アノマロカリス

概要[]

アノマロカリス

基本情報

種族

節足動物

別名

奇妙なエビ

食性

肉食

繁殖

卵？

生息地

カナダ、中国

全長

2m

登場作品

ゲーム

• ジュラシックパーク・ビルダー

アノマロカリス(Anomalocaris)は、ジュラシックパーク・ビルダーに登場する節足動物の一種である。

ジュラシックの本来の意味であるジュラ紀どころか大衆的な意味である恐竜時代からも大きく外れた存在だが、気にしてはいけない。モデルを使い回せば他の水生生物も出せたはずなのにわざわざこいつを持ってきた理由は不明

生き物の記録[]

今から約5億年ほど前の地球、我々人類が歩き回ったり、このwikiを読んだり、お友達とお酒を楽しんでいるであろう場所は全て広い広い海で覆い尽くされていた。 人呼んでカンブリア紀と呼ばれるその時代、母なる地球を支配していたのは三葉虫などの節足動物や、お味噌汁に入れると美味しい何千種もの藻類、人類の遠い遠い祖先で知られるピカイアといった海洋生物たちであった。

その生態系の頂点に君臨していたエビのような生物、平たい体に鎧をまとったその生物こそが、カンブリアの王として名を馳せていた頂点捕食者、その名も「アノマロカリス」である。

全身骨格

体長およそ2メートルもある巨大なエビっぽい生物で、アノマロカリスという名前も「奇妙なエビ」という意味のラテン語を合成して作られた造語である。

アメリカやカナダ、中国にオーストラリアなど世界中から化石が見つかっており、特に軟体部がキレイに残っていたバージェス頁岩産の化石は特に有名である。 アノマロカリスを含んだカンブリアモンスターのほとんどは体が軟体組織で構成されていたこともあってか、長年手足などの体の一部しか見つからないという状態が続いていた。 バージェス頁岩より発見された標本は体のほとんどが残っている史上初の事例となり、上で載せた画像の化石によってアノマロカリスの研究が進むこととなった。

アノマロ k2.jpg 前脚の化石

名前の由来となったエビの尻尾のような前脚は、前方に大きく湾曲することができたようで、これを器用に使って相手を締め上げ、その身を貪り食うという食生活を送っていたとされている。 ただし口の構成上、あまり固いものは食べられなかったとされており、固い鎧で覆われた三葉虫よりも自身の体と同じくらい柔らかい生物を好んで食べていたとの研究結果が出ている。ティラノといい何故か頂点捕食者はそこまで強くないという説がよく出てくる

ちなみにアノマロカリスのような姿をした生物は、当時世界中にワラワラいたらしく、確認出来ただけでも全部で30種類もいたという。 当時の環境で生きてた生物たちにとっては、自身よりデカくてゴツい生物がいて恐ろしいことこの上なかっただろう。しかも他の生物はミリレベルの生物も多かったので余計に大きく見えただろう。人間に例えるならクジラサイズの空飛ぶエビが襲いかかってくるようなものである。想像するとすさまじく気持ち悪い

シリーズにおける活躍[]

・ジュラシックパーク・ビルダー[]

パークで飼育できる生物の1つとして登場。 当然だが水場でしかお世話ができないので注意。 尤も今は水場でもお世話ができないのだが、それは置いておこう。

進化の系譜
基本
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関連項目[]

• ジュラシックパーク・ビルダー

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