ハーストイーグル

概要[]

ハーストイーグル

基本情報

別名

ハーストさんのワシ

種族

鳥類

食性

肉食

繁殖

卵

全長

90cm(オス)

140cm(メス)

翼長

2.6~3m

体重

9~10kg(オス)

10~15kg(メス)

生息地

ニュージーランド

登場作品

ゲーム

• Jurassic World™: ザ·ゲーム(銅像)
  
• Jurassic World アライブ!
  

ハーストイーグル(Haast's Eagle)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する鳥類の一種である。

別名「ハルパゴルニスワシ」とも呼ばれる。

その生態[]

今からおよそ1400年前、日本はまだ飛鳥時代で聖徳太子が様々な伝説を作っていた時代において、遠く離れた南の孤島オーストラリアの空を飛び交っていた大型の猛禽類。

信じられないほどの巨鳥として現地の人々から恐れられており、その翼長は最大で3メートルもあった。 その圧倒的巨体ぶりを前にして、鳥はもちろんのこと、同地に住んでいた人間たちですら心底ビビっていたらしく、彼らにちょっかいを出す者はいなかった。

対するハーストイーグルの方も何故か人間は襲わなかったようで、数少ない襲撃例も後述のエサが減って二進も三進もいかなくなった頃だったと言われている。 

同じ土地にはハーストイーグルと同じくらい巨大な鳥、ジャイアント・モアが生息しており、彼らを上空から襲って食べるというワイルド極まりない生活を送っていたのだが、その唯一と言っていいエサが人間によって狩られるようになってしまった事が原因で、数がみるみるうちに減っていき、モアが絶滅したのとほぼ同時期に地球上から姿を消してしまった。

人間の蛮行によって滅んだ鳥類は数あれど、ほとんど目を付けられなかったにも関わらず、流れ弾が当たって絶滅してしまったケースはかなり珍しく、その不運っぷりを前にしてどれだけのハーストイーグルが嘆き悲しんだのかは想像すらつかない。

なおこれは余談になるが、相方のモアは絶滅した後に未確認生物として時たま名前があがったり、その縁あってか日本を代表する漫画こと「ドラえもん」に出演したりと、それなりに知名度があるのだが、こいつはメディアにほとんど名前が出てこないため、一部の愛好家くらいにしか名前が知られていないという、地味な不幸さが滲み出ている。

また絶滅種が登場する創作物において、巨大な猛禽が出てきたとしても「ハーストイーグルだ！」とはならず、だいたいどこかに「アルゲンタヴィス」の名が出てくるだろう。彼もまたハーストイーグルと同様、巨大な猛禽類であり最近代表作にも実装された。

シリーズにおけるかかわり[]

相方のモアは現実世界でそこそこ人気者になっていたのだが、ジュラシック・パークシリーズへの出演は未だ叶っていない。

その一方でハーストイーグルは出演のお呼びがかかったようで、主にゲーム作品を中心に活躍中。 相方との差別化を図っているようだ。

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

生体は実装されていないものの、「ハーストイーグルの像(仮名)」がかつてパック限定で発売されていた。

現在入手する方法があるのかは不明だが、少なくともパークのレベルを上げただけでは出てこない模様。

Jurassic World アライブ![]

ハーストイーグル 1.png 第1世代

第2世代

こちらでは生体が登場、現生しているワシをそのまま相似拡大したような姿となっている。(まぁ元がそんな生物だからだけど)

第1世代と第2世代が登場し、レアリティは順に「エピック」「レア」設定。

どちらも素早さが高い代わりに、パワーなどのステータスが低めに設定されているものの、相手の技を軽減させつつ攻撃ができるアビリティ「回避」を両ハーストイーグルが持っている。

ついでに第１世代はダメージを与えつつ２ターン妨害する「妨害」を、第２世代はダメージこそ無く１回分のみだが、先制効果持ちで攻撃力の数値を100%減少(耐性のない生物は攻撃力が0になる)させる「即時妨害」を持っている。適切なタイミングで使ってやれば相手にそこそこのダメージとストレスを与えることが出来る。

またどちらも交代の封印を受け付けないため、ピンチになったら遠慮なく交代アビリティ持ちにバトンタッチしてあげよう。

関連項目[]

• Jurassic World™: ザ·ゲーム

• Jurassic World アライブ!

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