クリフハンガー

クリフハンガー(総合)

直線型クリフハンガー(左上)、クリフハンガー改(右上)、アルティメットクリフハンガー(左下)、クリフハンガーディメンション(右下)

ステージ

3rd STAGE

初登場回

第4回大会

最新登場回

第40回大会

登場回数

37回

クリフハンガーは3rd STAGEのエリアの一つ及び総称である。

3センチの突起(実際には角が削られているので約2.5㎝)にぶら下がりながら移動し向こうに渡る、シンプルだが非常に腕力を要求され、大量の脱落者を出す鬼門といえるエリアであることから3rd STAGEの名物エリアと化している。由来は映画クリフハンガーの名前から来ている。

直線型クリフハンガー(第1形態)[]

直線型クリフハンガー

第4回大会でのクリフハンガー

ステージ

3rd STAGE

名称

クリフハンガー

英名

Cliff Hanger

初登場回

第4回大会

最新登場回

第4回大会

登場回数

1回

全長5m。段差はないが、50cmの空白が2個ある。第4回のみに登場した形態で、山田勝己やケイン・コスギなどが脱落した。

統計[]

SASUKE	突破者	挑戦者	クリア率
4	5	10	50%
合計	5	10	50%

段差型クリフハンガー(第2形態)[]

段差型クリフハンガー

第6回大会でのクリフハンガー

ステージ

3rd STAGE

名称

クリフハンガー
クリフハンガー(改)(第5回、スタジオパート)

英名

Cliff Hanger

初登場回

第5回大会

最新登場回

第8回大会

登場回数

4回

全長5.1m。1、2、3本目それぞれ1.2m。1つ目の空白は50cmの水平の空白で、2つ目の空白は30cmの上り段差。第5回から第8回まで使用されていた。

統計[]

SASUKE	突破者	挑戦者	クリア率
5	1	1	100%
6	1	2	50%
7	1	3	33.33%
8	3	3	100%
合計	6	9	66.67%

クリフハンガー改(第3形態)[]

クリフハンガー改

第9回大会でのクリフハンガー

ステージ

3rd STAGE

名称

クリフハンガー改

英名

Cliff Hanger

初登場回

第9回大会

最新登場回

第17回大会

登場回数

9回

高さの違う突起が3つあり、1つ目と2つ目の間は30cmの上り段差、2つ目と3つ目の間は45cmの下り段差がある。第9回から第17回まで使用されていた。

統計[]

SASUKE	突破者	挑戦者	クリア率
9	1	1	100%
10	1	2	50%
11	2	4	50%
12	5	9	55.56%
13	2	3	66.67%
14	2	5	40%
15	3	4	75%
16	3	7	42.86%
17	3	4	75%
合計	22	39	56.41%

新クリフハンガー(第4形態)[]

新クリフハンガー

第22回大会での新クリフハンガー

ステージ

3rd STAGE

名称

新クリフハンガー

英名

Cliffhanger

初登場回

第18回大会

最新登場回

第24回大会

登場回数

7回

高さの違う突起が3つあり、1つ目と2つ目の間は30cmの上り段差、2つ目と3つ目の間は50cmの下りで、横幅は1m。2つ目の突起が斜め上りになっている。3つ目は突起の始めの方が大きめに作られている。第21回で竹田敏浩が初めてクリアし、第24回では、3rdに進出した全員がクリアした。第18回から第24回まで使用されていた。

18回に長野誠が上の部分を掴んでしまった事によりコースアウトとみなされ失格になったことから、19回からは3本目の上に形状変更が行われた。

統計[]

SASUKE	突破者	挑戦者	クリア率
18	0	3	0%
19	0	0	挑戦者なし
20	0	1	0%
21	2	2	100%
22	2	4	50%
23	5	6	83.33%
24	7	7	100%
合計	16	23	69.57%

アルティメットクリフハンガー(第5形態)[]

アルティメットクリフハンガー

第25回大会でのアルティメットクリフハンガー

ステージ

3rd STAGE

名称

アルティメットクリフハンガー

英名

Cliffhanger

初登場回

第25回大会

最新登場回

第27回大会

登場回数

3回

突起が6つあり、1つ目は傾斜がついたものを右斜め上に2m渡り、2つ目は左斜め上に2m渡る。2つ目の上に3m20cmの3つ目があり、平行移動する。そこから60cmの段差がついた4本目に上り、1.1m先にある15cmの突起へと飛び移る。さらに2mの6つ目の突起に飛び移る。第26回までクリア者が出なかったが、第27回に橋本亘司、又地諒、漆原裕治の3人がクリアした。第25回から第27回まで使用されていた。

統計[]

SASUKE	突破者	挑戦者	クリア率
25	0	4	0%
26	0	4	0%
27	3	8	37.5%
合計	3	16	18.75%

クレイジークリフハンガー(第6形態)[]

クレイジークリフハンガー

第28回大会でのクレイジークリフハンガー

ステージ

3rd STAGE

名称

クレイジークリフハンガー

英名

クレイジークリフハンガー

初登場回

第28回大会

最新登場回

第31回大会

登場回数

4回

クリフハンガー第3形態に似ているが、3つ目の突起の後ろ1m80cm離れたところに4つ目の突起があるため、背面へジャンプしなければならない。第29回に森本裕介が初めてクリアした。第28回から第31回まで使用されていた。海外版では突起を背にしてジャンプする前に体を反転させてから飛び移ることができるが、日本版では禁止されており、「後ろに飛び、空中で体を反転させなければならない」と定められている。

第30回からはクリフハンガーの後にバーティカルリミットが来るようになり、指先を酷使するエリアを連続させてステージ全体の難易度を上げるという相乗効果を狙った配置になっている。

統計[]

SASUKE	突破者	挑戦者	クリア率
28	0	3	0%
29	1	4	25%
30	3	9	33.33%
31	2	8	25%
合計	6	24	25%

ウルトラクレイジークリフハンガー(第7形態)[]

ウルトラクレイジークリフハンガー

第32回大会でのウルトラクレイジークリフハンガー

ステージ

3rd STAGE

名称

ウルトラクレイジークリフハンガー

初登場回

第32回大会

最新登場回

第36回大会

登場回数

5回

段差はないが、1.8m後ろへ飛び移る回数が2回に増えた。3つ目の突起は上下に90cm動く。第32回にドリュー・ドレッシェルが初めてクリアした。このエリアで佐藤惇は4度脱落している。第32回から第36回まで使用されていた

統計[]

SASUKE	突破者	挑戦者	クリア率
32	1	3	33.33%
33	0	1	0%
34	1	7	14.29%
35	3	4	75%
36	4	8	50%
合計	9	23	39.13%

クリフハンガーディメンション→ クリフディメンション(第8形態)[]

クリフハンガーディメンション

第37回大会でのクリフハンガーディメンション

ステージ

3rd STAGE

名称

クリフハンガーディメンション
クリフディメンション (第40回大会)

初登場回

第37回大会

最新登場回

第40回大会

登場回数

4回

突起の形状は前形態と変わっていないが、上下に動くのが2つ目の突起になり、3つ目の突起は跳躍方向に180cm〜270cmの間隔で前後に動くようになった。
初登場の第37回では雨の影響によるマシントラブルによって電動機能がストップ。そのため実質的に、前形態よりも弱体化した状態でのデビューとなった。しかし、それにもかかわらず大量の脱落者を出している。突起が動くので、飛びやすい位置関係にある時に飛び移ることが望ましく、そのためには、タイミングよく飛び移れるように始めないといけない。1つ目から2つ目に飛び移る際は、2つ目の突起が下に動いているときに飛び移るのが望ましい。これは、飛び移ったときに指に衝撃がかかりにくいためである。また、3つ目の突起は突起が接近しているときに飛び移ることが望ましい。

第40回大会に名称がクリフディメンションに変更された。

統計[]

SASUKE	突破者	挑戦者	クリア率
37	3	8	37.5%
38	1	4	25%
39	1	3	33.33%
40	5	8	62.5%
合計	13	23	56.52%

トリビア[]

・アルティメットクリフハンガーは第25回大会と第26回大会以降で仕様が異なる。

変更点	25	26・27
1本目の角度	24度	30度
2本目の角度	12度	30度
2～3本目の間	45㎝	30㎝
3～4本目の間	平行移動	60センチの登り段差

・アメリカンニンジャウォーリアーでは、体格のためか突起が僅か1センチだが大きくなっている。

・大量の脱落者を出してきたことで有名なこのエリアだが、背面飛びに関しては得意と苦手が大きく分かれるエリアであり、実は複数回経験してほとんど失敗していないという選手もいる。有力選手では佐藤淳、日置将士が一度もクリアしたことがない一方で、森本裕介、又地諒は背面飛びに失敗したことがなく、漆原裕治、多田竜也も背面飛びは50％を超える確率で成功させている。

・このエリアは性質的に身長の低い軽量級の人が有利である。よって、SASUKEの有力選手にも身長の低い人が多い。

・背面飛びの直前に、掴んでいる手をくっ付けるやり方がある。手に働く力が両手全体に集中し、飛び移りの際両手が同時に突起にかかりやすくなるため、成功しやすくなる。動く突起に対し、第35回の川口朋広が初めてこのやり方で突破し、他の選手もそのやり方で突破するようになってきている。

関連項目[]

外部リンク[]

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