モスコプス

概要[]

モスコプス

基本情報

種族

単弓類

別名

子牛の顔

食性

植物食

繁殖

卵性

生息地

南アフリカ、ヨーロッパ

全長

2.4～5m

登場作品

ゲーム

• Jurassic World アライブ!

モスコプス(Moschops)とはジュラシックシリーズに登場する単弓類の一種である。

生態[]

約2億6000万年前のペルム紀に生息していた単弓類(哺乳類型爬虫類)でも特に哺乳類に近い｢獣弓目｣のディノケファルス(恐頭)亜目に分類され、その仲間では最大級の生物だったとされる。

体型は結構ずんぐりしており、頭骨は体に対して結構大きく、そして最大10cmも分厚かったため、パキケファロサウルスや現代のヤギのように儀式的闘争として互いに頭突きをしていたと考えられている(ただし、｢突進してでの頭突き｣は脚の骨格的に出来なかったとされる)。食性は植物食で、歯は交互に噛み合い切歯には「切歯距」と呼ばれる段が生じており、犬歯は消失している。そのため、当時の生態系ではまさに牛のような生態的地位であり、ゴルゴノプスの仲間や肉食性のディノケファルス類の獲物にされていたと考えられている。

シリーズにおける活躍[]

ゲームにのみ登場している。

Jurassic World アライブ![]

モスコプス JWA2.png

現状唯一の登場作。ディメトロドンやディプロカウルスなどの影に隠れがちなペルム紀生物の1体としてイノストランケビア、アークトップス、スクトサウルスとともに実装。レア度はレア。現在はローカルエリア3の夜中に出没する。

骨格は同じペルム紀の草食獣スクトサウルスと同じなためか、前肢が実物よりも長め。また、分厚い頭蓋骨と重い顎によって硬い植物もガツガツ噛み砕けるほどの顎の筋力と哺乳類に近い肘関節の構造により短時間なら立ち上がることも出来るのだとか。

バトルにおいては25%もの強靭な皮下脂肪アーマーをもっており、減速とスタンに100%の耐性がある。技も草食獣らしい強靭打撃のほか、精密凶暴化、スロー(交代)、さらにはペルム紀生物とともに実装された｢リベンジ｣効果により先に味方が1匹倒された時に攻撃力が2倍になる｢リベンジ減速攻撃｣を併せ持つ……のだが、そのモーションは引っ掻きやタックルばかりで肝心の頭突きや解説にあった噛みつきが一切使われてない。もうちょっと生態通りのバトルモーションにしてくれませんかねLudiaさん……。

関連項目[]

• Jurassic World アライブ!

• スクトサウルス

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