エスコン7に影響された筆者がF-104をつくる!
…そんな記事です。
めちゃくちゃ重い画像がたくさんあるのでご注意ください。
制作するキット
- ハセガワ 1/72 F-104 "スターファイター"
F-104DJとCF-104が選択できるC帯のキットをベースにします。
エースコンバット7に登場する、スクラップから復元された機体をモチーフにしました。

つくってみる
まずは操縦席をつくります。
計器類にも爪楊枝で色差しして精密感を上げます。

パイロットは以前作ったF-16Iから拝借。
操縦席に収まるように手足の角度を変え、ポリパテで埋めて切削します。

この後筆塗りで塗装しました。
機体を組み立てて、ポリパテで継ぎ目を埋めます。
その後切削します。半乾燥で削るのがミソ。乾燥しなさすぎるとポロポロ取れてしまいます。

整形したら粗めのスポンジヤスリで表面をならしてから、#10000まで磨いてコンパウンドをかけます。
#10000までヤスリをかけると、コンパウンドが仕上げ目だけで済みます。
鏡面塗装は下地が命、ここでしっかり表面を決めます。

塗装
レドームとアンチグレア、パネルカラーなどを先に塗装します。
胴体のクロームシルバーを先に塗るとマスキングで塗装面が乱れるので狭い色から塗っています。


▲尾翼のパネルカラーはグレーそのまま、胴体側はグレーにシルバーを混ぜて質感に差を出してます。
先に塗ったところをマスキングして、メインのクロームシルバー。
ガイアノーツのプレミアムミラークロームが欲しかったのですが、なかったので旧製品を使ってます。


機体の方は主翼や細かい部品を塗装・組み立てして、デカールを貼って完成です。
デカールは塗装面を乱さないためクリアー塗装で保護せず、そのままにしておきます。
ベースの作成
スタンド兼エフェクトのアフターバーナーをつくります。
エンジンノズル径に合わせて(今回はφ10)のアクリルパイプを使用します。東急ハンズで買ってきました
マスキングテープを一周貼り、片側だけシルバーでグラデーションをかける、これを繰り返します。

エンジン側にクリアオレンジ、逆側にクリアブルーを軽くかけ、間にクリアレッドを吹きます。
ふわっと吹くのが大事。

木製の台座にφ10の穴を開け、レッドブラウンで塗装します。
その後アフターバーナーと機体を設置します。

雲とヴェイパーです。脱脂綿をちぎって整形して、スプレーのりを吹きかけて固着させます。

あとはこれをセットして…
完成!

窓を開けて撮ってみました。



制作後記
ウェザリングやデカールもほとんどなく、合わせ目消しやコンパウンドを気兼ねなく試せました。
キット自体も高くなく、「どこまでものにできるか」を楽しめるいいキットでした。
MiG-21もやりたいですね、どっかに安いキットはないものか…
今回はこれにて。
制作・執筆 紫の13
本日の訪問者数:
1
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643
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