モルドが現役冒険者だった頃、人さらい集団を壊滅させたときに救い出したノームの少女。
以来、黒銀の狼団の生活面を支え、炊事や洗濯などを担当している。
他の団員に鍛えられているので、基礎体力は人並み以上だが、それを使う場面はまずない。
団の活動内容とは少し離れた位置にいるため、食事の支度や洗濯ものをたたみながら団員に様々なことを聞きたがる。
それは、不平や不満であったり、自慢であったり、それぞれの過去であったりするのだが、ミナはどんな話でもうなずきながら飽きずに聞く。そのため、話をした団員は気持ちが楽になることが多い。
また、ミナは口が堅く、聞いた話を誰にも話さない。
それもミナの元を訪れる人を安心させる。
しかし、これはミナも知らないことだが、モルドの妖精であるハイドが彼女のもとをこっそり訪れ、団員の話を聞いていることがある。
そのため、モルドは団員が考える以上に、団員について詳しい。
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