紅の豚の飛行艇をつくる

ページ名:紅の豚の飛行艇をつくる

飛ばねぇ豚は、ただの豚だ


今回制作するキット

  • ファインモールド 1/72 サボイア S.21F 後期型

紅の豚の主人公であるポルコ・ロッソの乗機です。




つくってみる
大きめのパーツを切り出して胴体内側に色を塗ります。


胴体やら接着が必要なパーツをくっつけてパテ埋めします。


ご丁寧にポルコとフィオの1/72フィギュアもあるので、パテ乾かしてる間に塗っちゃいましょう。


成形色が鮮やかな赤なので、透けないように下地をUG10 シャアピンクで味付け。


シャアピンクの上に108 キャラクターレッド(指定はモンザレッド、なかったので代用)を塗って仮組みした状態。


イタリアの国旗を表すトリコロールを、ホワイトグリーンで塗装。ホワイトを先に塗るのがミソです。


あとは軽くスミ入れして本体は完成。


海をつくる


付属のベースのまわりを41 レッドブラウンで塗装したあと、適当なブルーを波状に吹いていきます。


KATOの「大波・小波」をブルーの上に乗せます。筆で荒々しく、流れをつけるように「置く」のがコツです。


(なぜか写真がないですが)この後艇体のまわりにちぎった脱脂綿を水しぶきとして置きます。大波小波を接着剤代わりにして、脱脂綿をつけたらそこに大波小波を塗って形を固め、質感を出します。




プロペラの回転表現
厚み0.4mmのプラ板を正方形に切り出し、中央に穴を開けます。
リューターにプラ板を固定し回転させ、120番くらいのヤスリを軽く当てます。軽くです。


プラ板を丸く切り出し、41 レッドブラウンでプロペラの位置にグラデーションをかけます。




組み合わせて…


完成!







感想
レシプロ機としては3回目でしたがレトロさを感じながら楽しく組めました。
キットもパーツ数が多くなく、ささっと組めるボリュームでした。
水上表現はもっぱら初めてでしたが、狙った通りに出せて楽しかったです。
ライバルのカーチスやサボイア前期型なんかもあるので、気が向いたら組んでみようかと思います。


制作・執筆 紫の13


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