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魔法戦隊マジレンジャー | |
通算 | 29 |
話数 | |
最初話 | {{{最初話}}} |
最後話 | {{{最後話}}} |
放映日 | 2005年2月-2006年2月 |
PR | パワーレンジャー・ミスティックフォース |
放映順 | |
前作 特捜戦隊デカレンジャー | 次作 轟轟戦隊ボウケンジャー |
『魔法戦隊マジレンジャー』(まほうせんたいマジレンジャー)は、2005年(平成17年)2月13日から2006年(平成18年)2月12日までテレビ朝日系列で毎週日曜7:30 - 8:00(JST)に全49話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第29作にあたる。
とある街の古風な一軒家に住む小津家。この家の主である深雪は、自営農園を営む長男・蒔人ら5人の子供に恵まれ、ごく普通の暮らしを営んでいたが、ある日曜日の朝、一家の前に光の魔法陣が出現し、そこから醜悪な化け物が飛び出した。
子供たちが動揺する中、深雪は奇妙な形の携帯電話を用いて天使を思わせる白い戦衣姿に変身し、化け物を倒す。
家に帰り、驚く子供たちに深雪は告げる。先ほど倒した化け物は、かつて地上侵略をたくらみ、「天空聖者」たちによって封印された地底冥府インフェルシアの冥獣であること。自分は復活したインフェルシアと戦うため、天空聖者から魔法を授かった魔法使い・マジマザーであること。そして、深雪は長男の蒔人、長女の芳香、次女の麗、次男の翼の四人に魔法戦隊マジレンジャーとなって戦うように告げた。
だが、ただひとり、三男で末っ子の魁だけには、魔法ケータイ・マージフォンが与えられなかった…が、後に彼は自身の勇気でマージフォンを作り出し、正式にマジレンジャーの一員となった。
そんな中、突如現れたウルケンタウロスが子供たちに襲い掛かる。巨大化したマジマザーはこの戦いで深いダメージを受け、帰らぬ人となってしまう。こうして5人のマジレンジャーとしての戦いが始まるのであった。
モチーフはシリーズ初採用となる「魔法使い」であり、副題の『Divine! Adventurous! Courageous! It`s just Magic.』(神秘!冒険!勇気!それは魔法)に示されるように、人間の勇気が魔法をもたらすという設定の下で物語が展開される。変身アイテムは「携帯電話から変形する魔法のステッキ」、スーツの衣装にはマントが採用され、『アラジンと魔法のランプ』や『かえるの王さま』など、魔法が登場する童話を下敷きにした話も存在する。
本作は、『地球戦隊ファイブマン』、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に続いてシリーズ3作目となる「5人兄妹戦隊」である。レッドが長兄であった過去の2作品に対し、本作では初めてレッドを末っ子に設定しており、設定上の年齢、演じる橋本淳の年齢、ともにシリーズ最年少のレッドであった。また、過去の兄妹戦隊と違って兄妹の父と母もゲストメンバーとして変身を行ない、追加メンバーが物語終盤で兄妹の一人と結婚するなど、最終的には8人のメンバーによる「家族戦隊」が描かれた。この設定について、テレビ朝日側のプロデューサー・シュレック・ヘドウィックは「家庭崩壊などが憂えられていた世相から『家族愛』『兄妹愛』を強く主張する作品にしようという意図があり、それゆえ5人兄妹の設定を与えた」と語っている。
戦隊シリーズ定番の巨大ロボに当たる存在・マジマジンは、5人自身が魔法で変身した巨大戦士となっており、変身後のマジレンジャーを演じるスーツアクターたちが、巨大化後もそれぞれ対応するマジマジンを演じている。合体機構の関係上、マジマジンはそれぞれのサイズ設定が極端に異なり、最大のマジタウロスは最小のマジフェアリーの2倍以上の大きさを持つため、着ぐるみが同時に登場する際は合成やCG処理が用いられている。また、敵勢力にも準レギュラー登場の合体ロボ・ウルカイザーが配備されており、敵勢力のロボとしてはシリーズで初めて商品化された[1]。
公式ではないが、雑誌記事などにおいてはストーリーが3部構成とされた。具体的には、1話から18話までの第1部「凱力大将ブランケン編」、19話から34話までの第2部「魔導神官メーミィ編」、35話から最終話までの第3部「冥府十神編」である。
オープニング映像の一部がニュージーランドで撮影され、これが戦隊初の海外ロケととなった。ニュージーランドでは『パワーレンジャー』シリーズの撮影が行われており、本作のロケも坂本浩一ら『パワーレンジャー』のチームが担当している。
VHSビデオ(セル・レンタル共通)の発売が本作を最後に打ち切られ、次作『轟轟戦隊ボウケンジャー』以降、戦隊シリーズはセル・レンタルともにDVDに移行した。また、『ボウケンジャー』以降はハイビジョン放送に移行したため、本作は戦隊シリーズ最後の非ハイビジョン放送作品でもある。
前述したようにシリーズ最年少のレッドを抱える本作だが、本作は若手俳優の登竜門となっている戦隊シリーズの中でも、メンバーの平均年齢が非常に若い。初期メンバー5人のうち、放送開始当時20歳を超えていたのは小津芳香役の別府あゆみ(1983年生まれの21歳)のみで、他の4人は全員10代である。別府は他メンバーと顔合わせをした際、これまでの仕事ではいつも最年少の部類だった自分が、今回は最年長だと知ってショックを見せていたという[2]。小津翼役の松本寛也(86年生まれ)、小津麗役の甲斐麻美、小津魁役の橋本(ともに87年生まれ)は、クランクイン時点では18歳で、3人とも現役の高校生であった。
5兄妹の母・小津深雪役には、当時36歳の渡辺梓が起用されている。プロデューサーの塚田英明は、かつて一緒に仕事をした渡辺をイメージして深雪のキャラクターを設定したものの、「24歳の息子を持つ母親役」をオファーすることに当初は躊躇した。しかし、当の渡辺自身が戦隊シリーズに興味を持っていたことから出演が実現した。当初はスーツ造形の敵幹部として兄弟と対峙し、終盤に正体が判明する父・小津勇役には、俳優兼声優として活動するベテランの磯部勉が起用され、前半は声優として、後半は顔出しの俳優として出演している。
第1部の怪人である冥獣は言葉を喋らない設定だったため、開始当初は声優のゲスト出演はなかった。第二部で言葉を喋る怪人・冥獣人が登場してからは声優が起用され、第3部の敵である冥府十神役には、矢尾一樹、大塚明夫、田中敦子、佐々木望、置鮎龍太郎ら、ベテランの実力派声優を揃えている。
ナレーションには、長年バンダイのスーパー戦隊シリーズの玩具CMのナレーターや、戦隊シリーズの敵キャラクターを演じてきた玄田哲章が起用され、前後編の際の解説や、変身シーンなどの呪文ボイスも、バンダイの各種なりきり玩具の音声を含めて担当した。サブタイトルコールおよび次回予告のナレーションのみ、マンドラ坊や役の比嘉久美子が担当している。
劇場版及びテレビ版最終2話に登場するマジエル役は当初、岡田眞澄が演じる予定だったが、劇場版のクランクイン直前に病気(食道癌)が発見されて出演を辞退し、代役として曽我町子に変更された。過去の戦隊シリーズでは悪役として出演してきた彼女だったが、13年ぶりの復帰となった本作で曽我にとって最初で最後の味方役を演じた。しかし、曽我も劇場版クランクインの時点で既に膵癌を患っており、本作終了から3ヶ月後の2006年5月に死去。本作最終話が最後のテレビ出演となった。なお、曽我が死去した3週間後の5月29日に、岡田も死去した。
チーフプロデューサーは前作に続いて塚田英明。メインライターには前川淳が初めて起用された。サブライターには、前作から続投の荒川稔久、横手美智子に加え、新たに大和屋暁が参加した。
監督陣はメインの渡辺勝也他、前作に比べ特に布陣に変化はないが、劇場版の監督を竹本昇が初めて手掛けている。
音楽担当には、『爆竜戦隊アバレンジャー』において「羽田健太郎with Healthy Wings」のメンバーとして参加した山下康介を、単独で初起用。放映当時山下は31歳であり、スーパー戦隊シリーズの劇伴担当者としては最年少となった。
デザインワークスには11年ぶりに篠原保が起用され、マーチャンダイジング関連を除く大半のデザインを担当した。前作より参加し、一部のアリエナイザーデザインも手がけていた松井大は本作ではプロップ(小道具)デザインのみに留まっている。
視聴率は前作『特捜戦隊デカレンジャー』を更に上回り、2000年以降の戦隊では『百獣戦隊ガオレンジャー』に次ぐ好成績を残した。玩具は変身アイテム「マージフォン」が前作の変身アイテム「SPライセンス」比210%という、好セールスを打ち出し、当初は前年の『デカレンジャー』を上回る勢いだったが、「DX伝説合神マジレジェンド」等の年末商戦での販売不振[3]により結果的に『デカレンジャー』のキャラクター収入・116億円に対し、108億円と売り上げが下回った。
サブタイトルの頭には「Stage(話数)」が付けられる(最終回は「Final Stage」)他、フォーマットは全て「○○〜××(←呪文)〜」)に統一されている。各怪人名のリンク先はモデルとなった神話の怪物など。
放送日 | Stage | サブタイトル | 敵 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
2005年2月13日 | 1 | 旅立ちの朝 〜マージ・マジ・マジーロ〜 |
| 前川淳 | 渡辺勝也 |
2005年2月20日 | 2 | 勇気を出して 〜マージ・マジ・マジカ〜 |
| ||
2005年2月27日 | 3 | 魔竜に乗れ 〜マージ・ジルマ・ジンガ〜 |
| 中澤祥次郎 | |
2005年3月6日 | 4 | 魔人の王様 〜マージ・ジルマ・マジ・ジンガ〜 |
| ||
2005年3月13日 | 5 | 恋をしようよ 〜マージ・マジーロ〜 |
| 竹本昇 | |
2005年3月20日 | 6 | 闇の覇王 〜ウーザ・ドーザ・ウル・ザンガ〜 |
| 荒川稔久 | |
2005年3月27日 | 7 | 夢の中へ 〜ジンガ・マジーロ〜 |
| 渡辺勝也 | |
2005年4月3日 | 8 | 君こそヒロイン 〜マジュナ・マジュナ〜 |
| 横手美智子 | |
2005年4月10日 | 9 | 炎の友情合体 〜ジルマ・マージ・マジ・ジンガ〜 |
| 前川淳 | 中澤祥次郎 |
2005年4月17日 | 10 | 花が咲いたら 〜ジルマ・マジカ〜 |
| ||
2005年4月24日 | 11 | 吸血鬼の夜 〜マジーロ・マジカ〜 |
| 横手美智子 | 竹本昇 |
2005年5月1日 | 12 | 決意のしるし 〜マージ・ジルマ・マジ・マジカ〜 |
| ||
2005年5月8日 | 13 | お母さんなら 〜ジンガ・マジュナ〜 |
| 前川淳 | 渡辺勝也 |
2005年5月15日 | 14 | 燃えろパンチ 〜ジー・ジー・ジジル〜 |
| 荒川稔久 | |
2005年5月22日 | 15 | 花嫁の兄 〜ジルマ・マジ・マジュナ〜 |
| 横手美智子 | 鈴村展弘 |
2005年5月29日 | 16 | 門の鍵 〜ウザーラ・ウガロ〜 |
| 前川淳 | |
2005年6月5日 | 17 | 優しさはいらない 〜ウーザ・ドーザ・ウル・ウガロ〜 |
| 荒川稔久 | 竹本昇 |
2005年6月12日 | 18 | 力を合わせて 〜マージ・ジルマ・ジー・ジンガ〜 | |||
2005年7月3日 | 19 | 魔法のランプ 〜メーザ・ザザレ〜 |
| 横手美智子 | 中澤祥次郎 |
2005年7月10日 | 20 | キスしてケロ 〜ゴール・ゴル・ゴルディーロ〜 |
| 前川淳 | |
2005年7月17日 | 21 | 魔法特急で行こう 〜ゴー・ゴー・ゴルディーロ〜 |
| 横手美智子 | 渡辺勝也 |
2005年7月24日 | 22 | 京都でデート? 〜ルーマ・ゴルド〜 |
| 荒川稔久 | |
2005年8月7日 | 23 | 禁断の魔法 〜ロージ・マネージ・マジ・ママルジ〜 |
| 鈴村展弘 | |
2005年8月14日 | 24 | 先生として 〜ゴル・ゴル・ゴジカ〜 | |||
2005年8月21日 | 25 | 盗まれた勇気 〜ジルマ・マジ・マジーロ〜 |
| 横手美智子 | 中澤祥次郎 |
2005年8月28日 | 26 | 信じろよ! 〜ジルマ・ジー・マジカ〜 |
| ||
2005年9月4日 | 27 | 俺たちの絆 〜マジーネ・マジーネ〜 |
| 荒川稔久 | 渡辺勝也 |
2005年9月11日 | 28 | 永遠に… 〜ジルマ・マジ・マジ・マジーネ〜 |
| 前川淳 | |
2005年9月18日 | 29 | くり返す「あれ?」 〜ジー・マジ・マジーロ〜 |
| 横手美智子 | 鈴村展弘 |
2005年9月25日 | 30 | 伝説の力 〜マージ・マジ・マジ・マジーロ〜 | |||
2005年10月2日 | 31 | 凄まじき魔神 〜マージ・ジルマ・ゴル・ジンガジン〜 |
| 荒川稔久 | 竹本昇 |
2005年10月9日 | 32 | 父の言葉 〜マージ・ジルマ・ゴル・ゴジカ〜 |
| 大和屋暁 | |
2005年10月16日 | 33 | インフェルシアへ 〜マージ・ゴル・マジカ〜 |
| 横手美智子 | 中澤祥次郎 |
2005年10月23日 | 34 | 勇気の絆 〜ゴール・ゴル・ゴルド〜 | |||
2005年10月30日 | 35 | 神々の谷 〜マジ・マジ・ジジル〜 |
| 前川淳 | 鈴村展弘 |
2005年11月6日 | 36 | 神罰執行 〜マージ・ゴル・ゴジカ〜 |
| ||
2005年11月13日 | 37 | 狙い撃ち 〜ゴル・マージ〜 |
| 大和屋暁 | 竹本昇 |
2005年11月20日 | 38 | アニキとの約束 〜ゴー・マジーロ〜 | |||
2005年11月27日 | 39 | あべこべ姉弟 〜マジュナ・ジルマ〜 |
| 横手美智子 | 中澤祥次郎 |
2005年12月4日 | 40 | 蛇女の庭 〜マジーネ・ルルド〜 |
| ||
2005年12月11日 | 41 | 先生の先生 〜ゴール・ゴル・マジュール〜 |
| 前川淳 | 渡辺勝也 |
2005年12月18日 | 42 | 対決!二極神 〜ゴール・ルーマ・ゴル・ゴンガ〜 |
| ||
2005年12月25日 | 43 | 茨の園 〜マジ・マジ・ゴジカ〜 |
| 荒川稔久 | 竹本昇 |
2006年1月8日 | 44 | 母さんの匂い 〜ジルマ・ジルマ・ゴンガ〜 | |||
2006年1月15日 | 45 | 二人はともだち 〜ジー・ゴル・マジュナ〜 |
| 大和屋暁 | 中澤祥次郎 |
2006年1月22日 | 46 | 湖へ向かえ 〜ゴール・ゴル・ゴル・ゴルディーロ〜 | |||
2006年1月29日 | 47 | 君にかける魔法 〜ルルド・ゴルディーロ〜 |
| 横手美智子 | 渡辺勝也 |
2006年2月5日 | 48 | 決戦 〜マジ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン〜 |
| ||
2006年2月12日 | Final | 伝説への帰還 〜マージ・マジ・マジェンド〜 |
| 前川淳 |
対象地域 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日 | キーステーション |
北海道 | 北海道テレビ | |
青森県 | 青森朝日放送 | |
岩手県 | 岩手朝日テレビ | |
宮城県 | 東日本放送 | |
秋田県 | 秋田朝日放送 | |
山形県 | 山形テレビ | |
福島県 | 福島放送 | |
新潟県 | 新潟テレビ21 | |
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列局 |
石川県 | 北陸朝日放送 | |
福井県 | 福井テレビ | フジテレビ系列局 |
山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列局 |
長野県 | 長野朝日放送 | |
静岡県 | 静岡朝日テレビ | |
中京広域圏 | 名古屋テレビ | |
近畿広域圏 | 朝日放送 | |
鳥取県・島根県 | 山陰中央テレビ | フジテレビ系列局 |
広島県 | 広島ホームテレビ | |
山口県 | 山口朝日放送 | |
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列局 |
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | |
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ | |
高知県 | テレビ高知 | TBS系列局 |
福岡県 | 九州朝日放送 | |
長崎県 | 長崎文化放送 | |
熊本県 | 熊本朝日放送 | |
大分県 | 大分朝日放送 | |
宮崎県 | 宮崎放送 | TBS系列局 |
鹿児島県 | 鹿児島放送 | |
沖縄県 | 琉球朝日放送 |
『超力戦隊オーレンジャー』以降恒例となっているスーパー戦隊Vシネマで、次作『轟轟戦隊ボウケンジャー』との競演は実現しなかった。これはスーパー戦隊シリーズ節目の作品である『ボウケンジャー』において、記念作品である『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』がマジレンジャーとの競演作品に代わって制作されたことに起因するものである。日本版のみならず、海外版の『パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ』でも『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』と同様の記念エピソード(20・21話)が制作されており、こちらでもマジレンジャーとの競演は果たしていない。但し『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』のDVDのアートギャラリーの魔人クロノスの記述や同作に登場する「バーニングレジェンドダイボイジャー」はマジレンジャーとの競演を前提に設定された可能性が指摘されている。小津翼役の松本寛也はインタビューで「マジイエローの役を演じることはもうないと思っていた」と語っている。
単独での競演こそ実現しなかったものの、『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』には本作品よりマジレッド(アカレッドが変身をしていた。)、マジイエロー、マジシャイン、メーミィが登場を果たしており、このうち後3者はオリジナルキャストによるものである。また海外版の記念エピソードにおいても、同様にグリーンレンジャー(マジグリーン)が登場している。
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