ディスくん

ディスくん

英語名

Diskun

種族

磁気ディスク

シリーズ

販促用マスコット

初登場年

1986

性別

男（推定）

ディスくん（Diskun）は、任天堂のハードウェア「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」のマスコットキャラクター。

概要[]

ディスクカードと同じく四角形に黄色の体を持つキャラクター。大きな丸い目と小さな丸い手足を持つ。あくまでマスコットキャラクターでありロゴとして扱われることが多いが、キャラクターとして出演する一部の作品においては、その小さな手足で歩いたりもする。

徳間書店インターメディアが刊行していたゲーム雑誌『ファミリーコンピュータMagazine』には、嵩瀬ひろしが描く「ディスくんのマンガトピックス」という小漫画が掲載されていたほか、こちらでの設定を下地に置く徳間書店インターメディアから発売されたゲーム『じゃんけんディスク城』でついにゲームでの主人公を務めた。同作はディスクシステム最後のゲームである。

デビュー作[]

• 初登場

1986年2月21日発売のゲームハード「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」本体や書き換えタイトルのパッケージ、および書き換え機器「ディスクライター」の筐体側面デザインなど。

登場作品[]

ゲーム作品[]

シンプルにディスクシステムのロゴとして登場するものは記述を控える。

スマッシュピンポンタイトル画面でディスくんがラケットを構えて振っている。ゴルフJAPANコース / ゴルフUSコース「サービスデータ」画面で登場。表彰台の上に3人乗っている。アイスホッケーパッケージなどに描かれているホッケー選手のユニフォームに描かれている。ゲーム内ではユニフォームの柄など見えないので登場しない。中山美穂のトキメキハイスクール「サービスデータ」画面で登場。中山美穂からの手紙という体の画面で、題名の右端に描かれている。スーパーマリオブラザーズ（大会景品のゲーム&ウオッチ版）『ファミコングランプリ F1レース』の大会景品で入手できたものは、ディスくんの形をしたケースがついている。ファミマガDisk Vol.6 じゃんけんディスク城（発売元：徳間書店インターメディア）メインキャラクター。主な登場人物は全員ディスくんとおなじ黄色に四角形の体をしている。彼らの体もディスクカードと同じ機構でできているようで、「天気が良すぎてバグってしまう」と話す住人もいる（ディスクカードは直射日光に当てるとよろしくない）。主人公はファミマガ内の漫画でも主人公を務めたディスくん（イエロー）。漫画内に登場したオリジナルキャラクターのブラックディスくんや、身体が桃色のピンキー姫など黄色でないものも登場。大乱闘スマッシュブラザーズDXフィギュアとして登場。「全てのボーナス一覧を出す」という果てしない条件で開放されるが、「映像特典」のムービーにも映っている。さわる メイド イン ワリオジミーのプチゲーム「ギグ」に登場するロッカーの右肩に、ディスくんのタトゥーが入れられている。おどる メイド イン ワリオナインボルトステージで、ゲームショップ内に貼ってあるポスターの絵柄として背景に登場。大乱闘スマッシュブラザーズXフィギュア名鑑やゲーム年表で、ディスクシステム用ソフトを示すアイコンとして登場。日本国外版ではNESに統合されているため登場しない。すれちがいMii広場「ディスくんのぼうし」として登場。大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uフィギュア名鑑でディスクシステム用ソフトを示すアイコンとして登場。本作には日本限定のディスクシステムタイトル『謎の村雨城』から鷹丸が出演しているため、日本国外でもアイコンが残っている。どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー家具「ディスクライター」の側面に描かれている。スーパーマリオメーカーアップデート追加でキャラマリオとして登場。小さな手足で歩き、走り、ポールをつかむ。効果音はいずれもディスクシステムの起動音。大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALスピリットとして登場。スピリットバトルではこどもリンク、サムス、シモン、ピットの1986年発売ディスクシステム作品チームが対戦相手となる。

漫画作品[]

ディスくんのマンガトピックス『ファミリーコンピュータMagazine』掲載の連載漫画。当時のゲーム業界の最新情報などのニュースを伝えていた。ディスくんを主人公とし、知恵を持ってディスくんたちを助ける"仙人"や、違法コピーされたディスクカードという設定であった"ブラックディスくん"などのオリジナルキャラクターも登場。上記の『じゃんけんディスク城』はこの漫画の設定を下地に置いている。廃刊後は、2016年に『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』の宣伝として復刊し再び漫画が掲載。2020年にはコロコロアニキにて『仙人とブラックのマンガトピックス』として復刻、オリジナルキャラクターの二人は出演できたが、任天堂のキャラクターであるディスくんは「大人の事情」ということで「ソーシャルディスタンス」されてしまった。

関連記事[]

• ファミリーコンピュータ ディスクシステム

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。