五位の光(ごいのひかり)

ページ名:五位の光

ゴイサギという鳥は夜になると光ると言われている。

和漢三才図会』にも、ゴイサギが空を飛ぶ姿は火のようであり、特に月夜には明るく見え、人はこれを妖怪と見紛える可能性があると書かれており、

ただの鳥ではないとされていたのだろう。

また、老いたゴイサギは胸に鱗ができ、黄色い粉を吹くようになり、秋頃になると青白い光を放ちつつ、曇り空を飛ぶともいう。

昔は、鳥でありながらも、かなり妖怪視されていたようだ。

同じ光るサギには、青鷺火がいる。

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