MHMG18ヘルキティ高機動自走砲

MHMG18ヘルキティ高機動自走砲(High-Mobilty-Gun Hell kitty)はUSUの自走砲。

概要[]

MHMG18ヘルキティ高機動自走砲はUSUが大戦期に開発した戦闘支援車両である。軽量小型の自走砲であり、同時期に開発されていた戦闘車両の中では最速であった。その特性から軌道降下強襲任務などに投入されたり、一撃離脱戦法によって撹乱任務を担っていた。構成上は主砲の搭載された旋回砲塔があり戦車に見えるものの、軽量化の為にCTのPTWでも貫通が可能なほどの極めて薄い装甲しか施されていない。

開発経緯[]

失敗作に終わったMLT7ブリス軽戦車の穴埋めとして火力の足りないMLT5スチュアート・リトル・ジュニア軽戦車を支援する支援車両として開発が開始された。既にMBT4シェルマン中戦車を元にしたヘヴィ・コンバット・チーム構想により複数の自走砲が開発されていたがUSU宇宙海兵隊は軌道降下や空挺に適した小型軽量の自走砲が必要と考えており開発を推し進めた。また、USU惑星地上軍は一撃離脱戦法や威力偵察に使用できる機動力のある自走砲として途中から開発に参加している。

始めにM157電磁投射砲を装備したTGMC49自走砲が試作され、これを元に強力なT376試作省電力フォイザー砲を装備したTGMC67が試作された。更に改良が加えられ実用性に問題があったT176に替わってMBT4の為に開発されていたM176パットン光弾砲を装備したTHMG70機動自走砲が試作されMHMG18として正式採用された。

関連項目[]

• MLT24 チャーピー軽戦車

Behind the scenes[]

M18ヘルキャット。キャット(猫)をキティ(子猫)にしたらハローキティっぽくなった。

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