水蝹(けんむん)

ページ名:水蝹

奄美群島に伝わる妖怪。


茶色い毛の生えた猿のような見た目で、森の巨木に住んでいる。
河童のように、頭には皿のようなものがある。
しかし、ここに入れるは油だという。
夜になると、これに火を灯して灯として活動する。


相撲が好きで、近く人あれば必ず挑むとされる。
また、林業を手伝うなど、有益である。


しかし、人を特別好んでいるわけではないらしく、人混みや民家を嫌い、近寄らないという。


いたずらをすることがあり、カタツムリを食べさせてきたりするらしい。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧