《小さな龍爪亭》NPC

ページ名:小さな龍爪亭NPC

カモミール・シガレット

 最近《冒険者ギルド支部》を開業した青い鱗のリルドラケン。男性。45歳独身。鱗がつるつるのまま成長していないのが最近の悩み。
 釣りと料理が趣味で、よく郊外の川へ行っては釣果を晩御飯の材料として提供している。特にうなぎを使った料理はどれも絶品。売れ行きが良いのはうなぎ鍋と蒲焼きで、これらの料理目当てで足を運ぶ客もしばしば。

 そしてルーベランというお菓子が隠れた得意菓子。サクサクのパイ生地に香るバターが食欲を誘い、控えめな甘さとほのかによぎるうなぎの旨みが合わさって、ひとつ、もひとつ、後ひとつと食べる手が止まらない。学生や奥様方の間でひそかに流行りつつある魅力的なおやつ。1日50個限定。

“おやっさん”

 《リルドラ軒》店主。135歳のリルドラケン。以前はぶっきらぼうな人柄で、人を選ぶ性格をしていた。一時期人間の子供を預かっていたことがあり、その時期を境に年若い冒険者に慕われるようになった。

現在は彼らとともに《リルドラ軒》を盛り立てている最中。

ビッグ・ド・ビッグ

 アステリア神殿ユーシズ支部神殿長。草原をゆくものにして信仰の体現者。自由闊達なる賢者。

 100歳のグラスランナー。男性。アステリアの大司教であり、妖精魔法を修め、その他の魔法も人並み以上に使える凄まじい傑物。とはいえグラスランナーらしさも多分に併せ持ち、常に楽天的で、歌と踊りを愛し、年の半分はユーシズ国外を駆け回っているという。
 また、その魔法の研鑽を讃えた”スーパー大賢者”、魔晶石を大量に持ち運んでいる姿から名付けられた”魔晶石の運び手”などをはじめとしたいくつもの二つ名を持つ。その中でもかつての武勇伝を讃える“凄まじき善The Grate-Full”の名は名だたる高位蛮族すら震え上がるとされる。

 また、時たま「神託が降りてきた」として様々な厄介ごとをユーシズに持ち込んでくる。近年では他国で投獄、幽閉されていた女性を無理やりユーシズに連れてきてしまっている。

 普段はマレフィカルムで妖精神学と妖精魔法の教鞭をとっている。その教えぶりから生徒たちからは”ビッグ・ザ・グッドマン”と渾名され、彼もそれを喜んでいるらしい。

プライド・デイビス

 ナイトメアの少女。10歳。リック・デイビスとは幼馴染であり、共にデイビス村の生還者。誕生日のその日に、リックと共に森に遊びに出かけ、遅くまで遊んでいたおかげで難を逃れている。その犯行は《ロック》によるものであることは彼女ら二人によって証言された。

 操霊魔法の卓越した才能を秘めており、その才能を認められてマレフィカルム操霊魔法学科へ推薦されることになる。後見人は偶然通りがかったビッグ”ザ・グッドマン”その人。
 その幸運に感謝しつつも、慣れない環境で気心知れた、しかもたったふたりしかいない同郷の友人と離れて暮らすのは少し寂しいようす。

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