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エンペラーチームの絶対王者。
外見
| ウデマエ | 王はいつでもガチだ |
| 髪型 |  ※本作オリジナルの髪型 |
| ギア |
【スクエアキング杯】カイザーカフ／キングベンチカイザー／エンペリアルカイザー ガチ杯決勝のクロブチレトロはメガネから |
| ボトムス |  ※ゲームにない黒い長ズボンのためロングスパッツと少し違う |
概要
”絶対王者” "ナワバリの王"の異名を持つイカボーイで、エンペラーチームのリーダー。
一人称は「オレ」で他人を呼ぶ時は呼び捨て。また、自身を「王」、その他の人を「民」「愚民(大体機嫌が悪い時)」と呼ぶこともある。
「クツの裏を相手インクで汚したことがない」と噂されるほどであり、実力は折り紙つき。
登場するイカタコの中ではかなり背が高い部類と思われる(ゴーグルたちより一回り大きいライダーよりも身長が高い)。
初登場はスクエアキング杯。登場当初は絶対的な王として傲慢不遜な態度が目立っていたが、バトルやそれ以外の経験を通じて思いが大切だと悟り、自身の為だけでなく他人の為に力を使うことこそが真の王と考えるまでになっている。
登場当初から弟のプリンツのことは彼なりに大切に思っており、スクエアキング杯後は自身の考えを押し付けることをやめ、プリンツなりの強さを求めるように言った。
チームメイトのエギングJr・エンペーサーとの仲も良好でミスを責めるようなことはせず、自身が修行で一時的にチームを離れる際にはプリンツを託すほど信頼している様子(だが、チームメイト2人曰く褒めることは結構珍しいらしい)。
しかしスクエアキング杯で独断でチームメイト達が動き出した時は諫めていた。
ブルーチームとはゴーグルとアホ友とても仲が良く、メガネのことは自身の在り方を変えた存在として一目置いている。
また過去にグローブとは一度邂逅しており、当時は駒扱いし厳しい言葉を投げつけていた。スクエアキング杯ののちはグローブの実力を認め、ライバルの一人として接している。が、話の都合上なかなか再戦できていない状況である。
実家はお金持ち。バトルだろうがサーモンランのステージだろうが、どこからか湧いてくる彼専用の椅子に腰掛けていることが多い。また彼専用のトイレも存在する。王者ゆえ黄金が好きなのか、金イクラやガチアサリ、ガチホコを見れば「王にふさわしい」と気に入った風なコメントをしている。
初登場時のスクエアキング杯にてイカにもな絶対的な王として君臨しており、「バトルは勝者である自分が楽しむのが全て」の信条のもと優勝候補だったS4を下す。
しかしイエローグリーンチームならびにブルーチームとの戦いを経て、彼自身にも心境の変化が現れる。決勝でブルーチームと一戦交えたあとは本当のバトルの楽しみを覚え、今までにない澄んだ笑みを浮かべていた。
大会後は弟のプリンツをチームメイトのエギングJr、エンペーサーに託し、ジェットパックを背負い修行の旅へ出る。
修行に出たのもつかの間、サーモンランのバイト先”シェケナダム”に向かう船の中でゴーグル、グローブ、マスクと再会。この時、木彫りのクマに「修行になる」と言われてバイト先に向かっていたようだ。それ騙されてる。
サーモンランではヘビに乗って遊んだりモグラに喰われたりしたものの持ち前の強さを生かし、無事クリアすることができた。
その後はバトル以外から多く学ぶことが必要だと悟り、ロブの店でバイトをすることにした。しかし調理、接客全てにおいて上手く行かず、終いには火加減を間違えロブの店を爆破。ガチ杯優勝賞品副賞の「スクエアに1つ店を持つことができる」を目当てに、利害の一致したブルーチームと大会に出ることになる。
なおガチマッチに関してはルールを理解していないあたり素人の様子。
またガチ杯にて新たにプリンツがリーダーとなった新エンペラーチームのことも「あいつなら問題ない」「なかなかいいバトルだった」と評価を出していた。
ガチ杯決勝の前に、どこかで見たような目潰しでメガネからクロブチレトロを強奪。そして、決勝にてメガネのように自身の力をチームメイトの為に使うことを決意。真の王の姿”エンペラー オブ エンペラー”と称し、味方のカバーやヘイト買いを進み出た。
また作中の人物で唯一、Xゾーンを使用した人物に真正面から撃ち勝っている。
ファイナルフェス編では秩序陣営に参戦。3回戦にてメガネ・エンペーサー・コズミックとチームを組んで出撃したが、コズミックに洗脳される。他の出場者を駒と言っていた自身が駒にされるという皮肉。
洗脳が解けてからはコズミックにチームの思いが大切であることを説き、リーダーである彼の指示を受け、協力する姿勢を見せるなど成長した姿を見せた。
シャドウ編では覇王チームとして参戦、自身の影と戦った。腰が低い自身の影を見て、珍しくドン引きした様子を見せている。
バンカラ編
原作ゲーム通り旅に出たロブの旅に修行と称して同行。
何故か2人用のタンデム自転車に乗っており、とんでもない速さでペダルをこいでロブを困らせていた。
そして休憩中には物珍しいのか自動販売機で楽しそうに飲み物を買っているカットがある(複数個購入しているので、ロブのことを気遣っているのかもしれない)。
使用ブキ
スプラマニューバーコラボ
試作品の段階からスプラマニューバーを使用していた。その後、使用していた試作品（スプラマニューバー無印）は提供元に無断でグローブに譲り、新たにマニュコラを使用している。
バトルではメインを軸にスペシャルを織り交ぜながら戦う。サブウェポンはガチ杯S4戦で攻めこむために使ったがゴーグルがカーリングボムの上に乗って攻め込んだため、格好の的になっていた（一応ライダーは倒せたが）。
原作ゲームでははじめはぱっとしなかったものの、ジェットパックが強い+スプラマニューバーのメインにテコ入れが入った+ギアなしで着地狩りを防げることもあり、強ブキとして名前があげられる時期がたびたびあった。
必殺技や特技（単体のスペシャルウェポン除く）
必殺技を考えるのが好きなのか、数は多い部類に入る。
意外にも塗り・機動タンク・サポート寄りの物が多く、攻撃的な技が多い弟とは対照的だったりする。
王道<エンペラーロード>
エンペラーチームの技の一つ。チーム全員でステージを隅々まで塗りつぶし、敵を見かけたら確実に仕留めて味方インクに変える。一見隙だらけのように見えるが、エンペラーおよびチームメイトの対面力が高いのでなめてかかると返り討ちに合う。
ファイナルフェス編ではメガネ・エンペーサー・コズミックと長射程verを披露した。
ちなみに、原作3の二つ名で”王道”は存在する。ファンなら狙ってみるのはイカがだろうか。
ジェットパックキングダム
2人でジェットパックを放ち、確実に相手チームをオールダウンさせる。
王のスライド
ガチ杯でシンペラーチームとして戦った際に、ゴーグルのイカズマジェットと組み合わせて発動。Xブラッド相手に切り込むことができた。
エンペラー オブ エンペラー
真の王として覚醒したエンペラーの姿。味方のために自身の力を使いカバー寄りの立ち回りをする。
元々エンペラーはマルチミサイル+ハイパープレッサー×2から味方を全員守り抜くほどのスペックはあるため、チームのサポート役としても十分素質があったと思われる。
小ネタ
- イカ研究所が本作のために書き下ろしたオリジナルキャラクター。
- 名前の由来は恐らくemperor(皇帝)+えんぺら。
