シャドウ

インクリング達のバトルの熱でデカ・タワーから生まれたインクリング達の影。略称はS（シャドウ）。なお、確認されているのはスクエアにいるインクリングのシャドウのみで、オクタリアンならびにバンカラ街のイカタコたちのシャドウが存在するかは不明。
正体はイカ達のバトルの熱から生まれた電波エネルギーだが実体化することが可能。元が電波なので、増殖し共鳴したり対象をしびれさせることが可能。
性格はオリジナルの個体とは真逆だが、性質や強さは必ずしも逆ではない模様。見た目はほぼオリジナルとそっくりだが目つきや癖が違ったり、シャドウ共通の特徴として「全身が黒みがかっている」「額に稲妻のマークがある」というものがある。
使用ブキやギアはオリジナルと同じ。インクカラーはダークグレー、目の色は紫と黄色のグラデーション。

後に原作ゲームでも、イカタコの想いや感情から生まれた存在が登場している。
 

シャドウブルーチーム

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シャドウゴーグル

シャドウ達のリーダー格。ハイカラスクエアをシャドウ達のものにしようとする。コジャッジくんを人質に、スクエアをかけた3回勝負をブルーチームに申し込む。
ゴーグルと同じく一人称は「オレ」だが、他の人の呼び方は「おまえ」もしくは呼び捨て。誰に対しても友好的で素直ななゴーグルとは異なり、性格は傲慢で人のことは基本的に見下しており、簡単にけなしてくる。また、ゴーグルとは違い知的な印象を受ける。一応オリジナルのゴーグルと同じで、メガネのことはブルーチームのリーダー扱いしている（思いっきり下に見ているが）。
1回戦では小手調べとしてシャドウメガネ4人とブルーチームを戦わせた。
1回戦の後は他にギャラリーがいることに気づき、ブルーチーム以外のシャドウを呼び出し「2回戦は自分が強いと思うヤツに自分の影と戦わせる」とギャラリーを煽った。
3回戦では負けた覇王チームをしびれさせ、ブルーチーム同士戦うことを提案した。

「相手と同じ力量」「相手の癖や考えを知っているため動きを読みやすい」というシャドウの特性を存分に生かし、3回戦ではブルーチームを追い込む。しかし、オリジナルのブルーチームのチームワーク並びに、これまでのバトルでの成長、経験におされていった。
結果ブルーチームに敗れコジャッジくんを解放。それと同時に、「実体化してバトルするだけが精一杯の自分たちにスクエアを奪えるほどの力は持っておらず、オリジナルとバトルがしたかっただけ」と本来の自分達の目的を明かし、力を使い果たしたためタワーに帰っていった。
オリジナル達の実力はちゃんと認めており、ゴーグルには「さすがオレのオリジナル」「お前の影でよかった」と伝えた。
傲慢で相手を見下した態度なのも、敵だと思わせるためある程度演技が入っていたのかもしれない。
米派のゴーグルとは逆にパン派(特にジャム系が好き)。

バンカラ編

サイドオーダー編にてスクエアを守るために助っ人としてシャドウメガネと共に塔に潜入、ハチ・ゴーグルと共にイカイノカノンと戦った。
仮想現実のデカ・タワーなので自由に行き来できるかと思いきや、やはり本来のデカ・タワーから長時間離れることは不可能な様子。イカイノカノン戦をクリア後にゴーグルたちに発破をかけ、現実世界のデカ・タワーに帰っていった。外見はゴーグルのスクエア時代のギア一式で、ブキは原作2のスプラシューター。
やはり傲慢な態度はある程度演技もあったのか、イカイノカノンの元となったグローブの実力は素直に認めている（が、呼び方は「トレンド命のあいつ」）。ゴーグルのことは「オレ」「オリジナル」以外にも呼び捨てすることが判明している。

シャドウヘッドホン

シャドウの一人。オリジナルのヘッドホンと違い、性格がキツく口も悪い。
オリジナルに比べ若干目つきが悪く、勝気な表情を浮かべている。
オリジナルのヘッドホンならびブルーチームをあざ笑うかのような言動が多い。
また結構な短気で、ダウンさせられた時は怒っている描写がある。
そんな彼女だが、オリジナル達と楽しくバトルしたい気持ちは本物。なお、シャドウゴーグルやシャドウメガネと違い本来の目的を悟られたくなかった様子で、バラしたシャドウメガネに「アホ！」と怒鳴っていた。

 

シャドウメガネ

シャドウの一人。オリジナルのメガネと違ってどうしようもないアホ。ダウンさせられた自覚すらないが、「おまえもアホにしてやる」と発言しているあたり、アホなことは自覚しているらしい。
VSシャドウ1回戦では彼が4人に増え、ブルーチームと戦った。使用したブキは4人ともパブロ・ヒュー（一人作画用の筆を持ってきていたが）。
ゴーグル超えどころか作中でもトップクラスのアホだが、実力はオリジナルよりも上とも言われている。なお、オリジナルと同様視力が悪く、眼鏡をはずすと３の目になる。
3回戦後にシャドウの本音(スクエアを奪うのは本気にさせる建前)をバラしてしまいシャドウヘッドホンに怒られていた。

バンカラではサイドオーダー編にて再登場。シャドウゴーグルと共に秩序の塔に潜入し、イカイノカノン戦を共に戦った。こちらはドローンの姿ではなくスクエア時代のメガネと同じ外見をしており、ブキはパブロ。

シャドウニットキャップ

シャドウの一人。オリジナルのニットキャップと同じく普段からニコニコした表情だが実は常に怒っており、よく見ると眉が吊り上がっている。話し方はオリジナルとあまり変わらないが、ニットキャップ並びオリジナルのブルーチームのことは「おまえ」と呼んでおり、ガサツな態度をとっている。
シャドウヘッドホンと同じく本来の目的を悟られたくなかった様子。

 

他のシャドウ

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シャドウライダー

シャドウの一人。常に腰が引けており、ダイナモローラーテスラの裏に隠れているが、バトルにはちゃんと参加する。
「ムリムリ～」が口癖。敬語で話すことが多い。また、オリジナルのライダーと違ってたれ目。
シャドウチームのピンチの際にはベストタイミングでインクアーマーを発動し、チームをサポートした。

 

シャドウエンペラー

シャドウの一人。一人称は「ボク」、他人のことは「キミ」呼び。自信がなく敬語で話すことが多く、自身のことを「愚王」と呼ぶことがある。
オリジナルのエンペラーと違ってたれ眉。
誰に対しても低姿勢だが実力はオリジナルと同等であり、ジェットパックをオリジナルのエンペラーに直撃させていた。

 

シャドウヴィンテージ

シャドウの一人。おしゃべりなムードメーカー（メガネからは言葉が足りていると言われている）。ノリも軽く、軽口をたたくことも。他人のことは「キミ」、シャドウダブルエッグのことは「シャドウダブルエッグくん」と呼んでいる。
オリジナル同様Xゾーンを使用でき、オリジナルのヴィンテージをダウンさせた。

 

シャドウダブルエッグ

シャドウの一人。礼儀正しく、竹を割ったような性格。常に敬語で話す。バトルには勝つ姿勢を見せる一方で、ピンチの際には潔く「(勝つのは)無理ですね」と諦める一面もある。
シャドウヴィンテージとは仲がいい様子。身体能力はオリジナルのダブルエッグ譲りで、バトルでオリジナル達を翻弄した。

 

シャドウプリンツ

VSシャドウ1回戦の後、シャドウゴーグルによってモニターから呼び出される。
詳しい話し方は不明だが、舌打ちをしているあたり素行は悪く、ひねくれている。

 

シャドウマスク

VSシャドウ3回戦を見学しに来ている。
詳しい話し方などは不明だが、騒がしい性格のようだ。

 

シャドウスカル

VSシャドウ1回戦の後、シャドウゴーグルによってモニターから呼び出される。
詳しい話し方などは不明だが、道には迷わないらしい。

 

シャドウグローブ

VSシャドウ1回戦の後、シャドウゴーグルによってモニターから呼び出される。詳しい性格は不明。

 

シャドウエギングJr

本編には未登場、せんしゅめイカんにて存在が確認。キングベンチカイザーの前は閉めるらしい。

 

シャドウスミカケ

本編には未登場、せんしゅめイカんにて存在が確認。他人を綺麗にするのが好きらしい。
 

 

 

シャドウ