インストールすると、
HSPスクリプトエディタ(HSED3.EXE)を使用すると、簡単にHSPのスクリプトを作成、編集、 実行できます。HSPスクリプトエディタで実行するには、「コンパイル+実行」のメニューを選ぶか、ファンクションキーのF5を押すだけで実行し動作確認できます。
HSPスクリプトエディタ(HSED3.EXE)は、HSPのスクリプト編集用のエディタです。コンパイルや実行なども自動的で行えます。HSPスクリプトエディタを使用する場合には、HSED3.EXEと同じディレクトリに以下のファイルが存在している必要があります、というより、インストールするとすでに入っているので心配なく使用できます。
HSED3.EXE
HSPスクリプトエディタ本体
HSP3.EXE
HSP実行ファイル本体
HSP3DEBUG.DLL
HSPデバッグモジュールDLL
HSPRT
HSPランタイムモジュール
HSPCMP.DLL
HSPコードコンパイラDLL
スクリプトエディタの「カーソル」メニューにある「ラベル一覧」([F11]) を選択すると、現在編集中のスクリプトに含まれるラベル一覧がリストボックス に表示され、任意のラベルを選ぶことでダイレクトに該当する行にジャンプできます。スクリプトが大きくなり移動が不便な場合や、ラベル失念時などに便利です。
1、クイックスタート
1、2
2.プログラミングガイド
スクリプトの形式
HSP はプログラム(命令と実行の順序を記したもの)にしたがって処理します。
書かれたプログラムをスクリプト(ソースファイル)と呼び、テキストファイル形式で拡張子は .hsp または、.as です。
拡張子 .hsp は、HSP3.0から追加されたもので、スクリプトは HSP に付属している HSP スクリプトエディタ (HSED3.EXE) や、テキストエディタなどのアプリケーションで作成できます。
スクリプトの編集と実行
HSP スクリプトエディタ (HSED3.EXE) を使用すると、簡単に HSP スクリプトを作成、編集、 実行できます。HSP スクリプトエディタを使用した場合、
1.テキストのスクリプトを書く
2.「コンパイル+実行」のメニューか、F5を押してスクリプトを実行
の手順だけで、実行動作できます。
HSP スクリプトエディタ (HSED3.EXE) は、HSP 用スクリプトエディタです。
これはコンパイルや実行を自動的に行なえます。
HSP スクリプトエディタを使用する場合は、HSED3.EXE と同じディレクトリに以下のファイルが存在している必要があります。
HSED3.EXE : HSPスクリプトエディタ本体
HSP3.EXE : HSP実行ファイル本体
HSP3DEBUG.DLL : HSPデバッグモジュールDLL
HSPRT : HSPランタイムモジュール
HSPCMP.DLL : HSPコードコンパイラDLL
HSP スクリプトエディタは、本体(HSED3.EXE)と HSP 実行ファイル(HSP3.EXE) が必ず同じディレクトリに存在していなければなりません。
実行ファイル(EXEファイル)を作成するためには、ランタイム ファイル (HSPRT) も、同じディレクトリに必要です。
HSP スクリプトエディタを起動すると、新規のテキスト編集ウィンドウが表示されます。
ファイルを保存しながら HSP スクリプトを記述していきます。
基本的な操作は、Windows に付属している「メモ帳」と同じです。
文字列のカット&ペーストもできます。
編集している HSP スクリプトを実行させるには、「コンパイル+実行」を選ぶか、または F5 を押します。
実行または CTRL + F5 を押すと、最後にコンパイルされたスクリプトを実行します。
コンパイル中にエラーが発生した場合、コンパイル後にエラーの内容と エラーの出た行番号を知らせるダイアログが表示されます。
例: test.hsp(2) : error 7 : ラベル名はすでに使われています (2行目)
上の例では、「ラベルが重複している」エラーが行番号2で発生したということを示しています。
エラーが発生した場合は、「カーソル」メニューの 「指定行に移動」(またはCTRL+J)を選んで、 エラーが発生した行へ移動し内容をチェックしてください。
HSP スクリプトエディタでは、以下のファイルを実行時に作成します。
これらのファイルは、コンパイル時にのみ必要なファイルなのでスクリプトができあがった時には削除してかまいません。
HSPTMP : ソーススクリプトのテンポラリファイル
HSPTMP.I : ソーススクリプトのテンポラリファイル(通常は生成されません)
OBJ : 実行オブジェクトのテンポラリファイル
ソーススクリプトのアイコンを、HSED3.EXE のアイコン上かまたは、ウィンドウ内にドロップするだけで編集をすることができます。また、インストーラーから HSP をインストールした場合、ソーススクリプトのアイコン(「.hsp」の拡張子を持つファイル)をダブルクリックするだけで、ソースを開くことができます。
ソーススクリプトが編集状態になった後は、そのソースファイルが格納されているディレクトリが カレントディレクトリとなります。
2-1.スクリプトの形式
2-2.スクリプトの編集と実行
2-3.外部エディタの使用
2-4.ラベル一覧
2-5.ワンキーヘルプ
2-6.起動ディレクトリ
2-7.HSPのしくみ
2-8.HSPランタイム
2-9.実行ファイルの作成方法
2-10.PACKFILEの編集について
2-11.スクリーンセーバーの作成
2-12.起動オプションのパース
2-13.実行ファイルの書き換えについて
2-14.HSPスクリプトサンプル
2-15.メインウィンドウ非表示EXEファイル
2-16.ディレクトリ移動の無効化
2-17.HSP拡張プラグイン・モジュール
2-18.デバッグウィンドウ
2-19.HSP拡張マクロ
2-20.スクリプトの色分けとタブ
2-21.マルチスレッド対応版の利用について
2-22.かんたん入力
2-23.Peasエディタ
2-24.UTF8対応版ランタイムの利用について
2-25.64bit(x64)対応版ランタイムの利用について
2-26.スクリプトエディタの拡張機能について
3.基本文法
3-1.HSP言語の規定
3-2.命令の書式
3-3.パラメータ
3-4.マルチステートメント
3-5.コメント
3-6.式
3-7.文字列
3-8.変数
3-9.配列変数
3-10.関数
3-11.ラベル
3-12.条件判断
3-13.繰り返し命令
3-14.メモリノートパッド命令
2-36.ソート命令
3-16.システム変数
4.拡張文法
4-1.モジュール
4-2.ユーザー定義命令
4-3.ユーザー定義関数
4-4.関数と命令の違いについて
4-5.モジュール定義命令
4-5-1.モジュール変数の定義
4-6.プリプロセッサ命令
4-7.#defineマクロについて
4-8.標準マクロ定義ファイル
4-8-1.do - untilマクロ
4-8-2.while - wendマクロ
4-8-3.for - nextマクロ
4-8-4.switch - case - swendマクロ
4-9.API呼び出し
4-10.COMコンポーネント呼び出し
4-11.HSPテンプレート(AHT)機能
5.HSPの基本動作概念
5-1.HSPのタスク
5-2.画面とウィンドウ
5-3.画像ファイルの利用
5-4.カレントポジション
5-5.配置オブジェクト
5-6.カレントカラー
5-7.CEL関連命令について
5-8.メモリバッファの使用
5-9.マルチメディア再生
5-10.未初期化の変数検出
5-11.コンソール版HSP
5-12.割り込み
5-13.標準モジュール名
5-14.コモンディレクトリ
5-15.エラーメッセージ
5-16.HSPシステムの許容範囲
5-17.PACKFILEと暗号化
5-18.Cソースへの変換
5-19.起動設定#bootoptの利用について
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