みなさん、エヴァンゲリオン新劇場版はご覧になったことがありますでしょうか。
このページでは、新劇場版の視聴を前提に話を進めていきます。よって、ネタバレが含まれるのでまだ見ていない方はブラウザバックを推奨します。
エヴァ新劇場版にはエヴァとともに多くの通常兵器が描かれています。ATフィールドに阻まれて影の薄い通常兵器ですが、もしかしたら今後のヒントになっているのでは?という描写を発見したので簡単に個人的考察を述べていきます。まぁ、そんなに大した情報じゃないので軽く見てもらう程度で大丈夫です。
新劇場版に描かれている通常兵器の共通点
まずある戦闘機に注目してみます。新劇場版でもアニメ版でも登場するのが空母です。空母にはだいたい艦載機と呼ばれる戦闘機が搭載されています。アニメ版では空母に「Su-33」というロシアの艦載機が搭載されています。
一方新劇場版では、「Su-34」という戦闘機が搭載されています。同じロシア軍の装備ですが、Su-33は艦載機なのに対してSu-34は艦載機ではありません。では、両者の違いは何か。Su-33は単座(一人乗り)なのに対して、Su-34は複座(二人乗り)なのです。理由もなしにわざわざ艦載機ではないSu-34を起用するのも変な話です。
空母艦載機に注目してみましたが、その他を含めても新劇場版には一人乗りの通常兵器が一切登場しません。
二人乗りといえば、Qに登場するエヴァ第13号機のダブルエントリーシステムが想起されます。また、序のヤシマ作戦時に綾波が「絆だから」と言ったように、エヴァにおいて他人との絆=信頼関係は重要なものとして描かれています。
通常兵器に一人乗りのものが存在しないのも、そうした「絆」の暗喩だったのでは?と考えています。
薄っぺらい結論ではありますが、以上が私の持論になります。何かの参考や息抜きになれば幸いです。
執筆:紫の13
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