにまで育つことはなく、大型の猛禽より大きい程度である。
王国山岳部の竜の巣を中心に多く生息しているが、飛竜種と比べるとその危険度は遥かに小さい。
その反面、魔術素材としてみた場合の翼竜擬は、爪や翼などに蓄えられたアニマの性質が飛竜種の竜のそれに非常に近く、安価に手に入る割には効果が期待できる。
特に翼竜擬の革は竜革の性能に近く、初心者を脱した冒険者がまず目指すのは翼竜擬の革鎧を手に入れることだと言われている。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧