ダーク・エンパイア

ダーク・エンパイア

一般的な情報

組織の形態

ダークサイドの神聖国家

国家元首

銀河皇帝

総司令官

軍事エグゼクター

事実上の長

皇帝ダース・シディアス

軍事部門

シャドウ・ハンド艦隊

社会的な情報

首都

ビィス

公用語

インペリアル・ベーシック

国教

フォースのダークサイド

歴史的な情報

前身

銀河帝国

創設

４ABY

崩壊

11ABY

再編

11ABY、クリムゾン・エンパイアとして

時代

新共和国時代

ダーク・エンパイア（Dark Empire）は、帝国復活（Empire Reborn）としても知られた、復活した銀河皇帝パルパティーンによって率いられた国家である。シディアスはエンドアの戦いで最初の死を迎えるまで銀河帝国を治めた。ダーク・エンパイアはその後継国家としての位置づけだった。この国家はシディアスがクローンの肉体で復活した４ABYにはすでに樹立されていたが、その存在が明るみに出たのはシディアスが力を取り戻し、銀河征服を再開した10ABYのことだった。この帝国は11ABYの終盤に崩壊し、その上パルパティーンは惑星オンダロンで最後の死を迎え、同様にダーク・エンパイアの首都惑星ビィスも破壊された。

ダーク・エンパイアが持つ銀河帝国との最も顕著な違いは、ダークサイドの使い手たちが公に帝国を支配していたことだった。皇帝は自身の意思を遂行するために、かつての皇帝の手に似たフォース=センシティヴ集団ダークサイド・エリートを保有していた。彼らは７人で構成されており、一人でも死者が出るとすぐに新たなメンバーが配属された。彼らはパルパティーン本人から訓練を受け、権限を与えられていたにも関わらず、シャドウ・ハンド作戦のさなか、多大な犠牲を出し、終戦の頃には一掃されてしまった。

シディアス卿は最終的にダークサイドのみで帝国を支配することを目的としていたが、それまでは通常兵器に頼らざるを得なかった。皇帝はかつての２つのデス・スターに代わり、新たな超兵器を開発した。ダーク・エンパイアは小型スーパーレーザーを搭載した巨大戦艦エクリプス級ドレッドノートを２隻保有していた。だが、最初の１隻〈エクリプス〉は制御を失ったパルパティーンのフォースの嵐に巻き込まれて消滅し、２番艦〈エクリプスⅡ〉はR2-D2によって別の超兵器ギャラクシー・ガンと衝突するよう工作がなされ、さながらターキンのように破壊された。

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