現用ジェット機推しの筆者が零戦をつくる!
…という感じの製作記です。お手柔らかに。
画像が多く配置されています。非WiFi環境での閲覧は重いかもしれません。
製作するキット
- ハセガワ 1/48 零戦五二型丙
つくってみる
まず説明書通り操縦席を作成。
計器類のデカールは省略してドライブラシで代用。
塗装が必要なエンジンも先に切り出して筆塗りで塗装。
シルバー部分にはクレオスのスーパーチタン2を使用。
機体の組み立て
胴体、主翼をそれぞれ組み立てて合わせ目消し(パテ埋め)。
パテを削って合わせて、できあがったものがこちらです。
この後、胴体と翼を合わせます…が、ここで主翼付け根を埋める際にラッカーパテがヒケて亀裂が発生。
誤魔化すのを余儀なくされました。
塗装
気を取り直して、キャノピーなどを接着してマスキング。
現用機より骨組みが多くて大変でした。
つや消しブラックでベースのシャドウ塗装を吹きます。
パネルラインをなぞって、その間にウネウネを描きます。
そのままでは機体色(暗緑色)を重ねてもシャドウが消えてしまうと思い、ハイライト(ホワイト)を入れます。
下面の明灰白色。薄めてふわっと重ねていきます。
メインの暗緑色も同様に。
シャドウが見えなくなる前、下地が隠れ切るくらいのラインで止めておきます。
色差し・デカール
マスキングしてカバー内側の青竹色(なにそれ?)を塗装。
主翼の黄色い識別帯も塗装。
ちょっと斜めになりましたが気にせず続行。
デカールペタペタ…とここで誤算。
しばらく待って台紙からデカールが動かないので、使えないデカールと判断して「フムナ」のデカールを破り捨ててしまいます。
のちに使えることが判明したので…
「フムナ」の外枠を塗装しました。
さらに、このマスキングのせいで日の丸も剥がれ、日の丸まで塗装するハメに。
結果的にデカールと塗装が遜色ないレベルで仕上がったのでヨシ!
スミ入れ兼フィルタリング
クレオスのウェザリングカラー・マルチブラックをパネルラインに入れ、方向に気を遣いながらフィルタリングリキッドのブルーを入れます。
ブルーってどうなの?と思うかもしれませんがこれが会心の一撃で、バッチリ陰影がキマりました。
細かいパーツをつけて色入れをして…
完成!
空中線は友人にもらった不要になったギターの弦です。
錆がいい味出してます。
上の写真は翼端灯をつけ忘れていたので…
これにて完成とします。
感想
古いキットだと思って覚悟してかかったら、シャープなスジ彫りと前作F-14より少ないバリに驚かされました。
基礎的な工作ものんびり試せて、良いキットでした。
また機会があればレシプロ機も作ってみようかと思える逸品でした。今度はどう調理してやろうか。
今回はこれにて。
制作・執筆 紫の13
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