HSP-comevent

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comevent

COMイベントの取得開始

comevent p1,p2,p3,*label

p1 : 変数名
p2 : イベント取得元の変数名
p3 : コネクションポイントGUID
*label : イベントサブルーチンのラベル

解説

p1で指定された変数をイベント処理を行なうためのCOMオブジェクト型として初期化します。
p2で指定された変数(COMオブジェクト型)から任意のイベントを取得して準備を行ないます。
p2で指定されたCOMオブジェクトは、すでにnewcom命令により初期化されている必要があります。
p3でコネクションポイントGUIDを文字列形式で指定します。
p3の指定を省略した場合は、IProvideClassInfo2によって得られたデフォルトのコネクションポイントを検索します。
*labelでイベント処理サブルーチンのラベルを指定します。
イベント取得の準備に失敗した場合は、エラーが発生します。
成功した場合は、これ以降イベントが発生するたびに*labelで指定された場所にサブルーチンジャンプの割り込みが発生します。
*labelで指定されたイベントサブルーチンでは、comevdisp関数、comevarg命令により
イベントの内容を細かく取得することが可能になります。

すでにイベントの取得が開始されている変数に対して、再度comevent命令を実行した場合は、以前のイベントキューの設定は無効になります。
イベントの取得は、delcom命令によりCOMオブジェクトが破棄されるまで継続されます。

関連項目

newcom COMオブジェクト型変数の新規作成
delcom COMオブジェクト型変数の破棄
comevarg COMイベントのパラメーターを取得
comevdisp COMイベントの内容を確認

サンプル逆引き (2)

comtest7.hsp IEコンポーネントを使う #define DIID_DWebBrowserEvents2 "{34A715A0..
web.hsp IEコンポーネントを使ったブラウザ #define DIID_DWebBrowserEvents2 "{34A..

情報

バージョン 3.5
作成日 2015/02/25
著作者 onitama
URL http://hsp.tv/
備考 ver3.5標準命令
タイプ 内蔵命令
グループ COMオブジェクト操作命令
対応環境 ・Windows 版 HSP
hs ファイル hsphelp\i_com.hs » このレコードを編集

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