南域を帝国から独立させた御三家メルガ家の独立当時の当主であり、初代南域国王。
フォーリナはツリーフォークのデロンとエルフのガレと共に、南域独立運動を支えた。
特に南域行政府の南域側の長官でもあったフォーリナは、帝国側から執拗に命を狙われたが、デロンとガレをはじめ、彼女の支援者の助けもあり、南域を独立へと導いた。
フォーリナは国王となった後も内政の安定に力を入れ、特に孤児院や施療院への支援を手厚く行うなど、様々な施策を実施した。
また、フォーリナには伴侶となる男性の影が見えず、その活動を始めた頃には既に娘を育てていたと言われているが、父親については記録が残っていない。
口さがない者はデロンやガレの子どもではないかという者もあるが、その出生は謎に包まれている。
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