イスナ

イスナ

英語名

Esna

種族

水の精霊

シリーズ

Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼

初登場作品

Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼

初登場年

2017

デザイン

しずまよしのり

性別

女

年齢

幼い

イスナ（Esna）は、ゲーム『Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼』に登場するキャラクター。主人公とともにオアシスを作り上げた水の精霊。

概要[]

砂漠の世界「ヴィストラーダ」の数少ない水辺に住まう、幼い水の精霊。この世界では「大樹の子」と呼ばれる特別なタネビトと水の精霊が協力することで厳しい砂漠地帯に癒しを与える「オアシス」を生み出すことができるのだが、生き物を魔物に変える脅威「カオス」の浸食によりオアシスは次々滅んでいき、この世界に生きる最後の水の精霊となってしまった。そのとき同じく最後の大樹の子の生き残りである主人公と出会い、自身のオアシスを作る。

イスナを含む水の精霊はふつうの人には見ることができず、スカラベなどの生物や大樹の子にしかその姿を見ることはできない。水辺から離れることもできないが、自身の力を込めた水の玉をスカラベに持たせることでその玉を通じて主人公と同じものを見たり聞いたりすることができる。

デビュー作[]

• 初登場

2017年7月13日発売のニンテンドー3DS用ゲーム『Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼』。

• さらに初登場?

同作発売に先駆け2017年7月6日から発売が開始されたLINEスタンプ『Ever Oasis スマイルスタンプ』。

作中でのデビュー・基本情報[]

ゲーム開始の最序盤に主人公の兄ニアカが長を務めるオアシスがカオスに飲まれたことで、最後の水の精霊になってしまったことを知り落ち込んでいたところ、兄の最後の力でタネとなり遠くに逃がされていた主人公と出会う。心優しく、慈悲深い性格で、一喜一憂の表情も豊か。

外見的特徴[]

キャラクターデザインはしずまよしのり。
水の精霊らしく、薄い青色の肌に青系の髪（?）を持ち、上半身は肌と同じく青みがかった白系の衣類をまとい、下半身は人魚のように尾ひれのついた形状をしている。頭飾りや腕輪、エルフ耳についたアクセサリーなどは金色をしている。

能力[]

大きな能力としては、大樹の子と力を合わせてオアシスを作り上げられる能力がある。オアシス内の運気が高まると虹の力がオアシスに集まり、オアシスをより成長させられる。

他にも水にまつわる様々な能力を持ち、上述の通り水の玉を通じて見聞きや会話をする力、「アクアゲート」で遠方からオアシスに戻ったり逆に遠方へ出向いたりさせられる力などがある。

また、タネ状態になったタネビトをヒトの姿に戻すことができ、出会いの場面ではカオスの魔の手から救い出された主人公を目覚めさせた。

以下情報、ストーリーネタバレにつき閲覧注意。

　オアシスにカオス草が生え始めカオスの危機にさらされたとき、「光のクォーツ」の力を用いることでオアシスからカオスの瘴気を払うことができる。この力を用いるときには各種体のパーツが大きく成長し大人びた風貌となる。力を使用し終えると再び元の姿に戻る。

以下情報、ストーリー後半ネタバレにつき閲覧注意。

　「光のクォーツ」は人の心を映すとされ、心の健康状態でその力が変化する。1つ目に手に入れた「青のクォーツ」、2つ目に手に入れた「緑のクォーツ」使用時は正常に使用できたものの、3度同じことが起こるとイスナ自身もこれで本当に元通りになるのかという不安を感じてしまい、その影響もあって3つ目に手に入れた「赤のクォーツ」は正常に使用することができなくなってしまった。これによりオアシス全体の不安の心が増幅されてしまい、ニアカの体を乗っ取り「シュト」と名乗るカオスの権化の手により「黒のクォーツ」が生まれてしまう。

さらに以下情報、ストーリー最終盤のネタバレにつき閲覧注意。

　「白のクォーツ」が見せた世界の記憶により、カオスは人の憎しみから生まれたものであることがわかった。その中で白のクォーツは「全ての種族が雨を受けて喜んでいる」という存在しない記憶も見せる。シュトが黒のクォーツの力で解放した真の姿「黒竜」を前に、イスナは自分の身を雨粒に変えてヴィストラーダ全体に癒しの雨を降らし、カオスへも癒しを与えることで浄化。その身と引き換えに、世界に真の平和をもたらした。

登場作品[]

ゲーム作品[]

Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼メイン登場作品。大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL男主人公のトトとともに、スピリットとして登場。ACEランク（★3）。

その他[]

LINEスタンプ『Ever Oasis スマイルスタンプ』イスナがデザインされたスタンプは40個中11個。

脚注[]

関連記事[]

• トト / テテ

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。