ニンシュブル - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

１．イナンナ女神の従神　シュメルの従者神（大神に仕える神格）、あるいは伝令神。特にニンシュブルはイナンナ女神の従神であり、『イナンナの冥界下り』での登場が有名。同神話において、奔放であるがゆえ冥界に囚われてしまった女主人を救うため、ニンシュブルが活躍する。　ただ、従神は臣従する主

更新日：2021-11-28 23:47:02

パプスッカル - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

『イシュタルの冥界下り』　従者神、伝令神。神話『イシュタルの冥界下り』において「大いなる神々の侍従」と称され、『イナンナの冥界下り』におけるニンシュブルと似た役割を負う。イシュタルを助けんがため、神々のもとへはせ参じた。　ただし、『イシュタルの冥界下り』においては "イシュタルが

更新日：2021-11-29 23:37:22

ギシュ　ニンギシュジダ　ニンキリウトゥ　ニンギリマ　ニンギリン　ニンギルシグ　ニンギルス　ニンクッラ　ニンクルラ　ニンザディム　ニンシャラ　ニンシュブル　ニンスィクラ　ニンスン（リマトニンスン）　ニンゼン　ニンダラ　ニンティ　ニンドゥバ　ニンピリグ　ニンフルサグ（ニンマフ、ニント

更新日：2021-12-31 20:48:19

ことが多い。　とはいえ、王様や富商などハイクラスな人における個人神の例が確認されており、ニンギシュジダ神、シュルウトゥル神、メスアンドゥ神、ニンシュブル女神、ニンアズ神、ニサバ女神、ニンスン女神などが認められる。最高神とまではいかなくとも、ニンアズやニサバとなると、そこそこ名の知

更新日：2021-12-02 23:29:48

いる。　神話『イナンナの冥界下り』では二人組のガルラ霊が登場し、冥界から去ろうとするイナンナの身代わりを求め、彼女に同行して地上へ向かう。　ニンシュブル、シャラ、ラタラクを身代わりとすることはできなかったが、最終的に羊小屋でドゥムジを捕まえ冥界に連れていく。　『悪霊に対する呪文』

更新日：2020-07-22 22:09:23