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テクノ・ポップ(Techno-Pop、和製英語)は、音楽のジャンルのひとつ。
主に1970年代初頭から1980年代にかけて特に流行した、電子楽器(シンセサイザーやコンピュータ等)が奏でる電子音の無機質性を逆に利用して、旧来の楽器(アコースティック楽器・電気楽器)ではつくれない新たなポピュラー音楽のスタイルを模索するムーブメントを指す、日本でのみ通用する和製英語。大阪のローカル音楽情報誌に書かれた音楽評論家による造語から生まれたとする説が強い一方、坂本龍一による造語とする見解もあり、現在も議論が続けられている。
同様の電子楽器を用いた音楽スタイルにテクノがある。同じ言葉を用いるためテクノ・ポップとテクノは混同されがちであるが、海外においては、"Techno"とはデトロイト・テクノ以降の電子音を用いたダンス・ミュージックを指し、日本におけるテクノ・ポップとは明確に区別される(後述)。
代表的なグループとして、ドイツのクラフトワーク(Kraftwerk)、日本のイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)が挙げられる。
世界的にこの用語は一般的ではなく、シンセサイザーを多用したポピュラー音楽は"Synth-Pop"・"Electropop"と呼ばれている。そのため、日本において「テクノ・ポップ」にカテゴライズされている海外のミュージシャンでもこの用語の存在そのものを知らない者が多い。また、海外メディアにおいてこの用語が使われる頻度もほぼない。(クラフトワークは日本でのみ通用するこの言葉を面白がって、後年自分たちの新作のアルバムタイトルを「テクノ・ポップ」にしようとしたほどである)。
こうした点から見ると、一見国際的な用語のように思われる「テクノ・ポップ」は、実は近年のアニメの世界における「ジャパニメーション」と同様に、日本国内で好まれる海外進出を意識した、徹底してドメスティックなキャッチフレーズとしてメディア上にねつ造されたものであることが容易に推察される(このキーワードの普及には、日本の大手出版社と大手広告代理店が深く関与しているとする説もある)。
石野卓球は「日本で受け入れられたテクノは、ほぼ全てが『テクノポップ』なのであって、テクノではなかった」と語っていた。このように極めて特殊なテクノ受容をたどった日本において、YMOに続いたテクノポップ・グループとして、P-MODEL(平沢進ら)、ヒカシュー(巻上公一ら)、プラスチックス(中西俊夫ら)を総称して「テクノ御三家」あるいは「三大テクノ」と呼ぶことがある。
テクノ・ポップは1980年にYMOのヒットとともに日本においてブームとなった。細野晴臣が作曲・編曲したイモ欽トリオの『ハイスクール・ララバイ』はミリオンセラーとなるなど、当初コメディアンに多く楽曲が提供される。その後、アイドルの楽曲でもテクノ・ポップ調の伴奏をバックに歌唱するスタイルが確立。のちにこれらは「テクノ歌謡」と呼ばれた。当初は打ち込み演奏+生演奏でニューウェーブやテクノを意識したものを特別にカテゴライズしていたが、その後打ち込みが一般的になってくるとこの名称は使われなくなった。現在は意図的に当時の雰囲気を再現したユニットなども登場している。
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