Xperia X Performance F8132

ページ名:Xperia X Performance F8132

2016年2月に発表されたソニー・モバイルの「偽りの」フラッグシップモデル。Xperia X(Snapdragon 650搭載ミッドハイ)の上位版に相当し、日本国内のキャリアモデルとして投入されたのもこちら。

かのあゆが所有しているのはデュアルSIM版のF8132で、基本仕様は国内版/グローバル版シングルSIMモデルに準じているがストレージが64GBに増加されるなどデュアルSIM運用に配慮した強化がなされているモデル。

また日本国内版では(意味不明な)電波感度の関係上背面下部が樹脂製に変わっているなどまったく意味不明なデザイン変更がなされているが、グローバル版は「一本の板をイメージした」メタル素材を採用した美しいデザインが特徴になっている。正直言えばこの後登場したXZシリーズよりよっぽどデザイン面では優れている。

 

とはいえソニー・モバイルの(いつも通りの)”フラッグシップ2台体制”という方針のあおりを受け、SoCが発表当時ハイエンドで、今でも十分高性能なQualcomm Snapdragon 820を搭載しながら4Kビデオは標準では撮影不可という意味不明な制限がかけられており、挙句の果てには「Xperia X Performanceは単なるXの派生モデルでした!Xperia XZ(2016年後半に発表された後継モデル)こそ真のフラッグシップ!」という発言がなされてしまうなど、いろいろな意味で不遇な子である。いい子なのに…

 

グローバルモデルはすでにAndroid 8.0へのアップデートが実施済み。相変わらず4Kビデオ撮影機能はふさがれたままで、Xperia XZ1以降の目玉機能である「3Dクリエイター」も搭載されていないものの、それ以外の要素は現在のXperiaフラッグシップと同等の内容となる。

SoCのパワーもいまだにいハイエンドといっていい性能であり、バッテリー持ちの懸念はあるもののQvonoの長寿命化技術が初採用されたモデルであることもあり、中古販売価格が2万円台に落ちてきた今こそ割とお勧めできるモデルになっている。

Xcちゃん…ごめんよ…この子受け入れたのに君を捨てた漏れを許してくれ…

関連リンク

Xperia X Performance : Sony Mobile(UK)

 

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android sony mobile

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