フレーバー

ページ名:フレーバー
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; オークと百合(仮) フレーバーテキスト ver. 1.0
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・チュートリアルゲームパート

銀の鍵

【カタリナ】
「これ、どこの鍵だろう?
……まあ、もらっとけばいっか」

――銀の鍵を手に入れた!

座敷牢の扉

// 銀の鍵を持っていない場合

【カタリナ】
「……この鍵じゃダメみたい」

// 銀の鍵を持っている場合

【カタリナ】
「さっき拾った鍵を鍵穴に入れて
……よしっ、開いた!」

オークたちの会話

【オークB】
「おい、俺たちいったい何を探しているんだ?」

【オークA】
「お前兵団長様の話を聞いていなかったのか?
グリンヒルの魔女が逃げたんだよ」

【オークB】
「おいおい。そのナントカの魔女ってのは、
あの娘の中にいるって話じゃなかったのか?」

【オークA】
「それがそうでもないらしい。誰もいない宝物庫で、
紙とペンが勝手に動くところを見た奴がいるんだってよ」

【オークB】
「はぁー、そいつは怖ぇぇな」

// オークたち、去っていく

【カタリナ】
(……あんたらの方が怖いっての)

カタリナのブロマイド(※チュートリアルステージの隠し要素。光ってないが判定が存在する) 

こんなところになにか落ちている。 
これは、写真だろうか? 

パステルカラーの水着を身にまとったカタリナが、 
手前に立つ何者かに向かって、媚びるような視線を送っている。 

カタリナは赤面すると、写真をめちゃくちゃに破いてしまった! 
ああ、なんてもったいない! 

・メインゲームパート

本:オークと人間の交配について

『オークと人間の交配について』

オークたちは人間の女性との性交を好む。

それは膣を濡らすためだけの荒々しい愛撫にはじまり、
身体の大きさに比例して巨大化するという陰茎の挿入に続き、
そして最後には、他の生物たち同様射精に至る。

ところでオークは半人半豚などと例えられるが、
その遺伝子構造はむしろ馬に似たものである。
当然のことながら、人間との間で受精は成立しない――。

本:ルフランの丘と魔女の伝説

『ルフランの丘と魔女の伝説』

グリンヒルの遥か東、支柱塔と呼ばれる長岩石の頂には、
ルフランの丘という、前人未踏の台地が広がっている。

そこにはかつてグリンヒルの大魔女エラルドによって作られた
人工の花園があり、一面の白い草花の上で願い事などすれば、
たちまちのうちに現実となるのだと伝えられている。

しかし、その言い伝えが真実であるかを
確かめるすべはもはや残されていない――。

本:イマドキ? 魔女ファッション!

『イマドキ? 魔女ファッション!』 

全国の魔女見習の皆さんお待たせしました! 今週「イマジョ」は 
「これであなたも大魔女!? 魔力を高めるアクセサリ」大特集! 
お相手は私、魔女界のファッションリーダー・エメリーですっ☆ 

魔女のアクセサリーと言ったらやっぱり金属! 
貴金属は身に着けているだけで魔力が高められるだけでなく、 
美容・健康・金運・男運! なんでもござれな超万能アイテム! 

首にワンポイントのネックレス、指先にはおしゃれなリング、 
頭にはちょっと派手? カチューシャ付けて、今週は決まり! 
ワンダフルな魔女みなライフを過ごしてみよう☆

本:オークの写真集 

これは……オークの写真集だ。 
筋肉粒々、鼻息荒くポーズを取った力強いオークたちが、 
数十ページに渡って並んでいる。 

……なんだか気持ちが悪い。この本はしまっておこう。

本:月刊魔女2月号(※隠し要素) 

『月刊魔女2月号』 

――月刊魔女2月号では今話題のカリスマ魔女、 
エメリー・アップルさんにお話を伺います! 
エメリーさんは、いつからおしゃれにご興味を? 

エメリー:愚問ね。魔女は生まれながらにしてお洒落なのよ。 
私の敬愛する大魔女エラルドも、こう語っているわ。 
『魔女の生涯を花の美に喩うなら、生とは咲、死とは散である』 

エメリー:つまり、魔女である私たちは生まれた瞬間に開花し、 
花弁を散らしながら、死のその瞬間まで輝き続けるのよ。 
それができない者には、魔女である資格がないのね。 

――それはそれは。なかなか厳しいお言葉ですね(笑)。 
エラルド様と言えばルフランを作り上げた大魔女として 
有名ですが、その大魔女様を尊敬していらっしゃると? 

エメリー:ちょっと待ちなさい、あなた、さっき私のことを 
エメリー"さん"とお呼びなさったわね? どうしてエラルドは 
エラルド"様"で私はエメリー"さん"なのか、説明してくださる? 

……その後、数ページに渡ってエメリーの説教が続いている。

本:オークの日記1

これは――日記のようだ。

2/13
支柱塔のねぐらを降りて西へと行軍する。大魔女エラルドの土地
グリンヒルを制圧し、ルフランの魔力を得さえすれば、私は――。

2/14
グリンヒルにて大魔女エラルドの娘エレンの亡骸を見たとの報告。
部下のオークたちがその娘を私への貢ぎ物にした。可哀そうに。

2/15
娘の姿を見ていると、私は酷く、暴力的な気分になる。
娘は未だ私に心を開こうとしない。こんな姿なのだから当然だ。

2/16
部下の手前、娘に手枷、足枷と首輪を付けることになった。
娘は泣いて嫌がった。その姿を見て、私は黒い感情を堪える。

2/17
とうとう、やってしまった。娘の身体からは血が溢れていた。
娘を犯した後、一時的に感情が取り戻された。私は娘に謝る。

後のページは……破かれている。
そう言えばこの本の紙、どこかで見たことがあるような……

切れ端:オークの日記2

これは――日記の切れ端であるようだ。

4/18
あの日を境に、私の身体は日に日に肥大化していく。
それと同時に、理性の働く時間も短くなっていく。

切れ端:オークの日記3

これは――日記の切れ端であるようだ。

11/16
最近は、どす黒い感情も落ち着いている。理性も大部働くようだ。
なぜだろう? 理由を考えながら、三人の娘たちと交わる。

切れ端:オークの日記4

これは――日記の切れ端であるようだ。

6/21
日記を読み返すと、私は大切な目的を忘れていたことに気づく。
ルフランだ。明日、私はエレンの娘を連れ、ルフランの丘へ行く。

切れ端:オークの日記5

これは――日記の切れ端であるようだ。

7/22
儀式は失敗した。娘は魔女エレンの魔力を継承していない。
つまり、エレンはまだ生きているのか? とすればどこへ?

切れ端:オークの日記6

これは――日記の切れ端であるようだ。

1/24
もうひとりのグリンヒルの娘。その中に、エレンがいる。
もはや目的も分からぬ。しかし、私はルフランを遂げねばならぬ。

切れ端:オークの日記7(※隠し要素)

これは――もしかしたら、あの日記の表紙だろうか?

人間の記憶の残っている内に、ここに私の名前を残す。
――クリストファー・アーベン

【カタリナ】
「クリストファー? この名前、どこかで……」

黄金色のロケット

【カタリナ】
「なんだろう、これ」

【ヴィオラ】
「そのロケット、もしかして……。
ねえ、カタリナ。ちょっと開いて見せてくれる?」

【カタリナ】
「……だめね、開かない。錆びついているのかも」

【ヴィオラ】
「そう……ねえ、カタリナ。
それ、お守り代わりに持って行かない?」

【カタリナ】
「そうね、せっかく拾ったんだし。貰っちゃいましょう」

――黄金色のロケットを手に入れた!

オークの骨

【カタリナ】 
「これ……人の骨? それにしては、やけに大きいような」 

【ヴィオラ】 
「もしかしたら、オークの骨かも知れないわね。 
彼らには、埋葬の文化がないのかしら」 

【カタリナ】 
「……ってことは、これからもこんな骨が 
いろんなところに転がってるってこと? 
やだなぁ~」 

【ヴィオラ】 
「あら、カタリナはこういうの、苦手?」 

【カタリナ】 
「べ、別に苦手じゃないけど…… 
ほ、ほら行くよ! ヴィオラ!」 

【ヴィオラ】 
「……ふふっ」

オークの鎧

【カタリナ】 
「これ、オークの鎧だよね? 
どうして壊れているんだろう?」 

【ヴィオラ】 
「意外と治安が悪いのかもしれないわね。 
オーク同士、争いがあるのかも」 

【カタリナ】 
「ふぅーん。兵団長への態度を見てると、 
そんな風には感じないんだけどなぁ……」 

【ヴィオラ】 
「オークにはオークの社会があるんだわ、きっと。 
滑稽な話よね」 

【カタリナ】 
「……あはは」

アガピアの実

【カタリナ】 
「木の実だ! ってことは、ここはオークたちの貯蔵庫かな?」 

【ヴィオラ】 
「これ……アガピアの実ね。グリンヒルにも、よく生えてた」 

【カタリナ】 
「言われてみれば確かに、見たことあるかも。 
美味しいの?」 

【ヴィオラ】 
「ちょっと苦いけどね。カタリナは、食べたことないの?」 

【カタリナ】 
「ほら、私のお母さんって、ちょっと変わってたから。 
料理と言えばカエルの足とか、ネズミの尻尾の焦がしとか 
そういうのばっかりで……」 

【ヴィオラ】 
(……カタリナも苦労してたのね)

オークの牙

【カタリナ】 
「うわっ、これオークの牙だよー。 
なんかやだなあ~」 

【ヴィオラ】 
「オークの歯も、人間と同じく生え変わるのかしら。 
そう言えば、カタリナは歯、全部揃った?」 

【カタリナ】 
「歯が揃ったのって、ずいぶん昔のことのような気がするけど……。 
でも、おかげさまで!」 

【ヴィオラ】 
「懐かしいわ。カタリナったら、大騒ぎで私の家に来たわよね。 
歯が抜けっちゃった、私、もうすぐお婆ちゃんになるんだわ、って」 

【カタリナ】 
「そ、そんな昔のこと忘れてよ~っ!」

少女の腐乱死体

【カタリナ】 
「酷い臭い……これって、もしかして」 

【ヴィオラ】 
「私たちと同じ、人間の女の子の死体、みたいね。 
私たちももしかしたら、いずれこうなっていたのかも」 

【カタリナ】 
「……ねえ、ヴィオラ。この子、一緒に連れていけないかな?」 

【ヴィオラ】 
「何を言っているの。そんなの無理よ。 
気持ちは分かるけど、埋葬は諦めましょう」 

【カタリナ】 
「そう、だよね。……ごめんね」

奴隷の服

【ヴィオラ】 
「このボロ布は服ね。私たちの着ていたものと同じ」 

【カタリナ】 
「改めてみると、これ、すごいね。 
見てるだけで、全身が痒くなってくる」 

【ヴィオラ】 
「何も着ないよりはマシだったけどね。 
ほら、この洞穴、よく冷えるし」 

【カタリナ】 
「ヴィオラって、冷え症なの?」 

【ヴィオラ】 
「……なによ、何かおかしい?」

なんの変哲もない木の棒

【カタリナ】 
「棒だ……」 

【ヴィオラ】 
「棒ね」 

【カタリナ】 
「……たぁーっ!」 

【ヴィオラ】 
「何をやってるの?」 

【カタリナ】 
「いや、なんとなく……はは」 

【ヴィオラ】 
「……先を急ぐわよ」

よく分からない壺

【カタリナ】 
「よく磨かれた壺。オークたちの宝なのかもしれない」 

【ヴィオラ】 
「……叩き割ってやろうかしら」 

【カタリナ】 
「ちょ、ちょっとヴィオラまずいよ! 
大きな音を立てたら、見つかっちゃうよ?」 

【ヴィオラ】 
「……分かってるわよ。ちょっと言ってみただけ」 

【カタリナ】 
(……あの目は本気、だったよなぁ……)

壁の落書き

【カタリナ】 
「なんだろう、これ……文字かな?」 

【ヴィオラ】 
「こっちの記号は、数を数えているようね。 
そうするとこの文字、もしかしてオークの名前かしら」 

【カタリナ】 
「名前の横に数字……なにかゲームでもしてたのかな?」 

【ヴィオラ】 
「勝敗を数えていた、というわけね。 
このオークだけ、やたらに強いわね」 

【カタリナ】 
「あはは、本当だ……あれ? 
ねえ、ヴィオラ。この文字、読める気がするよ? 
C.A.? なんか、そう書いてある気がする」 

【ヴィオラ】 
「気のせいでしょう。 
私たちにオークの文字なんて読めるわけないんだから」 

【カタリナ】 
「それもそうだね」 

インクらしき液体

【カタリナ】 
「わっ、なにこれ! 手が真っ黒」 

【ヴィオラ】 
「これは、インクかしらね。 
どうしてこんなところに零れているのかしら」 

【カタリナ】 
「……あれ?」 

【ヴィオラ】 
「どうしたの、カタリナ」 

【カタリナ】 
「あ、ううん。何でもない」 

【カタリナ】 
(気のせいだろうか、このインクと同じ匂いを、 
最近どこかで嗅いだ気がする)

トラばさみ

【カタリナ】 
「これは……トラばさみかな?」 

【ヴィオラ】 
「トラばさみね。錆びついていて、 
罠としては機能しなさそうだけど」 

【カタリナ】 
「オークが罠を使って動物を取っているところって、 
なんだか想像つかないなぁ……」 

【ヴィオラ】 
「あら、そう? オークと言えど、食物連鎖の頂点じゃないわ。 
こういう姑息な手も使わないと、食料にありつけないのよ」 

【カタリナ】 
「姑息って……ははは」

チョコレート

【ヴィオラ】
「甘い匂いがする」

【カタリナ】
「え? ……あ、本当だ。もしかして、これかな?
……チョコレート?」

【ヴィオラ】
「チョコレート?
カタリナ、いま、チョコレートって言った?」

【カタリナ】
「あ、えっと、この机の上にあったんだけど……
ヴィオラ、もしかして食べたい」

【ヴィオラ】
「食べたい。ちょうだい」

【カタリナ】
「あ、うん……
(って、拾い物だけど、あげても大丈夫だったかな?)」

【ヴィオラ】
「おいしい」

ヴィオラの奴隷服(※座敷牢にの中に落ちている。隠し要素?)

【カタリナ】 
(ヴィオラの奴隷服だ……) 

【カタリナ】 
(ちょっと良い匂いがする、かも? 
……こんなこと言ったらヴィオラ、きっと怒るだろうな)

 

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