Havenとは
Havenとは、キャラクタを作成後にチュートリアルの舞台として用意されている島である。
Havenを出ると、二度と戻ることはできない。
どのくらいHavenで過ごすか?
システムとして用意されている戦闘と生産のチュートリアルを済ませたら、そのままHavenから本土へと移るのはお勧めしない。
このゲームのチュートリアルは、他のゲームのチュートリアルとは異なる。
Havenで、このゲームで生きているためのプレイヤースキルとキャラクタースキルを養成するのが、Havenの存在する理由だからだ。
言い方を変えると、Havenは本土へ移るための基礎養成所である。
だから、Havenは2~3週間ぐらい滞在するくらいのつもりでいたほうがいい。
キャラクタースキル
Havenの村には、本屋があり、そこでスキルブックを多数販売している。
その全てを学ぼう。
スキルは、アクションスキルと職業スキルの2つに大別される。
- アクションスキル … 主に戦闘系のスキル。基本動作に関するスキルも数多く含まれる。
- 職業スキル … 知識や生産に関するスキル。
スキルは、アクションスキル、職業スキル、共にポイント数の制限がある。
- アクションスキル … 1,100ポイント
- 職業スキル … 1,200ポイント
キャラクタースキルのアクションスキルと職業スキルで、以下が重要な特徴となる。
- ポイント制限があるので、全てのスキルをMaxの100にできるわけではない。
- 必然的に、誰かと協力して生きていくことが必要になる。全てに万能なキャラクタは存在し得ない。
- 学んでも、自由に獲得したポイントを減らして、他のスキルに回す事が可能である
- 最初は近接戦闘を得意としたキャラクターを育成したが、やっぱり、弓を使った遠距離攻撃を得意としたキャラクターに育成し直す、という事が可能。
- 「学んだ」という事と「学んでいない」という事の間には、大きな差がある
- このゲームでは、現実世界と同様に、基本的に知らないことはできないようになっている。とりあえず、やってみれば学べるという項目と、そうでない項目が明確にスキル一覧に記載されている。
プレイヤースキル
このゲームでの戦闘は、基本的に、プレイヤーの操作次第になる。
他のゲームにあるような、戦闘スキルを学んで、それを発動させるというようなものではない。
(魔法は仕組み上、他のゲームと同じく、魔法を学んで、戦闘では割り当てたキーを押して詠唱なのは変わらないが、放つ瞬間は自分で決める)
例えば、大きく振りかぶって、大剣を振り落とすように斬りつけることで大ダメージを出せるし、身体を大きくひねって遠心力を使って薙ぎ払う攻撃も可能だ。
攻撃は縦には上段、中段、下段、横には左、中央、右という具合に細かく部位を定めて攻撃をすることが可能である。
例えば、脚にダメージを与えようとするなら、他のゲームなら、そういうスキルを習得すれば、キー1つ押せば発動するかもしれないが、このゲームでは、自分で脚を狙って攻撃しなくてはいけない。
チャンバラをゲームでやるようなイメージだ。
防御も、正確に、相手の攻撃してきた部位に対応して防御するする必要がある。
そのような操作を習得せずに、Havenを出てしまうと、本土で苦労する羽目になる。
チュートリアルが終わったら何をするか
まずは「Reading」を上げる
チュートリアルが終わったら、お勧めしたいのが、「Reading」のスキルを学ぶことだ。
Havenの村、FabernumのLibraryに行って、Common Librarianからスキル本の「Reading」を買おう。10sで買える。
Havenの住人の性別や見た目は、自分のキャラクタの種族などによって異なる。
Readingのスキルは、PsycheとIntelligenceの値を20で割った値がスキルポイントとして加算される。
PsycheとIntelligenceの値が高いと有利だが、筋肉系キャラクタであっても、Readingのスキルを100まで上昇させれば、結局、効果は同じだ。
Daggerで戦闘の基本動作を習得する
Readingのスキルを学んでいる間、ログアウトしてもいい。ログアウトしている間でも、読書による学習は進む。
キャラクタのシートの書籍のアイコンのところに出る時間は、実時間であって、ゲーム内時間ではない。
学んでいる間もプレイするなら、墓地に行って、ゾンビを相手に、戦闘の基本動作を学ぶ事をお勧めする。
Fabernumの広場にいる武器商人から、Daggerを買おう。
Daggerを勧めるのは、攻撃が刺突ダメージが主たるダメージで、攻撃動作が単純だからだ。
攻撃よりも、Parryで攻撃を受けかわすことを習得する必要がある。
Daggerを装備したら、ESCキーを押して設定の画面で、攻撃のデフォルトを刺突にしよう。
「Save Changes」を押すのを忘れずに。
これで、攻撃は刺突がデフォルトとなり、Parryに専念することができる。
剣などで攻撃する場合は、身体全体を使って攻撃しないと大ダメージを与えづらい。
操作としては、キャラクタを横に向かせてから剣を振るとか、キャラクタを上に向かせてから剣を下ろすという具合に操作するため、視界から敵が消える。
もちろん、そういう操作をせずに、腕だけで剣を振る攻撃でも構わないが、それならば、Daggerの方がダメージが出る。
盾は装備しないことをお勧めする。
盾を持つと、敵の動作が視認しづらくなってしまう。
Parryが上手にできるようになるまでは、盾を敢えて装備しないことで、敵の攻撃動作の視認が容易になる。
準備が出来たら、チュートリアルで戦った墓地に行こう!
ゾンビの攻撃は、スピードが遅いので、ゲームに慣れていると、かえって遅さ故にタイミングが合わないかもしれない。
攻撃スピードが遅いので、確実にParry/Blockする動作を習得することができる。
Parry/Blockの動作を習得できたと思ったら、墓地の中央奥に出現する将軍と戦ってみよう。
動作は遅いものの、確実にParry/Blockをしないと、手痛いダメージを負う。
将軍と戦って、ノーダメージで倒せるようになったら、Parry/Blockの基本を習得できたと思って良い。
Bandit(山賊)にチャレンジ
戦闘の基本動作をマスターしたら、Bandit(山賊)に挑戦しよう。
Banditは、基本5名で1チームを成していて、Ruins(遺跡)やCamp(キャンプ)に露営している。
墓地の東のRuinsに居るBanditが、最寄りで、最初に挑戦すべき相手だ。
この遺跡にいるBanditは、慣れないうちは、複数人を相手にせず、接近したり、弓で当てたりして、一人ずつPullすると良い。
弓矢は、きちんと物理法則に則って飛翔するので、遠距離の敵を狙う場合には放物線を描くようにして撃つ=相手の頭上を狙って放つ。
弓矢の放物線を描く距離感を把握するのに、適切な練習場でもある。
Banditは、ゾンビと違い、2Hands Swordを使うし、防具も装備している。
何より、フェイントも使う。
そこで、ParryやBlockに磨きをかけて、フェイントにも対応できるように修練を積むのが、次の修行となる。
Banditは一人倒す毎にClade経験値を16くれるので、それを貯めて、Clade Giftのレベルアップも図る。
5名倒すと、80なので、効率的にClade Giftのレベルを上げる事が可能だ。
Ruinsには、チェスト(chest)が1つと、骨壺(urn)が1つあり、その中のアイテムを獲得できる。
中に入っているアイテムは、Havenでは採取や採掘では入手できない材料や、スクロールも入っているので、積極的に取得することをお勧めしたい。
この遺跡から北北東に向かって丘陵を登ると、そこにも地図にはマークされていないが、小さな遺跡があり、Banditが5名巡回している。
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