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影を住処とし、視界に捉われぬ技術に熟達したAzerothのRogueは、隠密行動を得意としています。彼らが好む捻くれた出来事──ただ一人を殺す ことで解決できることこそが、Rogueが最も優れている所です。各種の毒を使いこなし、狡猾なめくらましを使い、肉体的能力に優れ、隠行と変装の達人た るRogueは、スパイ、暗殺者、殺戮者、盗賊と、自分の働くべき場所が無いかどうかなどを心配する必要がありません。Rogueは非常に複雑であり面白いClassです。Rogueが役にたつかどうかは、あなたがRogueをどう使うのかをどう学んだかによります。様 々なことを学ぶ必要がありますが、プレイヤーが知識と経験を得る事によってRogueを使いこなすことができるでしょう。
( 2019.06.03 追記:DisarmTrap はBfAでは廃止になったのではないかと思われます。鍵つきの宝箱は依然として存在しますが、鍛冶/Blacksmithing または 銘刻/Inscription の 生産/Profession スキルで開錠用の消耗品を作成できます。ので、《ピックロック/PickLock》はあくまでも「タダでカギを開けるためのアビリティ」と考えた方がいいかと思います。
( 2019.06.03 追記:
( 2019.06.03 追記:毒や出血などDotに重きを置いた構成です。あらかじめ自分の武器に3種類のうちいずれかの毒を塗っておき、ダメージを与えるたびに50%の確率で相手を毒状態にします。毒は相手の移動速度を12秒間60%低下させる《クリップリング・ポイズン/Crippling Poison》、毎秒ダメージを与えつつ相手が受ける回復効果を減衰させる《ウーンド・ポイズン/Wound Poison》、追加効果は持たない代わりに最大ダメージを誇る《致死毒/Deadly Poison》の3種から1つを選択します。他の毒を塗ると既に塗られていた毒の効果は上書きされ、共存は出来ません。遠距離攻撃の《ポイズン・ナイフ/Poisoned Knife》を使用すると、相手を確実に毒状態にできます。また、範囲攻撃の《ナイフの雨/Fan of Knives》にも毒の効果は載るため、一度に複数の敵を毒状態にできます。タレント次第では《吸血毒/Leeching Poison》の効果により、毒Dotが与えたダメージの12%を吸収できるため、構成次第では3種のスペシャリゼーション中で最も死ににくく、かつ範囲攻撃に優れた構成になり得ます。ただ、上記の毒はBuff扱いで、何らかの理由により剥がされてしまった場合はかけ直しが必要です。かけ直しを忘れると火力が極端に落ちるので注意してください。
出血Dotを入れる技は、ステルス中にも使用可能な《ギャロート/Garrote》と、フィニッシング・ムーブの《ラプチャー/Rupture》です。Dotが主力攻撃手段なので、「Dotを打ち込んだ後に逃げ回る」という方法で相手をジワジワ追い詰めることができます。ただ、《退散/Vanish》等でステルス状態になり、完全に逃亡してしまうと戦闘が仕切り直しになってしまうので、相手を毒殺するには少々工夫が必要です。PTメンバーにタンク役がいた場合は安定したDPSで戦闘を素早く終結させる事ができるでしょう。
難点としては他のスペシャリゼーションよりも エナジー(Energy) の回復手段がやや乏しく、技を連射すると息切れしがちな事が挙げられます。パッシブの《べノモス・ウーンズ/Venomous Wounds》の効果により、《ラプチャー/Rupture》や《ギャロート/Garrote》などの効果で出血Dotがかかっている相手を殺害した場合にエナジーを劇的に回復する効果が得られますが、エリートやボスなどの倒すのに時間がかかる敵との戦闘では起動する機会があまりありません。《血の復讐/Vendetta》は即座にエナジーを回復する手段ですが、「相手に透明看破能力を与える」という副作用があり、要するに《血の復讐/Vendetta》をかけた相手からは《退散/Vanish》では事実上逃げられなくなります。《血の復讐/Vendetta》のクールタイムは2分とかなり長く、連射は出来ません。息切れした場合にどうやってやり過ごすかが生存の鍵になる事でしょう。
また、やや余談ですが、アサッシネイション・ローグはフェラル・ドルイドと共通点が非常に多く、フェラル・ドルイドを使いこなしている方なら難なく操作できるかと思います。以下はアビリティの「翻訳」一覧です。
・《隠れ身/Stealth》=《プロウ/Prowl》(ステルス状態になる)
・《影隠れ/Shadowstep》=キャット・フォーム中の《ワイルド・チャージ/Wild Charge》(相手の背後に移動する)
・《ギャロート/Garrote》=《レイク/Rake》(相手に出血Dotを撃ち込む近接技)
・《ポイズン・ナイフ/Poison Knife》=《月の炎/Moonfire》(遠距離のDot)
・《ミューティレート/Mutilate》=《シュレッド/Shred》(近接攻撃。コンボ・ポイントを稼ぐ主力技)
・《ラプチャー/Rupture》=《リップ/Rip》(Dotを撃ち込むフィニッシング・ムーブ)
・《キドニー・ショット/Kidney Shot》=《メイム/Maim》(スタンさせるフィニッシング・ムーブ)
・《エンベノム/Envenom》=《フェロシオス・バイト/Ferocious Bite》(強烈なダメージを与えるフィニッシング・ムーブ)
・《キック/Kick》=《スカル・バッシュ/Skull Bash》(詠唱妨害技)
・《ナイフの雨/Fan of Knives》=《スラッシュ/Thrash》(範囲攻撃)
・《血の復讐/Vendetta》=《タイガー・フューリー/Tiger's Fury》(エナジーを回復する手段)
・《クリムゾン・ヴァイアル/Crimson Vial》=《リグロース/Regrowth》(HPを回復する手段)
・《イベイジョン/Evasion》=《サバイバル・インスティンクト/Survival Instinct》(短時間防御力を高める手段)
・《スプリント/Sprint》=《ダッシュ/Dash》(短時間移動速度を上昇させる手段)
それぞれ細かい差異はありますが、おおよそこの解釈で使えば大きな間違いはないかと思います。細かい差異を挙げれば枚挙に暇はありませんが、最も大きな特徴としては「ローグは自分しか回復できない」のに対して「ドルイドは他のキャラクターも回復できる」こと、そしてローグのステルスのクールタイムがわずか3秒であるのに対してドルイドは2倍の6秒、そしてステルス中に出来る行動のバリエーションがローグは非常に多いのに対してドルイドはかなり限定的であることが挙げられます。
いずれにせよ、アサッシネイション・ローグはフェラル・ドルイドと同様に良くも悪くもダメージソースがDotにかなり偏っています。Dotさえ打ち込んでおけば半自動的にダメージを稼げるため、人によりけりでしょうが他のスペシャリゼーションよりもやや扱いやすいと言えるかもしれません。)
( 2019.06.04 追記:現在では「アウトロー/Outlaw (無法者)」に名称が改められています。海賊をイメージしたスペシャリゼーションです。3つのスペシャリゼーション中唯一 片手剣(One-hand Sword) や 片手鈍器(One-hand Mace) が装備できる構成で、最も高い瞬間最大火力を有します。また、タレント次第では3つのスペシャリゼーション中最高の徒歩移動速度を獲得できます。3つのスペシャリゼーション中唯一《影隠れ/Shadowstep》を使えない構成ですが、代わりに得た《グラップリング・フック/Grappling Hook》はウォリアの《ヒロイック・リープ/Heroic Leap》と同様のターゲット不要・座標指定型の移動アビリティです。《ヒロイック・リープ/Heroic Leap》と異なり、着地地点の周辺にダメージを与える効果はありませんが、代わりにステルス中でも撃てるため、屋内での機動力はおそらく全クラス中最高性能を誇ります。
主な攻撃手段は近接攻撃の《凶悪なる一撃/Sinister Strike》と遠距離攻撃の《ピストル・ショット/Pistol Shot》、そしてフィニッシング・ムーブの《ディスパッチ/Dispatch》もしくは《ビトゥイン・ジ・アイズ/Between the Eyes》です。《凶悪なる一撃/Sinister Strike》は35%の確率で追加攻撃を発生させ、かつ次の《ピストル・ショット/Pistol Shot》を消費エナジー半分、かつダメージ2倍で起動できるようにします。《ビトゥイン・ジ・アイズ/Between the Eyes》は遠距離から相手をスタンさせるという非常に稀有な効果を持った攻撃で、スタン耐性を持った相手以外に対しては攻撃にも防御にも使える大変優秀な対抗手段です。他にも短時間相手を無力化する《ゴウジ/Gouge》や、長時間無力化して戦闘から一時的に敵単体を排除する《ブラインド/Blind》があり、上手く立ち回れば複数の敵に囲まれたとしても一対一戦闘に持ち込んで確実に一体ずつ仕留める事が出来ます。また、短時間自分の単体攻撃を範囲攻撃化するBuffをかける《ブレード・フルーリー/Blade Flurry》によってまとめて一度に殲滅することも可能です。自分のあらゆる行動を短時間高速化する《アドレナリン・ラッシュ/Adrenaline Rush》を併用することで、小範囲ではあるものの凄まじい範囲ダメージを叩き出せます。
フィニッシング・ムーブの《骰は投げられた/Roll the Bones》は高いDPSを維持する上で非常に重要なアビリティです。6種類のBuffのうちいずれか2つまでを一定時間獲得でき、持続時間は費やしたコンボ・ポイントに依存します。Buffの種類は以下のとおり。
・《ブロードサイド/Broadside》:コンボ・ポイントを獲得するアビリティは1ポイント余計にコンボポイントを獲得し、ダメージが20%上昇する。
・《バリード・トレジャー/Buried Treasure》:毎秒4エナジーを回復する。
・《グランド・メリー/Grand Melee》:攻撃速度が55%上昇し、リーチが25%上昇する。
・《ルースレス・プレシジョン/Ruthless Precision》:《ビトゥイン・ジ・アイズ/Between the Eyes》のクリティカル確率が60%上昇する。他のすべてのアビリティのクリティカル確率も20%上昇する。
・《スカル・アンド・クロスボーン/Skull and Crossbones》:《凶悪なる一撃/Sinister Strike》の追加攻撃の発生率を+30%する。
・《トゥルー・ベアリング/True Bearing》:フィニッシング・ムーブは費やしたコンボポイント1ポイントにつき1秒、あらゆるアビリティのクールダウンを減少させる。
これらのBuffは爆発的に火力を高めるため、コンボ・ポイントに余裕があるなら積極的に《骰は投げられた/Roll the Bones》を使っていきたいところです。逆に言うなら、OutlawはこれらのBuffを前提にデザインされているため、《骰は投げられた/Roll the Bones》を使用しない場合は火力が極端に落ちます。どのBuffがかかるかもランダムであり、サイコロを振り直すためにはコンボ・ポイントを費やさなければならないという欠点もあるので、最大性能を引き出せるか否かはかなり運任せになってしまいます。とはいえ、ステルスから《アンブッシュ/Ambush》で奇襲に成功すると2コンボ・ポイントを稼げるため、連戦する場合はステルス中に《骰は投げられた/Roll the Bones》を起動し、Buffがかかった状態から《アンブッシュ/Ambush》で戦闘を開始すると、Buff+コンボポイント2もしくは3という非常に有利な状況からスタートできます。Outlaw は上記の《骰は投げられた/Roll the Bones》のBuffのおかげで継戦能力が高いため、一体葬り去ってまた次に、という効率的な「仕事」が可能です。それに加えて足が速い上に多少の障害物なら《グラップリング・フック/Grappling Hook》で乗り越えられるため、物事を非常にスムーズに片付ける事が出来るでしょう。)
( 2019.06.05 追記:3つのスペシャリゼーション中でおそらく最も扱いが難しい構成です。が、《シャドウ・ダンス/Shadow Dance》により戦闘中にもかかわらずステルス技を撃てるようになる唯一の構成です。《昏倒/Sap》は戦闘中の相手に撃っても効果がないのですが、《卑劣な一撃/Cheap Shot》は4秒間という短時間ではあるものの相手をスタンさせられます。《死角からの一刺し/Backstab》は相手の背後から使用するとダメージが20%増える特殊なアビリティで、ステルスや《シャドウ・ダンス/Shadow Dance》から《卑劣な一撃/Cheap Shot》と《死角からの一刺し/Backstab》を乱射することにより、相手をスタンさせ続けて背中を刺し続けるという「ハメ殺し」ができます。《シャドウ・ダンス/Shadow Dance》や《卑劣な一撃/Cheap Shot》の効果が切れるタイミングを見計らってBuffやDebuffをリフレッシュしないといけない上、相手の背後を取らなければ《死角からの一刺し/Backstab》を最大効力で使用できないので、扱いは大変難しいです。また、《卑劣な一撃/Cheap Shot》を短時間にあまりにも連射しすぎると相手がスタン耐性を持ってしまうため、加減が非常に難しいです。ただ、使いこなせればほぼ無傷で相手を完封できるという凄まじい潜在能力を持っています。
アサッシネイション(Asassination) と違って サトルティ(Subtlety) は《影隠れ/Shadow Step》を2チャージしておけるので、《シャドウ・ダンス/Shadow Dance》から《卑劣な一撃/Cheap Shot》を撃った後で《影隠れ/Shadow Step》を撃つことで確実に背後を取れます。また、NPCと戦っている際に相手をスタンさせた場合、相手が自動的に背中を向ける事もあります。背後を取る自信がない場合はタレントで《死角からの一刺し/Backstab》を《グルームブレイド/Gloomblade》に置き換える事ができ、攻撃方向に関係なく安定したダメージを与えられるようにもできます。
サトルティ(Subtlety)は3つのスペシャリゼーション中最もエナジーの回復力に優れた構成でもあります。そもそも《シャドウ・ダンス/Shadow Dance》が全てのアビリティの消費エナジーを20%減少させる効果も持っている上、パッシブの《リレントレス・ストライク/Relentless Strikes》の効果でフィニッシング・ムーブに費やしたコンボ・ポイント1ポイントにつき6エナジーを回復できます。ので、5ポイント消費した場合は30エナジー回復できることになり、《ナイトブレード/Nightblade》と《キドニー・ショット/Kidney Shot》を撃った場合は10エナジー、《腹裂き/Eviscerate》を撃った場合は2エナジーの「黒字」になります。また、別のパッシブ《ディープニング・シャドウ/Deepening Shadows》の効果により、フィニッシング・ムーブに費やしたコンボ・ポイント1ポイントにつき2.5秒《シャドウ・ダンス/Shadow Dance》のクールダウンを短縮できます。ので、5ポイント費やした場合は12.5秒も短縮できることになりますし、そもそも《シャドウ・ダンス/Shadow Dance》が3チャージしておけるため、1分のクールタイムがほとんど気になりません。さらには別のパッシブ《シャドウ・テクニック/Shadow Techniques》の効果で自動攻撃がランダムで1コンボ・ポイントと8エナジーを生成します。エナジーが枯渇した場合はアクティブ・アビリティの《シンボル・オブ・デス/Symbols of Death》を起動すれば即座に40エナジーを回復できます。《シンボル・オブ・デス/Symbols of Death》のクールタイムは30秒で、他のスペシャリゼーションと比較すると破格のエナジー回復力を持っていると言えます。
とはいえ、他のスペシャリゼーションと比べるとコンボ・ポイントを稼ぎにくいという弱点がありますし、装備品がダガーな上にDotもないため瞬間最大火力に難があります。なにより一部のエリートMOBやボスなど、「スタン無効化」の能力を持った敵を相手にする場合は「ハメ殺し」がそもそも完全に成立しないため役立たずになってしまいがちです。ダンジョンやレイド戦ではスペシャリゼーションを変更した方がいいでしょう。また、たとえ一対一戦闘では「ハメ殺し」で無傷で完封出来たとしても一対多の戦闘では攻撃対象外の相手からタコ殴りにされることになります。一応範囲攻撃の《シュリケン・ストーム/Shuriken Storm》を持っていますが、アサッシネイション(Assassination)の毒付きの《ナイフの雨/Fan of Knives》と比べると攻撃性能が大きく見劣りします。Mob相手の場合は確実に一対一戦闘に持っていけるように何らかの工夫が必要になってきます。
このように長所と短所が非常にハッキリした構成です。PVPで一対一戦闘に持ち込めれば相手を無傷で殺害可能な凄まじいポテンシャルを遺憾なく発揮できるでしょう。上記のとおり乱戦は苦手なので、孤立した相手をステルス中の《影隠れ/Shadow Step》から奇襲すると暗殺の成功率が上がります。)
Alliance | |||||||
Race | STR +1 | AGI +3 | STA +1 | INT | SPI | HP | Mana |
Dwarf | 23 | 19 | 24 | 19 | 19 | 85 | - |
Gnome | 16 | 26 | 20 | 24 | 20 | 45 | - |
Human | 21 | 23 | 21 | 20 | 21 | 55 | - |
Night Elf | 18 | 28 | 20 | 20 | 20 | 45 | - |
Horde | |||||||
Race | STR +1 | AGI +3 | STA +1 | INT | SPI | HP | Mana |
Orc | 24 | 20 | 23 | 17 | 23 | 75 | - |
Troll | 22 | 25 | 22 | 16 | 21 | 65 | - |
Undead | 20 | 21 | 22 | 18 | 25 | 65 | - |
Skill Name | Level | Text |
Dual Wield | 10 | Off-Handにも武器を装備することができます。 |
Parry | 12 | Melee攻撃をParryする確率を得て、攻撃を回避することができます。 |
Safe Fall | 40 | 高所からの落下ダメージを軽減します。 |
手が空いた時にThrownの武器スキルも上げておくと、拡張パッチ後、幸せになれるかも知れませんよ * 主な属性付き攻撃SkillはNature(Poison)。
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