VoIP電話をルーターに接続する方法

このWikiHowでは、VoIP電話をルーターに接続する方法を説明します。 VoIPはVoice Over Internet Protocolの略です。 これらの電話は、固定電話の代わりに、インターネットを介して電話を運ぶように設計されています。 これらの電話は、イーサネットケーブルを使用してモデムまたはルータに簡単に接続することができます。

方法1

イーサネットケーブルを使う

1. モデムとルーターの電源を切ります。 VoIP電話を設置する前に、モデムとルーター、そしてそれらに接続されている機器のコンセントを抜いておきます。
2. ACアダプタをベースステーションに接続します。 ACアダプターはコンセントや電源タップに差し込むためのコードです。 AC アダプタの入力コネクタのサイズと形状に合うベースステーションのポートを探します。
3. ハンドセットをベースステーションに接続します。 受話器にコードがある場合は、ベースステーションの RJ-11 電話ジャックに接続します。 コードレス電話の場合は、受話器をベースステーションに置き、充電させます。 受話器に電池が必要な場合は、受話器に電池を入れてください。
4. イーサネットケーブルをベースステーションに接続します。 電話のベースステーションのイーサネットポートを探し、電話に付属のイーサネットケーブルをポートに接続します。 VoIP電話の中には、イーサネットパススルーオプションを提供しているものもあります。これにより、コンピュータなどの別のデバイスを電話に接続できるため、ルーターのポートを1つ使うだけで2つのデバイスを接続できます。このオプションを使用する場合は、コンピュータのイーサネットケーブルをベースステーションの「PC」などと書かれたポートに接続します。電話機に付属しているイーサネットケーブルを、「SW」、「スイッチ」、「インターネット」などと書かれているポートに接続します。
5. イーサネットケーブルをルーターまたはモデムに接続します。 ほとんどのルーターやモデムには、背面に4つの番号のついたイーサネットポートがあります。 イーサネットケーブルをルーターの背面にあるポートのどれかに差し込みます。 画面に「ネットワークの初期化中」などと表示されるのを確認します。
6. モデムとルーターの電源を入れます。 モデムとルーターが別々になっている場合は、まずモデムを接続し、ネットワークと再同期するまで30秒待ちます。 次にルーターを接続し、30秒待ちます。
7. 電話のベースステーションにプラグを差し込み、電源を入れます。 受話器をベースステーションに置き、ベースステーションのプラグを差し込みます。 必要に応じて、携帯電話のバッテリーをしばらく充電します。 電話の電源を入れ、30 秒待ちます。
8. 発信音を確認します。 画面が標準のホーム画面に変わったら、受話器を取り、発信音を確認します。

   • アダプターを使って固定電話をVoIP電話にする方法については、こちらをお読みください。

方法2

DECTルーターに接続する

1. ルーターの機能を確認します。 TP-Link AC 1900などの一部のルータは、DECT機能を内蔵しています。 これにより、VoIP電話の受話器をルーターに直接接続することができます。 取扱説明書でルーターの機能を確認してください。 VoIP電話を購入するときは、それがCAT-iqまたはDECT対応ルータをサポートしているかどうかをチェックボックスを確認してください。
2. 受話器を充電するか、電池を入れる。 ハンドセットがAAA電池を使用している場合は、ハンドセットに新しいセットを入れてください。 ハンドセットがそれ自身を充電するためにベースステーションを使用している場合は、ACアダプタにベースステーションを接続し、それを差し込み、ベースステーションにハンドセットを置きます。 電池が充電できるように、受話器をしばらく置いておきます。
3. 受話器の電源を入れます。 電話の電源を入れると、携帯電話をベースステーションに登録するよう求めるメッセージが表示されます。 代わりに、ルーターに登録します。
4. ルーターの「DECT」ボタンを押し続けます。 DECT」ボタンを数秒間押し続けると、ルーターのライトが点滅します。 ルーターが電話とペアリング中です。 電話がペアリングを終了すると、電話の画面にホーム画面が表示されます。 受話器は「受話器1」などと登録されます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Connect a VoIP Phone to a Router 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。