ポポ_/_ナナ

ポポ

英語名

Popo

シリーズ

アイスクライマー

初登場作品

アイスクライマー

初登場年

1985

声優

小林沙苗

性別

男

職業

登山家

ナナ

英語名

Nana

シリーズ

アイスクライマー

初登場作品

アイスクライマー

初登場年

1985

声優

小林沙苗

性別

女

職業

登山家

ポポ（Popo）、ナナ（Nana）は、ゲーム『アイスクライマー』シリーズのプレイヤーである2人の登山家。

概要[]

エスキモーが身につけるような厚手の防寒具を身にまとい、ハンマー一つで氷山の踏破を目指すアイスクライマーの2人組。青い服が1Pが操作するポポ、赤い服が2Pが操作するナナ。

ファミコン作品の1作品にのみ登場するキャラクターでしかなかったが、2001年に『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で二人組のファイターとして参戦するともともとのゲームの人気も相まって広い世代にいちキャラクターとして知られるようになる。

デビュー作[]

• 初登場

1985年1月30日発売のファミリーコンピュータ用ソフト『アイスクライマー』。

プロフィール[]

青い服のほうが男性のポポ、赤い服が女性のナナ。当時にキャラ間の設定のようなものは確認できなかったが、『スマブラ』関連のテキストによると二人の関係は「幼馴染的な男女」「なかよしだ!たぶん」「友達以上恋人未満」などふわっとした表現でくるめられている。

能力[]

何層かになった氷の足場を登るために、かなり高いジャンプ力を持つ。しかし空中での追加の方向入力がほとんど効かず、ジャンプ後の着地地点の調整がほぼできない。その特性を受け継いで『スマブラ』でもジャンプ力は高いが空中横移動が効きにくいという個性を持つ。

大きなハンマーを1つ抱えており、縦に大振りして強く打ち付けることでトッピーやホワイトベアといった敵キャラを倒せる。ジャンプの最高地点に達するとハンマーを上に掲げるポーズをとり、この時は上方向に攻撃判定が出現し空中のニットピッカーやつららの撃墜ができる。『スマブラ』でも武器として振るい、スキはややあるが威力が高め。

『スマブラ』オリジナルの個性としては、長いゴム紐を持ったナナをポポが投げ、伸びきったゴムの反動でポポがさらに大きくジャンプする「ゴムジャンプ」を上必殺ワザとして、手から吹雪を繰り出す「ブリザード」を下必殺ワザに持つ。通常必殺ワザの「アイスショット」もハンマーから氷塊を繰り出すオリジナルワザだが、この時出現する氷塊はトッピーが運んでくるもの。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降は巨大な氷山を地面から出現させて相手の足元の不安と冷気によるダメージを与える最後の切りふだ「アイスバーグ」も使用できる。

登場作品[]

アイスクライマー / VS.アイスクライマーメイン登場作品。大乱闘スマッシュブラザーズDXファイター「アイスクライマー」として初参戦。なお、二人組であるため英語版では「Ice Climbers」と複数形の名義である。メイド イン ワリオ / あつまれ!メイド イン ワリオプチゲーム「アイスクライマー」の操作キャラクターとしてポポのみ登場。まわる メイド イン ワリオプチゲーム「アイスクライマー」の操作キャラクターとしてポポのみ登場。回転操作に合わせ、ハンマーを真上に持ち上半身を回転させて地面に打ち付けるという特異的な攻撃方法をとる。顔つきが『スマブラ』に近いかわいらしいものとなっている。さわる メイド イン ワリオプチゲーム「ドット」のレベル3が、ポポのドットを修正するもの。大乱闘スマッシュブラザーズX引き続き参戦。メイドイン俺プチゲーム「アイスクライマー」でポポのみ登場。大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uニンテンドー3DSのマシンパワーの都合上二人組での参戦が叶わず今作は観賞用フィギュアのみの登場。リュカ、ポケモントレーナーとともに『スマブラX』のモデル流用で両機種に収録。スーパーマリオメーカーアップデートでキャラマリオとして登場。「ポポ&ナナ」としてセットで登場大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALスピリットとして登場。

その他[]

• 『スーパーマリオ オデッセイ』に登場するマリオの衣装のひとつ「防寒服」は、配色こそ異なるがポポらの防寒着がモチーフの一つになっている。設定資料集には、実際にポポの衣装をそのままマリオに着せた衣装案も掲載されていた。

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