なぜ Gambas なの

本格的な Basic Compiler を探してました。

たとえば、QB64 、 Free Basic 、 などに手を付けては中止に至っています。

理由は、QB64 は Windows では簡単ですが、ビジュアルなソフトを作るのが面倒だとか、その他のBASIC Compiler はインストールしてすぐに使用できないとか、OS ( Linux ) との親和性が低いことなどです。

それでもできるならQB64 でいいではないかと考えるでしょう。ですが、当方は既に Linux で5年が経過しています。そんなでもしばらく関わっていましたが、今時のデスクトップ環境で作ることがどれ程苦痛かを考えればこれはこれで面倒です。

そこで、Free Basic の登場。これ開発環境が多くあり気に入った開発環境が使えるのですが、実は Compiler の環境を整えることが苦痛です。実際当方の Linux では Wine を用いなければなりません。ですが好きな環境が使えるってのは、逆に言えば作らなければ使えませんってのと同じです。

Visual Basic も鳴りを潜めた中、BAISC の亜種の様な Python が世界を席巻。こんな状態で Windows OS は既に衰退し次世代 Compiler とはならず、Linux  Android や iOS が主流になってしまいました。既にソフトが Windows だけで動いても仕方がないと思える状態なので結局 Free Basic も止めてしまったのです。

　当方のパソコン環境は Linux で既に5年が経過しなんの問題もありません。Python も使えますし。で、結局 Free BASIC 開発環境のためだけに Windows マシンに関わるのは止めました。

　こんな挫折をしていた折、 Youtube で Gambas のビデオをボーっと見ていて「こんなに簡単なのかー」と思いながら、ウソだろうって思っていました。

実際 Gambas のインストールは一切困りません。なにせ Ubuntu Studio ではソフトウェアリストに上がっていますし、1クリックとパスワードだけでおしまいです。これだけでメニューは日本語の Gambas が入っていますし、とても簡単誰でもできます ( Windows の方は他に QB64 などがあります) 。

結局、誰でも使える Basic Compiler は灯台下暗し。

こんな中で Gambas は秀逸かもしれません。少なくとも多くの開発環境がこの一つに入っています。

ひとつ心配なのは自分が頑張っても蟻の力程にもならないことでしょう。そうは言っても Gambas が今後更に発展することを望みますし、現在も多くのバクフィックスがなされる活動は続いています。ぜび育てて行きたいですよね。

 

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