ワールド補正

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ワールド補正

ヒルディルの実装(パッチ0.217.13 2023/8/22)からワールド単位での各種サーバー設定ができるようになった。
襲撃の頻度や敵の強さ等の難易度調整の他、自由建築やポータル制限解除などのカジュアルな設定も可能。

設定はワールド生成時のみではなく、いつでも変更できる。

プリセットは6種あり、各種パラメータを自動設定する。

専用サーバーの場合は起動バッチファイルに各種パラメータを追加する事で設定できる。
詳細はサーバーマニュアルを参照(プロパティリストの下の方)

各種項目の説明

プリセットよってゲーム体験はがらりと変わる。

建築をメインしたい場合はハンマーモード、通常の難易度では物足りないなら高難易度に調整してもよいだろう。

プリセットで設定される項目は手動でカスタムできるので、カジュアルを更に簡単にしたりハードコアを更に難しくしたり調整できる。
公式では基本的に一度一通り遊びつくして趣向を変えたい人向けと言っているので、
まずはノーマル(初期設定)で触れてから、必要に応じて各項目を調節するといいだろう。

戦闘

与ダメージ、被ダメージを増減させる。
ベリーイージー、イージー、ノーマル、ハード、ベリーハードの5段階。
ハードはノーマルを基準に敵ステータス1.5倍、ベリーハードは2倍程度になる。
しかし実際の被ダメージ等は1.5倍や2倍では済まない。

プレイ人数にもよるが、このゲームは標準でもやや高めの難易度なので高難易度はかなり厳しい。

死亡ペナルティ

死亡時のスキル低下やドロップを調整する。
カジュアル、ベリーイージー、イージー、ノーマル、ハード、ハードコアの6段階。
カジュアルは装備中のアイテムを落とさず、スキル低下も 1 になる。
ベリーイージー、ノーマルは死亡時に所持品をドロップする。スキル低下度が異なる。
ハードは装備しているアイテム以外はロストし、スキル低下も大きい。
ハードコアは所持アイテムとスキルが完全ロストする。

資源率

MOB撃破や石や木などのオブジェクトを破壊した時にドロップする資源の数と確率を増減させる。
ダンジョン等に配置されている宝石や、チェスト内のアイテム、
ボスドロップやMOBトロフィーなどは増えないなど、全てが全て多くドロップするようになるわけではない。

x0.5、x0.75、ノーマル(x1.0)、x1.5、x2.0、x3.0から選択可能。ドロップ数は小数点切り上げ…つまりx1.5でも、タンポポやスルトリングの核など元々1個しかアイテム化しないものは2個になる。
ハチミツのように1個が複数出るタイプの処理も、その1個が1.5倍切り上げになるので実際に
ハチミツx4の状態で回収すると8個出たりする。
MOBドロップの場合、トロルが5枚ドロップする革は1.5倍切り上げで8個になったりなどするので、各オブジェクトの処理の順序で変わる感じのようだ。
(恐らくハチミツは1個の1.5倍の切り上げで2個ドロップする、という処理を蓄積分繰り返していると思われる)

所持重量に変化はない為、一度の帰還で得られる資源数は同じになる。
倍率に応じてツールの修理回数と採取時間が変化する他、必要な鉱脈の数なども変化するので想像以上にゲームのバランスに影響する。
高倍率では採取の試行数が減るので、結果的に採取系スキルの成長が鈍化することも。

襲撃率

襲撃イベントの発生頻度を調整可能。襲撃なしから大幅増の5段階で設定できる。

「襲撃無し」では脅威がなくなるが、特定のMobのドロップが集まりにくくなるデメリットもある。
最大値である大幅増の襲撃率はゲーム内時間で1日に2回も3回も襲撃が来るほど高確率高頻度になる。

Portals

ポータル通過時の制限を調整できる。

標準難易度であるノーマルでは金属などの一部アイテムを持ったままポータルを利用できない。
NoBossPortalsはボスが出現しているとポータルが使えなくなる。

ポータルアイテムは制限なく全てのアイテムを持ったままポータルを使う事ができる。
「徐々に成長し、世界を探索するという本来の楽しさは味わえなくなる」と公式で注釈がついている通り、船での運搬や複数の拠点を持つ意味がほぼ無意味になってしまうので注意。
Valheimをまずは本来の仕様で楽しみたいなら触れない方がいいだろう。

終盤になればこの制限に関わらず通行できる上位ポータルが登場するため、最終盤になると素材の負荷以外に制限はなくなってくる。

オプション
建設無償

資源消費無しで建築ができる。
コンソールコマンドと違い、建設レシピを知る必要は有るのでゲームの進行は必要になる。

このオプションが有効な時は、建築物を解体・破壊しても資源がドロップしなくなる
また、範囲内に対応作業台が置かれていない場合に解体・建築作業ができないのは変わらない

公式でも定期的に建築コンペが催されている。

受け身の敵

ダメージを与えない限り、敵がアクティブ状態にならなくなる。
どんな高難度の強敵も、戦闘にならなければ脅威はないので難易度はかなり緩和される。
Mobを含めたスクリーンショットを取りたいとき等にも重宝する。

プレイヤー
ベースの襲撃
襲撃内容がそのワールド進行度(ボスの撃破)ではなく、
それぞれのプレイヤーの進行度を参照する。
サブイベントの達成状況による襲撃の発生条件のチェックも対象。
(最新の例だと、HilderRequestの襲撃発生条件等も含まれる)

つまり、黒い森進行中のキャラでは黒い森の襲撃。沼進行中のキャラでは沼の襲撃が発生する。
ただし、夜のスポーンについてはワールドの進行度準拠から変更はなく、例えば沼をクリアしていれば平気で夜の草原に骸骨が跋扈する。
マップなし マップ、ミニマップが表示されなくなる。
マップ無しモードは本作最大の最高難易度と言っても過言ではない。
マップ無し時はヴィグヴィシルを調べた時の挙動が「ボス祭壇のある方角を向く」になる
火災の危険

火の矢、残り火の杖の攻撃がヒットした地面や木の建築物、木などに火が付き、その火が燃え広がるようになる。木の建築物の近くに溶鉱炉などがあるとそこからも火が付く。

燃焼のダメージで倒木になるとそこから火が広がる。倒木は燃え尽きると炭をドロップするが、なぜか素材がそのままドロップすることがある。そのため序盤でも、粗雑な弓と火の矢さえあれば上質な木を入手できるようになるのでオンにするのがお勧め。

この設定がオフの時も、火の矢がヒットしたときなどは木の建築は燃えているテクスチャになるが火が燃え広がる事はなく、ダメージが一度加わるのみである。

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コメント

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名無し
ID:NTdlNDQ2M

次回アップデートで追加されるであろう、難易度設定について、ページだけ作成。

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2023-05-02 23:05:51

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